虹がかかる前提
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
先日放映されたドラマ。
「にじいろカルテ」。
今日は日曜日ではないが、ここで取り上げて見たい心に刻まれたセルフがあったのだ。
それはこのドラマの冒頭部分。
「雨が降らなければ虹はかからない」。
そんなセリフが飛び込んできた。
このドラマは、高畑充希主演のドラマであるが、医師を目指していた女性が実は不治の病を持つ医師だったという場面で、第一話が終わるという展開から次回放映となる第一話であった。
このドラマの冒頭に上記の言葉が飛び込んできたのだ。
不治の病を知った高畑充希は、希望していた病院を去り途方に暮れながら雨宿りをしていたところに、偶然に同じ雨宿りをしに入ってきた男性が言った言葉である。
「ヘェ〜、東京でも虹が見えるんだ東京でも。虹はいいねぇ〜。綺麗だね〜。でも雨が降らないと虹は見れないんだ。」
“いい言葉だなぁ〜”
確かに、虹はいいものだ。見ていてその偶然に感謝したい気持ちにさせてくれるものだ。
“あっ、虹が出ている”
空に架かる虹を見ると、その場所と時間の偶然にそこに居合わせた自分とそして同じ虹を見る相手との距離がグッと縮まったような気にさせてくれるものである。
“この人と同じ虹を見ている幸福感”
同じ偶然に居合わせた人間同士の絆みたいなものを感じてしまうから不思議なものである。
そしてそれは雨という厄介なものを経た後にようやく現れる運命にある。
綺麗なものには必ずその前に厳しい現実を経験しなければならないという試練。
そのような格言のようなものを感じてしまう冒頭の虹のクダリである。
“なかなかいいドラマかも”
そんな想いで見ていたのであるが、予想に反して結構騒がしい登場人物同士のお喋りややりとりがちょっと耳に付くシーンが多いなぁ〜と思いながら見ていたのであるが、最後まで見ていくとようやくこのドラマの真意が伝わってきたような気がした。
都会では体験できない人間同士のやり取りがそこにあったのだ。
それは、都会では喧騒とした中でも何故か自分一人という孤独感の中で生活していくものであるが、田舎になればなるほどに隣人との繋がりがよくも悪くも発生するものであり、それを抱えながら常に生活しなければならないのものである。
それをこのドラマはうるさい程のお喋りで表現したのであろう。
しかし、そのような普段の人間同士の喧騒があるからこそ、ここぞという場面では一つにまとまるのかも知れない。
それを第二話から感じさせるような内容で第一話は終了した。
そして第二話の予告があった。
「ちゃんと怒られろ!。」
そんな予告の中での会話もあった。
何か人間臭い絆を表現したドラマなのであろう。
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コメント
てつろうさん、コメントありがとうございます。
てつろうさんもYouTubeの量子力学なんとやらに注目しているのでしょうか(笑)。
投稿: てっちゃん | 2021年1月31日 (日) 23時13分
kazuさん、コメントありがとうございます。
確かにいい言葉ですね。
ハッと考えさせられましたし、そんな言葉がスッと出てくるこのドラマの方向性が見えたような気がしました。
投稿: てっちゃん | 2021年1月31日 (日) 23時12分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
量子力学理論?。
それは20度以上の日本酒でコロナ免疫が体内に作られるという理論でしょうか(笑)。
投稿: てっちゃん | 2021年1月31日 (日) 23時10分
ドラマよりもユーチューブばかり観ているものですから、ニュースと天気予報ぐらいしか観ていないのが現状です。
投稿: てつろう | 2021年1月31日 (日) 18時36分
ドラマ
投稿: てつろう | 2021年1月31日 (日) 18時32分
kazuです
dadamaさんの後発になりますが
「いい言葉ですね。」
高畑充希さんは大好きですがこのドラマは見ませんでした。
今回の会長のドラマ談義にも引き込まれてしまい次回からは見てみようと思います。
「にじいろカルテ」で検索して只今からチェックいたします。
投稿: kazu | 2021年1月31日 (日) 15時01分
ドラマは鬼●達に任せて(笑)いい言葉ですね。
今、我々の置かれている環境も暴風雨に近いでしょうか。だから色々と対策しなきゃならない。土嚢積んだり目張りしたり・・・
それでも決壊したり浸水して被害は出るでしょう。でも何もしないよりはダメージは少なくなる筈。商売も生身の人間が関わるのですから自然の摂理と相通じる事は多いですね。
ちなみに私が今ハマってるのはYouTubeでの量子力学理論です(笑)。
投稿: dadama | 2021年1月31日 (日) 09時01分