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2021年1月 8日 (金)

マネジメントへの誤解

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


マネジメントという言葉。

  昨今では誤解されやすい言葉のようである。

私などが学生時代においての「マネジメント」という言葉には、経営学において企業や組織を効率よく管理して、あるべき姿の状態の維持し、あるべき業績を達成するためのツールのようなイメージを抱いていた。

  経営管理。
  組織管理。
  人材管理。

そのようなイメージで捉えていた為、管理というワードはあちらの言葉でマネジメントと表現され、日本古来の管理というイメージを払拭し、何かしら新しい価値観で組織運営するものと捉えていたのである。

  よって当時の学生達はこぞって各種のマネジメントを学んでいたのである。

しかし、最近ある何人かの方と話をすると

  「てっちゃん、マネジメントとい言葉はもう古いよ」

と言われるのである。

  マネジメントが古い?。

確かにそのワードが使われてからかなり久しい時間が経過はしている。
何せ、我々の学生の時代から使われているのであるから、約50年も前から(もっと以前からであろう)使用されているワードであることは間違いない。

  そしてそのワードを使用した教育書や書籍も多く出版されている。

おそらく、ほとんどの社会人達は「マネジメント」というワードと入社当初から付き合ってきているであろうから、今更マネジメントというワードを見ても何も驚くことはないであろうし、逆に「またかい」「くどいなぁ」「もう知ってるよ」「聞き飽きたよ」という拒絶反応すら催す方も多いのではないだろうか(笑)。

  しかしマネジメント自体も相当進化してきているのではないだろうか。

以前は、単なるマニュアル本のような認識をしていたのも事実である。

  組織体と組織名称、組織形態に組織論がメインのようでもあった。

しかし徐々にそこから日本人の人間性を考慮した人間学のようなものも取り入れられてきているし、業界によって異なるマネジメント理論に深みを増してきているようにも思える。

私も「勝てるリーダー」と称して店長のマネジメントを考察してみた。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/11/post-854791.html

ここでは、店長のマネジメントの領域を

  「商品マネジメント」
  「人材マネジメント」
  「組織マネジメント」
  「競合マネジメント」

の4つの領域に分類してマネジメントを考察してみたのである。

  しかしマネジメントというワードのくどさもあるかもしれない。

そして「マネジメント」というありふれたワードを使用することによって、それらが何か分かったような気分になってしまうのも不思議なものである(笑)。

  「マネジメント?、あっ、管理のことね。」

そんなイメージで捉えられるのであろうか。
しかし、マネジメントとはそんな単純なものでもないし、未だにその領域の広さや深さが見え来ないのも事実である。
そして、マネジメントという言葉を別のワードで変換できないものだろうかと模索してみたのである。

  マネジメント = コントロール。

そんな変換も可能であろうか。

  商品コントロール。
  人材コントロール。
  組織コントロール。
  競合コントロール。

そんな転換も可能であろうし、むしろ従来よりもより明確にマネジメントがイメージできるのではないだろか。
更には、

  マネジメント = 操作(操る)。

内面的にはそのようなイメージもフィットするかもしれない。

  要は自分の掌(てのひら)の上で転がす(笑)。

別に悪意は無いが、組織のリーダーとしてのマネジメントとは理想を言えばそのようなことではないだろうか。
しかしそれはあくまでも上司としての強制的な掌での転がしではなく、そのような方向へ自らの意思で転がっていくようなコントロールを意味するのである。



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コメント

k,kさん、コメントありがとうございます。
日本人にとっては「管理」するという言葉は分かりやすいし使いやすいのですが、どうしても20代前後の世代にはうっとしい言葉に聞こえるのでしょうか。いずれにしても管理を噛み砕いて現場で実践して結果をだせるリーダーが必要とされるようになっていくわけですから、k,kさん達が如何にマネジメントをアレンジさせていくかなのでしょう。よろしくお願いいたします(笑)。

投稿: てっちゃん | 2021年1月 8日 (金) 23時02分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
従来の強制ややらせというマネジメントはもはや通用しないのは明白ですので、その中で育ってきた我々世代がどう変えていくかという問いなのでしょうか。
いずれにしても我々世代の残された課題であることは間違いないですね。

投稿: てっちゃん | 2021年1月 8日 (金) 22時58分

大きなマネジメントは無理。小さい管理は私もやってますね。鮮魚は生を如何に管理して鮮度を維持して粗利を稼ぎ出すか、何日で廻すか。パートさん方をモチベーション維持しながらスピードを上げていけるか。12月はなんとかなりましたが今月は期首が思いので大変です、うまくマネジメントして月末を迎えたいですねー

投稿: k,k | 2021年1月 8日 (金) 20時56分

いわゆるニューマネージメント。トップダウンではなくモチベーションを高めて業務を遂行して行く。我々は良くも悪くもリアルな現場がありますが、リモートによる業務のマネージメントは色々と課題がありそうですし、更なるマネージメントの変化があるのでしょうね。

投稿: dadama | 2021年1月 8日 (金) 18時15分

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