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2021年1月10日 (日)

今回の紅白に想う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

さて2020年のラストを締めくくる歌番組といえば、NHK紅白歌合戦。

  無観客の中での高視聴率40%超えという結果。

40%越えという視聴率は二年ぶりという。
それだけ、この環境の中、そして無観客という状況の中で視聴率が高まったのだが、要因は何なのだろか?。

  従来の観客の方がテレビを視聴した。
  外出自粛でテレビ視聴率が高まった。
  大泉洋、二階堂ふみの司会者見たさ。
  初の無観客での放映に興味があった。

いろいろな要素が考えられようが、やはりコロナ禍による外出を自粛する方が多く、特に田舎に帰省しない家庭が増加し、その家庭が紅白を見れば自ずと視聴率が高まる構図は要因として大きいのではないだろうか。

  当然我々業界は紅白を見れる環境には無い(笑)。

一年で最大の売上を誇る日が12月31日であり、翌日休業の企業や店舗はその日の中での売り切りや店舗の休業準備を早々に済ましてからの帰宅となる。
中には翌日営業の企業や店舗は閉店時間を早めての帰宅となる方もいたであろうが、家でゆっくりと紅白を見ようという意欲も無いであろう。

  よって録画で紅白を見る方が多いのではないだろか。

私も録画を元旦に視聴した。

  そして原点回帰の紅白を見たような気がした。

それは、参加歌手やグループが会場に一堂に集合することなく、一組毎に歌で魅せるシチュエーションに特化していたからである。
従来であれば、紅白特別バージョンとしての参加歌手達のコラボやバラエティーに近いイベントを盛り込んだ工夫が随所に盛り込まれていたが、今年は歌手達が歌で「魅せる」、そして歌唱力を「聴かせる」番組に特化した放映であったように思うのだ。

  そこに特化して魅せる聴かせるを追求した紅組が勝利したのであろう。

今年話題の「鬼滅の刃」の主題歌のヒットで登場した「LiSA」から「YOASOBI」〜「東京事変」〜「あいみょん」〜「Superfly」〜「石川さゆり」〜「松田聖子」〜「松任谷由美」〜そして大トリの「MISIA」へ続く紅組のリレーは圧巻であった。

途中の松任谷由美が男性陣とのコラボはあったが、それでも聴かせるという主旨を貫いていた。

  逆に男性陣の後半は静かに聴かせる設定であったように思う。

そこに、後半に盛り上がりを徐々に高めていった紅組の圧巻リレーが採点者の心を掴んだのではないだろうか。

  やはり紅白は一年で最高の舞台である。

そこに懸ける歌手達の最高の花道であり、その選択理由は話題性もあろうが、なんといってもその歌唱力。

  その歌唱力を最高の花道で演出させることが紅白の使命ではないだろうか。

そんな歌合戦をこれからも見たいものである。




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コメント

てつろうさん、コメントありがとうございます。
雪国とは言え、流石に今回の大寒波は想定外と言えるのでしょうね。てつろうさんでさえ徒歩での行動を強いられるのですから相当な積雪なのでしょう。
慣れているとは言えお気をつけてお過ごしください。

投稿: てっちゃん | 2021年1月10日 (日) 19時09分

kazuさん、コメントありがとうございます。
→睡魔に勝てずうたた寝の中で年を越す事が恒例。
そうでしょうね。よく分かります(笑)。
そちらも帰省のある地域ですから際の忙しさは半端ではないでしょうからこの時間帯は睡魔に心地良く襲われる時間帯でしょうか。
当方は元旦休業なのでどうしても大晦日から元旦は夜更かししてしまいますね。

投稿: てっちゃん | 2021年1月10日 (日) 18時53分

こちらは大雪です。車が埋まりました(笑)。土曜日に徒歩でスーパーへ買い物に行く前に昔の仕事仲間に電話すると「来ても何もないよ」だって。それでも何かあるだろうと行ってみたが万事休すでした。日曜日に違うスーパーに行ってみると商品が普通に並んでいる。多分土曜日にお客様がほとんど来店されなかったので運良く売ることができたのかもしれない。とにかく街のそこらじゅうに車が雪にはまって動かなくなっている。ちょっと押してやればいいんだけど…。「押してあげましょうか」「すあません手伝ってくれませんか」の一言が言えない世の中なんですよ。内容とは違うことを書いてしまいました。すいません。

投稿: てつろう | 2021年1月10日 (日) 18時40分

kazuです

そーですね。私も紅白は終わりかけから見るのが毎年の恒例となっています。
最近では裏番組の「ガキ使」の人気がありますからその視聴率が紅白視聴者からも流れているんでしょうね。
私も以前は紅白よりガキ使派でしたが
最近ではちょっと飽きが来て紅白に戻った一人です。

でも毎年この時間にTVを見ていても睡魔に勝てずうたた寝の中で年を越す事が恒例になっています。

投稿: kazu | 2021年1月10日 (日) 07時30分

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