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2021年1月13日 (水)

会議体を考える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新年を迎え2021年がスタートして早く二週間が経過しようとしている。

  そして企業としての今年度の企業方針や人事異動の協議の時でもあろう。

そして営業会議や幹部会、店長会にチーフ会等が開催され、順次今年度の方針や店舗方針、部門方針が順次決定して会議の場で通達されていくのである。

  会議という場。

昨年はコロナ禍(今でも)により、リアルに集まる会議は研修会をリモートで開催する企業が増加したのではないだろうか。
従来であれば、リアルに全地域から全店長がリアルに本部に集合する為、知り合いの店長仲間同士で食事をしたり会話をしたりという別の楽しみもあったのであるが、昨年度はリモートに切り替わり、自店の店長室や会議室からの画像のみの参加となり、会議が終了すればそのまま自店の休憩室で食事という味気ない会議への参加と感じている店長仲間も多いのではないだろうか。

  会議という中身。

そこに企業色が大いに発揮されるのではないだろうか。

  単なる伝達に終始する企業。
  意見交換会を導入する企業。
  その場で意思決定する企業。

まさにいろいろな会議体が存在するのが、企業毎に違う会議体なのではないだろうか。
私は、企業の会議には以下の3つの場であると思っている。

  1情報伝達の場。
  2情報交換の場。
  3意思決定の場。

そしてほとんどの企業では「情報伝達」型の会議を導入しているであろう。
皆が一堂に集まるのであるから、そこでトップや幹部がその場で一回話をすれば事足りるわけであるから、企業としての決定事項を皆に伝達できるこのような場を有効に利用して情報伝達をするという選択を取る企業は多いであろう。

  そしてそれはより下位の役職の会議であればその流れを取る場合が多い。

よって、各部門のチーフ会などはその傾向が強いであろうか。
これが店長会ともなると、流石に情報伝達だけでは足りず、店舗運営の意志決定するという意味では、店長会でのグループミーティング等から今後の店舗運営の具体策を決定させる場を設けている企業もあろうか。

  更に幹部会等では企業としての意思決定も合わせて取り入れる場合もあろうか。

そして参加者達に視点を移せば、情報伝達から情報交換へと会議の場が移行するにつれて、参加意識も高まっていくであろう。

  自らの情報を他者に伝えて学び学ばれる情報交換。

それによって、自らの意見を検討し研鑽し、そしてぶつけ合うわけであるから、事前の情報収集も十二分に行ってから参加する必要もあろう。

  そのこと自体が学びとなることも大きな効果であろうか。

更に、参加する会議で意思決定をする場があれば、参加する人間も必死であろう。

  最後は自分達が決めた、自分が決めたという責任感。

自分で決めたのだから自ら率先して実行するという責任感。

  それが意思決定の場としての会議の最大の効果であろう。

しかし意思決定を委ねるリーダーは気が気ではないであろう。

  “もし自分が想定していた結論と異なる結論が決定されたら”

そう思うと、なかなか会議の中で意思決定を委ねるのもリスクが大きいであろう。

  “如何にリーダーの意図を踏まえた結論となるか”

ここに意志決定の場としての会議体の難しさがあろう。
そこにリーダーとしての組織マネジメント力がモノをいうのである。

  しかし組織というものは不思議なものである。

そのような意思決定の会議の場でも、事前に検討され方向づけされてきた企業方針やそこから導き出されたコンセプトが十分に浸透された組織であれば、そこから大きな軌道修正が為されるような意思決定には至らないのである。

  そして自らの参加で決定したという事実だけが残る。

よって、そこに参加した者はチームを組んで一丸となって組織全体に波及させていく遠心力を持つのである。
だから、その会議体を牽引するリーダーや進行役は、敢えて安易な結論には妥協してはいけないのである。

  このメンバーで最強の結論を導くという覚悟。

それが必須となろう。

  そこにチームリーダーとの多少のギャップがあろうとも。

そこで結論づけられた決定事項は、遠心力によって更に強力な組織運営がなされていくのである。







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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
→あちこちから意見や鉄砲玉が飛んできてるようです・・・私は脇目で見てるだけですが(笑)。
そんな鉄砲玉が飛ぶのですから、店舗から鉄砲を打つ方も自分なりの意見とそれをぶつける器があるという証拠でしょうか。
人間とは不思議なもので打てば響くの如く、刺激を与えれば必ず反応するもの。その刺激をお互いにやりとりする組織風土は現場力につながっているのでしょう。組織が大きくなることとトップダウンになることとは別物ではありますが、どうしてもトップダウンによる情報伝達がメインになってしまうリスクをはらんでいると言えるでしょう。そこをどう解決していくかが、大きな組織の課題でもあると思います。

投稿: てっちゃん | 2021年1月13日 (水) 11時09分

当社は組織風土が比較的柔らかい(あの方からご想像がつくかと、笑)ので双方向型の会議を取ってますね。ですから一方通行的なイエスマン会議ではなくあちこちから意見や鉄砲玉が飛んできてるようです・・・私は脇目で見てるだけですが(笑)。
然しながらある程度の規模の会社となるとトップと現場には距離感も生じ、途中で雑音が混じったり事勿れな傾向も事散見されるようです。
折角、柔軟な組織風土なのですから現場により活力が出る様な動きを微力ながらしたいですね。

投稿: dadama | 2021年1月13日 (水) 09時39分

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