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2021年1月

2021年1月31日 (日)

虹がかかる前提

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。
先日放映されたドラマ。

  「にじいろカルテ」。

今日は日曜日ではないが、ここで取り上げて見たい心に刻まれたセルフがあったのだ。

  それはこのドラマの冒頭部分。

「雨が降らなければ虹はかからない」。

  そんなセリフが飛び込んできた。

このドラマは、高畑充希主演のドラマであるが、医師を目指していた女性が実は不治の病を持つ医師だったという場面で、第一話が終わるという展開から次回放映となる第一話であった。

  このドラマの冒頭に上記の言葉が飛び込んできたのだ。

不治の病を知った高畑充希は、希望していた病院を去り途方に暮れながら雨宿りをしていたところに、偶然に同じ雨宿りをしに入ってきた男性が言った言葉である。

「ヘェ〜、東京でも虹が見えるんだ東京でも。虹はいいねぇ〜。綺麗だね〜。でも雨が降らないと虹は見れないんだ。」

  “いい言葉だなぁ〜”

確かに、虹はいいものだ。見ていてその偶然に感謝したい気持ちにさせてくれるものだ。

  “あっ、虹が出ている”

空に架かる虹を見ると、その場所と時間の偶然にそこに居合わせた自分とそして同じ虹を見る相手との距離がグッと縮まったような気にさせてくれるものである。

  “この人と同じ虹を見ている幸福感”

同じ偶然に居合わせた人間同士の絆みたいなものを感じてしまうから不思議なものである。

  そしてそれは雨という厄介なものを経た後にようやく現れる運命にある。

綺麗なものには必ずその前に厳しい現実を経験しなければならないという試練。
そのような格言のようなものを感じてしまう冒頭の虹のクダリである。

  “なかなかいいドラマかも”

そんな想いで見ていたのであるが、予想に反して結構騒がしい登場人物同士のお喋りややりとりがちょっと耳に付くシーンが多いなぁ〜と思いながら見ていたのであるが、最後まで見ていくとようやくこのドラマの真意が伝わってきたような気がした。

  都会では体験できない人間同士のやり取りがそこにあったのだ。

それは、都会では喧騒とした中でも何故か自分一人という孤独感の中で生活していくものであるが、田舎になればなるほどに隣人との繋がりがよくも悪くも発生するものであり、それを抱えながら常に生活しなければならないのものである。

  それをこのドラマはうるさい程のお喋りで表現したのであろう。

しかし、そのような普段の人間同士の喧騒があるからこそ、ここぞという場面では一つにまとまるのかも知れない。

  それを第二話から感じさせるような内容で第一話は終了した。

そして第二話の予告があった。

  「ちゃんと怒られろ!。」

そんな予告の中での会話もあった。

  何か人間臭い絆を表現したドラマなのであろう。




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2021年1月30日 (土)

有事に強いお店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


世の中では、平時と有事が存在する。

  平時は平穏で平和な普段の日。
  有事は災難等による異常な日。

そしてこの業界では、平時とは普段の日であり、有事とはイベント等による祭ごとの日という捉え方もある。

  イベントに強いお店を目指す。

そんな店長もいるであろう。
イベントに強くなるということは、常に1年52週の大なり小なりのイベントに対して対応した売場つくりをしてお客様を迎え入れ、その継続から毎年のイベント時になるとお客様の期待値が高まり、そのお店への来店機会が増加するというお店。

  “あのお店ならこのイベントに品揃えしているハズ”

そんな意識が競合店よりもそのお店に抱いてもらえるようになることでそのお店に集客し、そこで期待値通りの品揃えがなされているからこそ、次のイベントにも更に期待が高まるのである。

  逆に普段に強いお店とは。

それは、イベントとは無関係に、普段の暮らしに対しての売場の充実度が高く、いつ行っても安定した品揃えといつもの商品が品揃えされており、イベントだからと言って、極端に恵方巻だけしか売場に並んでいないことで、恵方巻を嫌うお客様にとってもありがたいお店と言うことでもある。

  イベントに強いお店と普段に強いお店。

我々はいったいどこへ進めばいいのであろうか。

  かっては私も「イベント性」を追求していた。

いや、それは今でもイベントに強いお店になりたいと願いながら日々の業務に就いているのは事実。

  しかしそれよりも圧倒的に平時が日常なのである。

一年365日、平時が8割、有事が2割。

  いや、もっと平時の割合が高いかもしれない。

それはその地域でのお店の位置付けにもよるであろう。

  商圏が2k以上のお店であればイベント追求も必須。
  しかし商圏1k以内であれば平時に特化するも重要。

逆に平時に圧倒的な強みを発揮するという店舗は逆の意味で地域ナンバーワンと言えるのではないだろうか。

  しかし平時とは言え食材は常に変化していくもの。

果実や魚とて季節の移り変わりと共に旬も変化し、その季節季節に応じて味も変化していく。

  そういう意味での旬への対応は平時においても必須であろう。

よって、旬とは異なるイベント性においては競合店に一歩譲るとは言え、生鮮の食材が変化する旬への対応は平時の強みを発揮しようとすればするほどにダイナミックに取り組む必要はあろう。

  平時と有事。

今回のコロナ禍においては有事であることは間違いない。
よって、普段に強いお店よりも有事に強いお店の方が需要の高い日が続く。

  しかし私はそれはそれ、だと思っている。

お店には役割がある。

  有事に信頼されるお店。
  平時に信頼されるお店。

信頼というよりも、安心を与えてくれるお店と言ったほうがいいだろう。

  こんな時はあのお店の方が在庫がある。

それはある程度大型で品揃えが豊富で集客力の高いお店にお客様の流れは引き寄せられていく。
しかし平時においては、より近くてより普段使いのお店に安定的にお客様は来店してくれる。

  両方大切ではあるが、食品スーパーという役割はどっちだ?。

そして、その役割において自らの地域での位置付けを理解し、その位置付けに対してお客様の期待を裏切らないということがより重要なのだろうと思うのである。






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2021年1月29日 (金)

お風呂の効果

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の通勤途中でのラジオからの放送。

  入浴による副交感神経の活性。

そんなタイトルで入浴の効果を放送していた。

  入浴により副交感神経が働くのだという。

と言われてもあまりピンとこなかったのであるが、我々がよく聞く言葉の「交感神経」と「副交感神経」には下記のような働きがあると言われている。

  交感神経    〜  体を動かす時に働く神経。
  副交感神経   〜  体を休ませる時に働く神経。

そして、上記の交感神経と副交感神経とは互いにバランスをとりながら体内で働き、体の調整をする神経なのだという。
よって、寝ながらでもスマホをいじったりして交感神経が働いている状態だとなかなか寝付けないということである。

  そんな時は、副交感神経を働かせなければならないということ。

そして、副交感神経の働きを活発にするには、入浴が効果が高いという。

  それも40度前後の少しぬるめの温度。

そのような温度帯のお風呂に少し長めに入ると、体温が上昇する。
そして、体温が上昇した状態で風呂から上がり、少し体を冷やすのである。

  体温が下がった時に副交感神経が活発に働くのだという。

そしてそれは、お風呂から上がった1〜2時間後のこと。
その時が一番副交感神経が働き、眠気が襲ってくるのである。

  寝るというタイミングをまさにこの時。

そこで布団に入ると、一気に睡魔に襲われ安眠状態になれるという(笑)。

  よって湯船に浸かるということは理に適った健康法でもある。

湯船に浸かり、体温上昇とともに血流の流れも活発になる。
そしてお風呂あがりにちょっと一杯のアルコールを少々体内に入れる。

  寝酒とはよく言ったものだ(深酒ではありません!)。

そしてそのようなサイクルで一日を過ごすと、これはもう健康そのものであろう。
しかし、それは理想であって、なかなか同じサイクルで一日を過ごせる方は少ないかもしれない。

  特にコロナ禍という環境の中でのストレスの溜まる毎日。

だからこと尚更、安眠という環境が必要なのである。
私は、いつもは風呂に入ってから食事を摂るので、食事後に一気に睡魔に襲われるのである。
 
  やはり睡眠後食事を摂ってからの一時間後であろうか。

そしてこっくりこっくりしながら、何かの拍子に目が覚めてしまうと、なかなかそこから睡魔が巡ってこない。

  やはり交感神経が働いてしまうのであろう。

入浴後の睡眠。

  意識して日々のルーティンにしていきたいものである。







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2021年1月28日 (木)

挑戦失敗すべき時

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


1月も3週間が経過した。

  二度目の緊急事態宣言が発出。

それによって、年末年始から更に厳しい不要不急の外出の規制や午後8時以降の外食の規制が継続されている。

  当然に食品スーパーの需要は依然として高い水準で推移している。

ただただジッと定番の欠品に視点を移すだけで客単価の高騰からの売り上げ拡大が実現している。

  “このような状況がいつまで続くのか”

間違っても永遠に続くわけが無い。

  ワクチン接種によるコロナ脅威の軽減。

それに伴って、従来の規制から解放された若年世代を筆頭に再び外出、外食、外泊、そして渡航が一気に拡大していくのであろう。

  まさに「一気に」という言葉通りに急速に拡大していくに違いない。

これは、この一年間耐えに耐えてきた人間達が、得にコロナ禍で絶対に感染したくないと思いながら外出等を控えてきた人達ほど、この解放感から一気に外へ飛び出していくであろう。

  そしていずれは内食に戻るのであるが(笑)。

しかし、その開放感がどのタイミングで世間を席巻するのかはもう少し時間がかかるであろうか。
しかし、間違いなくそのタイミングで世の中の日本人はこぞって外出、外泊、そして外食に出るに違いない。

  更には従来は出来なかった飲み会、結婚式等のイベント各種。

大きなイベントや大きな大会、オリンピック等が目白押しとなるであろう。

  されそうなった時に我々業界は間違いなく厳しい状況に陥る。

それは間違いないであろう。
そこで明暗がはっきりと出てくるのであるが、それは何が要因であろうか。

  仮説に基づいて挑戦したか否か。

この半年間で、自らの仮説に伴って「挑戦」したか否かである。
それも、「コロナ後」を想定した仮説に基づいて、今からいろいろな挑戦をして試行錯誤してみたか否かである。

  簡便メニューの定着を想定して野菜とのコラボの徹底。
  買い溜め需要を想定して低単価品の量目アップの徹底。
  家飲みの定着を想定して大容量アルコールの拡大徹底。

今回のコロナ禍においては、いろいろな人間の行動が生まれ、そこにニュースタンダードが生まれ、そしてそれが文化となりつつある。
その文化はいずれコロナ後においても、脈々と続いていくものもあるだろう。

  ニュースタンダードの定着がその後の暮らしを決定づけるのである。

一時は確かに開放感からの外出へと繋がるであろうが、それもいつまでも続くとは思われない。

  必ず、このコロナ禍で学んだ暮らしを取り戻すのである。

その時に、我々食品スーパーはどうあるべきなのか。
それは誰にも分からない。

  唯一わかるのは試行錯誤から生まれた経験値である。

それは、今こそ挑戦して失敗成功を繰り返した者のみが得られる特権であろうか。

  その為に、今敢えて挑戦を繰り返すことが重要なのである。

そしてその延長線上に2月からのコロナ特需が巡ってくるのである。
当然に、今まで停止していた販売促進の復活もあるだろう。

  しかし重要なのは売場であり商品であり売り方なのである。

その基本の部分は何も変わらないのである。






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2021年1月27日 (水)

強みに頼らない

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


どの企業や店舗にも一つや二つの強みがあろう。

  強みを活かす。

更には、強みに更に磨きをかけて、圧倒的な強みとしてお客様の支持を確固たるものとする。

  強みを磨けば地域の話題性も高まる。

“あのお店は◯◯が良いから買いに行こう”
“あのお店は△△が安いから買いに行こう”
“あのお店は××が美味しいから買いに行こう”

  強みの磨き込みはエリア内でも評判となる。

しかし我々の商売は食品小売業がメインのスーパーマーケットでもある。

  強みもあれば弱みも存在しよう。

自店では強みとなっていても競合店では弱みかもしれない。しかし逆を言えば、競合店で強みとなっている部門やカテゴリーが自店では弱みとして認識されている場合も当然あろう。

  それは競合店との比較の中で認知されていくものだ。

よって、競合店が強ければ当店は弱い部門と認識され、競合店が弱ければ自店が強いと認識されている場合も多い。

  しかし店舗としてはワンストップショッピング性の強いお店は集客力が高い。

それは、そのお店である目的の商材が全て揃うというお店であるが、お客様は一つのお店で全てが揃うという品揃えという認識では無く、全てのものがそれ相応に満足のいく品揃えをしてくれているからそのお店で全てを揃えようと来店するのである。

  よって、ワンストップショッピングには全てのカテゴリーが強いという前提が必要なのである。

そうでなければ、例えばこのようなコロナ禍にあっては素材に強みを発揮するスーパーは強いが、惣菜やベーカリーといった即食に強みを見出しているだけの企業はこの特需の波に乗れないで喘いでいる。

  要はどのような場面においても強みが弱みをカバーできる状態にあることが重要なのである。

“てっちゃん、それは理想だよ⁉️”

  そうかもしれない。

しかし、やはり一つ屋根の下でわんストップショッピング性を高めようとすれば、全体的なレベルアップは必須であり、特に今回のような有事の時こそ自社や自店の強みが全く活かされない状況に陥る場合もある。

  そんな時ほど従来からの弱みの改善が効果を発揮する時なのである。

思えば自社や自店の強みとてかっては弱みではなかったのか。
それは個人にも言えることで、以前は自分の弱みと認識し他者からもそう認識されていた部分が、いつの間にか継続することで強みに転換していたり、自分の強みと思い込んでいた管理面がいつの間にか敬遠したい部分に変わっていたりするものである。

  それは強みの磨き込みと弱みの改善の両面で手を抜いていたからである。

そして世の中は常に変化し、ある部分の強みが優位に働く時とそれが無駄になるといが交互に繰り返して現れてる来るのである。
それが今回のコロナ禍という状況に陥ってみて初めて理解できるものであり、経験の中でそれはあるサイクルを持って繰り返し世間を席巻するものであることを学ぶのである。

  そしてまたいずれ「外食」や「惣菜」が強みを発揮する時が来るであろう。

今絶好調の生鮮素材部門の不振をカバーしてくれる惣菜やベーカリーとい部門のありがたみを知る時が来るのである。
その時の到来の時に、笑顔で待受けられる対応をしておきたいものである。





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2021年1月26日 (火)

レジ袋の廃止

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のガイアの夜明け。

  「レジ袋の廃止」がテーマだった。

そして主に放映していた内容は、京都府亀岡市における全国に先駆けたレジ袋完全廃止を掲げる「レジ袋提供禁止条例」の施行の600日を追った報道であった。

  レジ袋の有料化は昨年7月から全国で施行されている。

そして亀岡市ではさらにその上をいく「レジ袋提供禁止条例」」が今年の元旦からの施行となる。
確かに、昨年のレジ袋有料化においても、事前から小売業の売上低下が懸念されてはいたが、ご存知のコロナ禍における条例の施行により、それ以前の話題で日常のワイドショーは盛り上がり、なかなかレジ袋の有料化には話題を持ってこれない状況にあり、いつの間にかレジ袋の有料化も日常化されていったのである。

  そして約7割のお客様はレジ袋不要。

なんと、従来から7割もレジ袋が不要となっているのである。

  弁当もそのまま手に持って自車へ。

ということで、施行前の不安をよそに大きな問題も無くレジ袋有料化が実行されているようには思える。

  しかし現場では。

逆にいろいろな諸問題が起こっているのも事実。

  一つは買物カゴの持ち去り。

これはいっときテレビでも大々的に放映されたものである。
買物後のカゴをそのまま自分の車に持参し、そのまま車のトランクに入れて持ち去るという不届き者の存在。

  更には買物カゴ共々レジ通過なしに持ち去る窃盗犯。

レジ袋不要、買物カゴ持参により、買物カゴにそのまま商品を入れて外に出ても違和感の無い環境になった為に増加した犯罪である。
これに関しては、その為の従業員を出入り口に付けておかないとなかなか防止できないものがある。そこを突いた犯罪である。

  更にはごね客。

「これとあれとこっちも買ったんだから、何か袋ないの?。」
そんな客様もいれば、小さい単品用の袋をごそっと持って帰るお客もいる。

そして従来以上にダンボールの減りが早くなったのも事実である。
ダンボールは商品が入っていたものを無料で提供するものであるが、これも従来以上にそれに買い物の商品を入れて帰る方が多くなったのは確か。

  それだけレジ袋に対する心構えが変わったということであろう。

レジ袋の有料化といってもせいぜい5円から10円程度であるが、それでも従来の無料から有料化によって7割も削減されるのであるから、資源的には大きな効果ではあるのだろう。

  しかし海外では約9割の節減効果があるという。

さらに環境に対する関心が高いのであろうか。
しかしそれでも昨年は、レジ袋の減少以上に家庭ゴミが増加したという。

  コロナ禍による家中消費の増加。

これによる家庭ごみの増加は顕著であろう。

  そしてコロナ禍という中においてのレジ袋の有料化。

これもこの業界においては良かったのか悪かったのか。
それを言うなら、やはりいつの間にかの有料化ではなかっただろうか。

  レジ袋の有料化からの売上ダウン。

それはこのコロナ禍では全くなかったのであるから。

  しかし個人商店ではどうだったのか。

それは伝わってこない。

  個人の豆腐屋さんとか漬物屋さんとか。

それらの方々においてはどうだったのであろうか。
しかし、地球環境を守るための施策は今後もどんどんと進化していくのである。

  そしてクルマも近い将来には電気自動車のみとなるのである。






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2021年1月25日 (月)

視点の違い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


どこを見て仕事をするのか。

  その視点の違いによってそれぞれの立場が理解できる。

それは店長とチーフの視点の違いにも現れるし、チーフとパートさんとの視点の違いにも現れるであろう。
更にもっと言うと、年末年始にトップが来店して見る視点と、普段からそのお店にいて見る店長の視点とも異なるものである。

  年に何度も来ないトップといつもいる店長との視点。

この視点の差は非常に大きいと思われる。

  トップの視点は年に数回による他店との比較とい視点。
  店長の視点は常に居るが故の普段との比較という視点。

同じ年末商戦とは言え、企業のトップと現場の店長との視点の差は歴然であろうか。

  よってトップの視点からの指摘事項には改めてハッとさせられる部分が多い。

いつも同じ売場を見ている店長という視点の妥協点が、トップの視点とどう食い違っているのか。
それが如実に現れるのが、年末年始やイベント時のトップた来店された時の指摘事項として、店長の視点と異なる視野からの指摘事項となって表現されるのである。

  “そう言う視点で来たか(汗)”

この年末年始においても企業のトップが来店された時の指摘事項に、そう思わされた店長仲間も多いのではないだろうか(笑)。

  それほど見る視点には立場によっての違いがある。

逆に言えば、それだからこそ視点の違う立場の人間の、その視点の違いから出る言葉に耳を傾けなければならないである。

  どうしても現場の店長は井の中の蛙と化してしまう。

それはイベント時になればなるほどに、売場変更や客数増によって店を空けられない状況となり、競合他店の売場を見る余裕がなくなってくるからでもあり、常に売場を見ている結果からくる、普段と同じ売場にはあまり視点を落とさないと言う立場の違いから見る視点の違いでもあろうか。

  他店との違いとい視点では一歩譲るとしよう。

しかし逆に言えば、自店の隅から隅を知るという視点では店長が一歩も二歩も優っているのである(筈だが)。

  一番の強みが自店のお客様を知るという視点であろうか。

それは、年に数回のトップとの最大の違いであろう。

  店長の最大の強みは自店の顧客を知っているということ。

それは、誰が顧客か、誰が金を落としていくのかという事実を一番知っているのが店長だからである。

  だからその顧客の為に店舗の存在価値を最大に引き出すのが店長でもある。

しかしそれは、競合他店へ買い物に行っている顧客を知らないという相反する事実でもある。

  競合他店の顧客を奪うという側面。

その側面と自店の顧客を知るという側面を併せ持てば、その情報からの次へのステップを歩むのも店長の仕事であり、自店に来ない顧客を如何に知るかという情報を提供してくれるトップや人間の言葉は、冷静に考えても重要な視点であるのだ。

  そしてそれはお互いに有益な情報交換の場と理解しなければならない。

そう思えばこそ、次への伸び代が待っているのである。

  伸び代とは別の視点を持つこととも言える。

別の視点を持つからこそ、別のアプローチを探るのであり別のルートを探してみるとい行動に移行するのである。
そしてその行動が、試行錯誤を招き、その失敗成功が自らの引き出しを作り、その試行錯誤がお客様の経験値と期待値を産むのである。

  その過程を考えても視点の違いとは伸び代であると言えるのである。

そんな視点で他者の視点を受け入れたいものである。






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2021年1月24日 (日)

「当確師」⁉︎

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

年末特番でのドラマとして放映された「当確師」。

  当確師?。

なんじゃ、それ!。という方も多いであろう。

  実際にそんな存在があるのか?。

実は選挙事務所内でも、そのような存在もしくはそのような名称で呼ばれる存在は実在するらしい。
今回のドラマでは、香川照之主演の当確師として、現在のカリスマ市長を現職から引きづり落とすと言う使命を受けての活躍となる。

  使命が現職を引きずり落とすと言う役割。

よって、現職を引きずり落とすためには、まずは別の対抗馬を選出しなければならない。
そしてその対抗馬をその気にさせ、立候補者として選挙戦に登壇させなければならない。

  それだけでも高いハードルであろう。

そして、その対抗馬がカリスマの現職と対抗して、選挙戦で勝つというところまでのストーリーをどう描いてどう実行するのか。

  現代の選挙戦を如何にコントロールするか。

そしてその選挙戦をコントロールする手腕が今回のドラマで放映されたのである。

  なんとも人間臭いドラマであった。

如何に立候補者をその気にさせて、市長選に出馬させられるのか。
如何に現市長の本質を暴いて、立候補者と同じ舞台に立たせるか。
如何に選挙戦という特性を利用して市民の心理を誘導できるのか。

  そんな観点でドラマは進行していった。

ネットで当確師を検索してみると、当確の為のいろいろなテクニックが乗っていたのである。

  その全ては人間の特性の裏を突いた心理学。

例えば、以前の中選挙区制と現在の小選挙区制とでの選挙戦法の違い。

  中選挙区制とは1区内で数名の当選者がいる選挙区。
  小選挙区制とは1区内で1名の当選者飲みの選挙区。

中選挙区制では、1区内で数名の当選者が出るため、圧倒的な優勢であってもそれを投票者には敢えて告知しないという戦法が取られたという。
それは、投票者が圧倒的優位者は自分一人ぐらい投票しなくても当選するであろうという、投票者自身の存在価値のブレが生まれるという。

  これをアナウンス効果という。

よってどこまでも劣勢ムードを崩さなかったという。
逆に、ネット等で、その候補者が苦戦と表現されてしまうと、投票者はどうせ投票しても当選しないのでは、と諦めてしまうことから、「有力」という表現を好んです要するという。

  これをバンドワゴン効果というらしい(笑)。

要は選挙戦とは投票者と立候補者との心理戦なのだ。

  そしてそんな裏の世界を描いたのが今回の「当確師」。

選挙戦という戦いの別の世界を学ぶことができたドラマであった。






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2021年1月23日 (土)

競合対策の必須事項

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合対策と称して実施する項目として以下の内容が挙げられようか。

  売価調査、品揃え調査、客数調査、客層調査、立地調査、等々。

しかし上記の項目を調査すればする程に、七面倒くさい調査項目が増えていく。

  本当に競合対策として上記の項目を全て調査すべきなのか?。

それは、調査することに越したことはないであろうが、要は費用対効果の問題である。

  必要最低限の調査で如何に効率よく競合対策となるのか。

この視点が必要であろう。
よって、全ての項目を調査したからといって、それだけで有効な競合対策案が捻出できるのかという問題である。
もちろん、全般的に調査をして、奥の深い具体的な競合の品揃えや価格帯の調査は一度は必要かもしれないが、何度も何度も同じ調査を繰り返し実施する必要はないであろう。

  もっと需要なのはその情報から自店で何をするかである。

そこに費用対効果という発想を導入しなければ、結果的には時間を掛けた割には何も具体的な競合対策が出てこないという結果になってしまう。

  如何に知るかではなく如何に戦うか。

それが現場には一番大切な事であり、現場がより現実的に目の前の売場や商品を使って競合店と戦うかという具体的な計画にどう結びつけるか。

  今自店で取り扱う商品でどう戦うかという具体策。

これにどう結びつけられるかが一番大切な現場での競合対策となる。

  更に重要な事は。

それは年度始め等に作成される「ストアコンセプト」なり「店舗方針」にどう盛り込まれるかであろう。

  そこで店舗全体としてようやく機能していくことになる。

上記の競合調査はある程度店長一人でも十分に調査集計できるものである。
しかし、そこから先は店舗の各部のチーフ達が充分に腹に収めてから取りかかられねば絵に描いた餅となる危険性がある。

  「競合対策に取り組んでいるか?。」

   「はい調査し計画を立てました。」

しかし、それが各部のチーフ達の腹に落とされていなければ、表面上やっているフリの状態であり、店舗としての総合力としては機能していないといことである。

  競合対策とはあくまでも店舗計としての対策である。

ある部門だけの問題では無い。
そしてある部門だけの問題として実践しただけでは十分な効果は発揮されないであろう。

  十分に発揮されないどころか全く機能しないこともあり得る。

全く機能しないという事は、その対策がお客様に知れ渡り、その結果としての経験値からお店への期待値への昇華に時間を要するという事であり、それが数値として現れるまでの時間が、店舗計として実践するのか部門単位で実践するのかで大きなズレが生じてくるのである。

  やるなら店舗一丸となって実践することが重要。

その為には、どこかで店長やリーダーが競合対策のコンセプトや実践計画を立案して、部門毎に具体的なカテゴリー計画や単品計画を店長とチーフで共同作成し、部門の担当者が腹に収めてからようやくその競合対策が店舗として売り場に反映し、お客様に認知されていくのである。

  よって競合対策とはストアコンセプトに置き換えられることが必須項目となる。

そしてそれが時系列的に計画立案され、実践され、そして時系列的な計画通りに進められていくことによって、その検証がされていくのである。

  競合対策。

それは店長の頭の中で実践されるものではなく、店舗という現場で部下達によって実践されていくものなのである。






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2021年1月22日 (金)

挑戦者の発信

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は「リアルな情報」を記した。

  リアルな情報の「奥深さ」と「重み」。

それはリモートでは決して見てこないリアルが故の立体感である。

  そして、本日は「挑戦者の発信」。

情報を求める者は、自らの足で稼いだ情報によってのみ、立体感のある情報に触れることが出来る。

  しかし逆の立場で見ると情報発信者はどうか?。

情報を受け取る立場としては、リアルに自らの足で稼ぐことによって立体的な情報を得ることが出来るのであるが、逆の立場として情報を発信する者としてはどのような心構えが必要であろうか。

  そこが本日のテーマである。

そして冒頭に「挑戦者」という題名が出ているのであるから、答えは明白だ(笑)。

  挑戦するものが発する情報。

それが何より価値ある情報なのである。

  何故か?。

挑戦者は常に新しいことに取り組んでいる。
よって、従来の既定路線ではなく、新たな成功体験から得られた成功事例であり勝ちパターンの発見という、常に最先端の情報を有しているからである。

  過去の命題の検証も大切であろう。

しかし挑戦しているということは、常に新たな命題に対しての真偽と格闘しながら新たな真実を求めて道無き道を開拓しているのである。

  そこからもたらされる最先端の情報は成功失敗を問わず価値あるものである。

それは、その発信からの成功事例はもとより、失敗事例からも新たな事実がもたらされ、そしてその失敗から新たな仮説が導き出されるのである。
そしてその情報は、自らもその状況に置き換えて自分自身のこととして捉えることが出来るのである。

  成功失敗を自分のこととして捉えることが出来るという情報。

それは、情報の発信者が常に挑戦しているからこそもたらされるものなのである。
情報発信者が常に挑戦しているということは、同じ挑戦者としては同じ速度で突っ走る人間であり、世界を同じ目線で見ているということであり、同じ目線で同じ景色を見ているということは、共感する部分が多いということでもある。

  発信された情報に共感する。

これは、同じスピードで同様に挑戦している人間でしか共感できないもの。
そんな人間が発信する情報は、情報を受け取る側も同じ視点で世界を見ているのであるから、同じ未来に対しての共通認識があるのである。

  その部分に琴線が触れるのである。

よって情報の発信とは、常に挑戦した結果の発信であることで、その価値が決まるのである。
そしてその発信によって、同様に走りながら挑戦を続ける同朋にとっては非常に重要な情報となって届くのである。

  そしてそんな仲間がいることがその人間の価値なのではないだろうか。

そんな仲間たちがお互いに引き寄せ合って情報を交換できる環境。

  今年はそんな環境が戻ってきて欲しいものである。






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2021年1月21日 (木)

リアルな情報

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


情報。

  一口に情報と言ってもいろいろな意味合いがある。

競合店が出店すると閉店するとかの競合情報。
新商品が発売されるとか終売とかの商品情報。
人事異動が近々あるとかないとかの人事情報。

  まさにいろいろな情報に取り囲まれながら我々は仕事をしている。

しかし一番価値のある情報は、こうやったら売れたという販売促進面での情報であろうか。

  そしてそんな情報は組織外から入ってくるものがほとんどであろうか。

組織外とは自社の企業外から入ってくる情報の方が多いし意外性も高い。
それだけ、自社内での情報とはある程度限定されているし、同じ商品を同じ売り方や売価設定で販売しているのであるから、情報も閉鎖的と言える。

  しかし外部情報には枠を飛び越えた意外性がある。

そしてそれが本当の情報であり、意外性に溢れ、自店でも取り入れてみようと思えるようなワクワクとした情報が多い。

  それは今まで見たことも聞いたこともない情報であるからだ。

そしてそんな情報は、自ら足を運んで現場現実を見ない限りは得られない情報が多い。

  リアルに出向き「百文は一見に如かず」の如く自らの目と耳で確認することが重要であろう。

そして、そうやってリアルに真実を求めようとする人間にだけ、貴重な情報はもたらされるものである。

  それが価値を求めるというものであろうか。

やはり、本当の価値とは自らの足で稼ぐものである。
しかし、この一年はそのような環境にはならなかった。

  ネットやリモートという環境からの情報収集。

確かに、従来は得られなかったそのような環境下での情報取集もこの一年間で会得はしたが、どうしても上記のような価値ある情報はリアルに自らの足で稼ぐという原理原則は変わらなかったのである。

  それがこの一年間で学んだ私なりの結論であろうか。

逆に言うと、だからこそ自らの足で稼ぐリアルな情報の価値の高さをこの一年で再度認識させられたと言っても良いのかもしれない。
それは、百文は一見に如かずと言うリアルに自らの目と耳で体験すると言うことと、更にはそこに仲介する人間もリアルに会った人間への伝達力とリモートで伝える伝達力には雲泥の差が出ると言うことでもある。

  情報発信者とリアルに出会う。

このことが価値ある情報を得る最大のポイントではないだろうか。

  そこから伝わる立体感こそが情報の価値であると言えるであろう。

情報の立体感?。

  そう情報の立体感である(笑)。

要は、リアルに合わなければ伝わらない深みや重みであり、それは平面のリモートの世界では絶対に見えてこない、感じる事のないものをリアルな出会いによって、その奥深さや重みが見えてくるのである。

  その奥深さや重みが本当に得なければならない情報なのである。

それには、リアルと言う出会い以外は難しいのではないだろうか。

  コロナ禍の一年。

再びリアルという価値を思い知ったのである。







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2021年1月20日 (水)

王者復活

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


全日本の卓球選手権。

  今年は無観客での開催となった。

そして女子では石川佳純が5年ぶりの賜杯を手にした。
石川佳純に関しては、以前にも取り上げたことがある。

メンタルを鍛える〜http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-201c71.html
変われる強み〜http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-f741.html

  結局は私自身も石川佳純の応援者なのであろう(笑)。

賛否両論あろうが、私はあの獲物を射るような目線が好きだ。
更には、ドキュメントに登場する石川佳純は、その挙動においても撮影を意識しないで自分の気持ちを地で出してしまうところも好きである。

  “福原愛との関係がどうのこうの”

そんなネット上での批判もある。

  しかしアスリートは戦ってナンボ、勝ってナンボ。

そう思っているから、別にライバルとの関係や撮影時の挙動がどうのと言われてもそんなの関係無いと思っている。

  要は彼女自身の勝負へのこだわりとそこから得られる部分。

それが彼女に感じられればいいと思っている。
そんな彼女が、今年度の全日本選手権で5年ぶりに優勝した。

  彼女は確かにここ数年低迷していた。

それは、伊藤美誠や平野美宇等の20歳前後の若手の台頭と球の変更にあった。

  従来のセルロイド製の球からプラスチック製の球への変更。

それによって、球の回転を利用するスタイルから球の反発力を利用する卓球のスタイルへと変化していったことにもよる。
そのプラスチック製の球のメリットを活かした若手の台頭とも言える世代交代。

  そこに乗り切れなかった石川佳純という女王の姿。

その石川佳純が環境の変化にもがき苦しみながらも、ようやく一昨年の12月に平野美宇を破り東京オリンピックの代表に選出された。

  そしてコロナ禍の中での昨年一年間。

石川佳純は現在27歳。そして今回の全日本選手権決勝の相手は伊藤美誠20歳。

  27歳と言えばアスリートとしては体力のピークは過ぎているであろう。

逆に伊藤は現在から数年がピークであり、体力面や勢いでは石川佳純を圧倒しているであろう。
しかし勝負とはそのような個人と個人の戦い。

  特に卓球のシングルスとはそういうものである。

そして昨年のコロナ禍において、石川は再び自らの体力面に視点を向けて体力強化を図ったという。
その体力面での自信と、プラスチック製の球に対応するための自らの戦法にもなれてきたのであろう。

  そこに従来からの武器である勝負に対するこだわり。

石川はこの戦いは当然にフルセットまで持つれるであろうことを想定していたのであろう。
よって、1−3と劣勢になっても、それも想定内という思惑で伊藤美馬と冷静に向き合っていた。

  「最後まで気持ち的に諦めませんでした。」

そんなインタビューの返答通りにその劣勢から第5セットをジュースの末に取った。

  後のインタビューで石川が語った勝負の分かれ目。

まだ2−3と劣勢ではあるものの、27歳の体力を超えても相手を射る目で勝負をする石川と伊藤の優位性は完全に逆転したと言える場面であったのだろう。

  そして近いうちにNHKの仕事の流儀で取り上げられるに違いない。

楽しみではある(笑)。







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2021年1月19日 (火)

大手GMSの閉店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


近隣の大手GMSが閉店する。

  開業以来40年の歴史を誇るお店である。

思えば小売業の歴史の中で、駅前の百貨店の隆盛の次に登場したのが大手のGMSであり、その最盛期は1980年ごろであろうか。

  そしてそれは私がこの業界に身を投じた時期とも重なるのである。

まだまだ食品小売業、食品スーパーという存在自体が弱小であり、大手GMSの影に隠れて隅の方でひっそりと商いを許されるような存在であったように思う(笑)。

百貨店が駅前という立地、そしてクルマ社会に移行し住宅地が駅周辺からより単価の安い地域へ広がっていく中で、大手GMSはその立地に食品、住居、衣料品等とテナントを有して出店していった。

  商圏は5k〜10kほどもあったろうか。

クルマ社会に対応して大駐車場を有し、百貨店の割高な価格設定とは異なり、庶民に受け入れやすい価格帯での品揃えと、とは言っても百貨店に準じた品揃えで一気に集客力を高めていった。

  ネットも通販もカテゴリーキラーも無い時代であった。

そこでリアルに集客出来たGMSが強みを発揮できた時代である。
しかし時代は変わり、そのGMSを取り囲むように食品スーパーが乱立し、更にドラッグストアも周囲を固めていく。そして雑貨や衣料品はそこに特化する業種も参入し、GMSの売上が奪われていく。

  また時代の変化や世代の交代によりネット売買やヤフオクの登場。

パソコンやスマホの登場により商品の売買形態が大きく変化した。

  特に駅前立地のGMSほど不利な状況に追い込まれていく。

私は食品スーパーに所属する立場から、GMSの食品売場をよくMRしてきたが、私が入社した当時のGMSの食品売場と比較すると現在の売場は雲泥の差がある。

  それはマネジメントの差であった。

私の知る大手GMSは、食品部門であろうが生鮮部門であろうが、マネジメントや数値管理はノンフードと同じ売価管理がメインであった。

  要は衣料品等と同じ商売の仕方。

特に在庫管理や売価設定もノンフードと同様に売上とロスが数値管理の基本であったように思う。

  そこに在庫管理という発想は薄かったように思う。

膨大な在庫と同じ品質の商品であれば、売価管理とロス管理で十分に管理できるしその方が生産性の高い仕事が出来るのであろうが、こと鮮度落ちの早い生鮮部門が上記のような売価管理で商売をしようとすると自ずと弊害が生まれていく。

  鮮度落ちという数値に見えない商品劣化。

そこに視点を当てない限りは生鮮は強くなれない。
しかし、売価管理部門と同じ視点、同じマネジメントでトップダウンによるマネジメントが続く中で、食品に関しては周囲の生鮮を強みとする食品スーパーに次第にお客様を奪われていく結果となったのではないだろうか。

  そして商圏が狭まる中での絞り込みという選択。

以前にも記したが、商圏が狭まれば狭まるほどに、特に食品は地域に合わせた品揃えに特化するほどに基礎商圏の顧客からの支持が高まるのであるが、やはりトップや本部の意思決定に頼るマネジメントスタイルは変わらなかったのであろうか。

  リアルに集客するには「強み」が必要である。

そして、業種が細部に分割されればされるほどに、その業種が持つ強みが強烈なお店に集客力が高まっていく時代である。

  GMSの強みは?。

なんでもあるが、中途半端。

  特に食品が弱い。

これでは日々の集客力がなくなっていくのも当然であろうか。

  そうやって、駅前がまた少しずつ変わっていくのであろう。






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2021年1月18日 (月)

伸び代を増やす

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前にも「伸び代」の話をした。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-8eeea3.html

この記事では「バイヤー」の伸び代に言及した。

  優れたバイヤーとは自らの商品群に必ず「伸び代」を残しておく。

そんな記事だった。

  伸び代。

伸び代とはいったいどの部分を言うのであろうか?。
そして伸び代を残すとはどう言うことであろうか?。

  今日の記事はそんな疑問に注目してみたい。

伸び代とは、読んで字の如しであり、能力的に、実力的に、そして業績的に伸びる余地のあることを言う。

  特に我々業界においては売上金額という業績をいう場合が多い。

しかしそれはあくまでも結果的なものある。

  それ以前にお店とお客様の来店動機と言う関係が潜んでいるのである。

お客様の来店動機には二つある。

  一つはいつ行っても安心して買い物が出来るという経験値。
  二つはあのお店なら何かのサプライズがあるという期待値。

この場合の経験値とは、普段の食材の買い物での「鮮度」「品揃え」「清掃」「接客」が安定しており、お客様にとっても普段の買い物という日常にすっかり溶け込んでいるお店である。

  いつもの売場にいつもの笑顔。

そんな日常の経験がお店を選択させるのである。
そして期待値とは、そんな経験値の積み重ねから、いろいろな買い物シーンの過去の経験からのそのお店への期待度である。

  こんな時にはあのお店で買い物。

その期待値から来店するのであるが、その期待値にお店が売場が応えることで、その時の経験値が次への来店動機へと進化していくのである。

  経験値と期待値はクルマの両輪である。

経験値という後輪の駆動力によってもたらされたお客様は、来店されて買い物されたその経験から、そのお店への次への期待値を得るのである。

  要は経験値という積み重ねが次への期待値を生むのである。

そのサイクルが回ることによって来店客数が増加し、更に点数も拡大して売上という業績につながっていくのである。

  上記のサイクルを考えれば伸び代とは期待値のこと。

そしてその期待値を支えるのは経験値。

  その経験値を支えるのは、いわゆるこの業界での「基本」と言える。

そしてサイクルを回すということはどういうことか?。
  
  それは、サイクルを回し続けるという継続力のことである。

単に一回や二回のサイクル回転の一時のことではない。

  永遠に回し続けるという継続力。

その継続力を支えているのは、商売の基本の部分である。

  何度も言うが「基本」が継続力の源である。

そしてその結果、基本を継続させる力の存在が、いわゆる「伸び代」なのである。

  基本が継続されるから伸び代が余剰に生まれていくのである。

日々繰り返される「鮮度」「品揃え」「清掃」「接客」の商売の基本が高いレベルで維持継続されているから、次へのチャレンジが可能のなのであり、お客様も次へのチャレンジを期待するのである。

  基本が崩れていくとお客様の期待値も無くなっていく。

その期待値がまさに伸び代と言えるのではないだろうか。






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2021年1月17日 (日)

1月の新番組から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


1月の3日(日)に新春のドラマ新番組を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-c3ac31.html

そんなドラマ達が続々と放映スタートとなった。

  「ウチの娘は、彼氏が出来ない‼︎」 
  「オー!マイ・ボス恋は別冊で」
  「知ってるワイフ」
  「ここは今から論理です」

等々である。

  いずれも第一話を視聴して、見所のあるドラマであると感じた。

しかし、

  上記に挙げていない異質なドラマを発見したのである。

それは、

  2021年1月11日(月)スタート 毎週月曜日26時15分放送 フジテレビ。

もう既に第一話がスタートした。

  “だからドラマのタイトルは⁉️”

そんな罵声が飛んできそうなので表記致します。

  『夫の◯んぽが入らない』

もちろん、◯の部分も実際のドラマの案内には表記されています(笑)。
初めてこのドラマの案内を見て思ったことは、

  “このタイトルって、アリなの(驚)”

おそらく皆さんも同様の思うであろう。

  “それはメディアで表記していいの?”

今の世の中で、誰もが思うタイトルであろう。
しかし実際のネットでの番宣でも堂々と表記していたのである。
それはこのドラマの原作にもあるであろうか。

  そしてネットでの番組案内にあった文章を引用してみた。

「連続ドラマ『夫のちんぽが入らない』は、2014年5月開催の「文学フリマ」で発売した同人誌「なし水」に収録され、反響を呼んだ、主婦こだまの自伝である短編小説『夫のちんぽが入らない』を原作とした作品です。原作は、夫と交際してから約20年、「入らない」女性がこれまでの自分と向き合い、ドライかつユーモアあふれる筆致で愛と堕落の半生と、衝撃の実話を綴った処女作。2017年1月に大幅に加筆修正され書籍化し、発売1カ月で13万部の売り上げを突破、文庫化もされ累計23万部を突破しました。」

  なんと実話だったのである。

そして、なんと文学作品なのである。そして更に引用すると、

「本ドラマは、主人公の久美子が大学に入学し、同じアパートに入居していた研一と交際を始めるところから物語が始まります。そして、初めて体を重ねようとした夜、研一の性器が全く入らない。その後も性行為ができないままのふたりでしたが、「性交為ができなくても、それ以上に好きな人と一緒にいたい」という強い思いにより結婚を決意します。しかし、久美子は「当たり前のことができない自分は“不良品”である」という劣等感を抱え、研一は久美子を幸せにしてやれないという思いに苦しみ、二人の心は徐々に離れてしまいます。そんな夫婦が一般的でない悩みを抱え苦しみつつも、自分たちだけの夫婦のカタチを見つけ出し、人それぞれの幸せや、人との繋がりを考えさせてくれる作品です。」

  何やらタイトルと違いヒューマンな様相である。

夫婦という関係。

  他人から出発して家族に広がる。

そんな他人の関係である夫婦には、その二人にしかわからない、そして理解し得ない部分が多い。

  決して他人には知られたくない二人の秘密。

それを今回はタイトルからも堂々と表記してドラマ化しているのである。

  主役の二人の夫役には中村蒼

MHK朝ドラのエールで福島三羽烏の一角を占めた「村野鉄男」役であり、親和性もある。
また脇役としては、尾野真千子、松尾諭、落合モトキ、筒井真理子、春海四方、国広富之、千葉雅子、坂井真紀、江口のりこ、浜野謙太といった豪華な俳優たちが脇を飾るのである。

  とりあえず第一話が放映された。

流石にこのタイトルの為か、放映時間は午前2時15分からの放映ではあるが、夫婦のヒューマンドラマとして観たいと思うのである。







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2021年1月16日 (土)

販促の停止と効果検証

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨年からのコロナ禍。

  思えば昨年の4月に初めての緊急事態宣言が発令された。

そして、小売業界も3密を避ける意味で、従来から集客の為の販売促進というチラシやあらゆるサービスを一旦停止して過度な集客を避ける傾向になっていった。

  そしてその時以来販促を一旦停止した企業が多いであろう。

当社も例外では無い。

  曜日サービスにイベント時の抽選会等の販売促進が停止したまま。

当初はそれによっての極端な業績変化は無かった。

  “意外にやらなくても売上落ちないじゃん”

そう喜んでいたのであるが、夏頃からその反動が結構な勢いで現れてくるようになった。

  特に日曜日のサービス関連の停止はいまだに大きく尾を引いている。

一週間で一番の集客タイミングにその要因となる販売促進が出来ないのであるから、その波及効果も高いであろう。
そして逆に言えば、その波及効果を期待しての日曜日の販促停止でもある。

  思った通りの販促停止の効果が出てきたのである。

とはいうものの、月間通しで見ればなんとか昨年クリアができる状況でもある。
12月はそれでもギリギリの状況で大晦日を迎えることになったのであるが。

  そして今月の緊急事態宣言の発令。

それによって、再び小売業界、特に食品スーパーにおいては再び神風とも思える追い風が吹き始めているようだ。

  緊急事態宣言による巣篭もり需要の拡大。

よって、今月から復活しようとしていたサービスも当面は延期となったようだ。

  目的は3密回避。

しかし、その伝家の宝刀を再び抜くタイミングを後に遅らせることが出来たとも言えるであろう。

  おそらく各企業ともそのタイミングを見計らっているのが現在であろうか。

何故なら、今年の3月以降からは間違いなく昨年売上という壁が立ち塞がるわけであるから。

  それは半端な業績では無い。

特に昨年の3月〜5月までは神風が吹いた。
しかし、そのサービスに対しても例外店舗が存在した。

  新店等。

新店等においては、従来の販促が顧客に定着していない為、敢えて従来からのサービスを開店当初から実践し、自社の販促をいち早く定着させる目的で実践してきたのであるが、8月後半からその販促効果が他の既存店との比較の中での効果がはっきりと見えてきたと言って良いであろう。

  “この販促はやるとやらないとではこのだけの差があるんだ”

従来はやって当たり前の販促が、いざやるお店とやらないお店に区分けし、半年後の数値検証を見てみると、相当の差となって現れてきたいるのである。

  一つ一つの販促効果が検証されてきたのである。

それは既存店においても、その販促をやるとどれだけの効果があるのかがはっきっりと見えてきたのである。

  よってその復活させるタイミングが重要となろう。

勿論、競合店に一歩先んじての復活が重要となる。

  そしてそこから本格的に個店での対応も復活させることになる。








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2021年1月15日 (金)

二度目の緊急事態宣言から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


1月7日に発令された「緊急事態宣言」。

  とは言っても一都三県に限定された発令であったが。

しかしその波及効果は高い。

  成人式直前の3連休前の発令がその後押しをした。

というのは、1月9日〜11日の3連休前であるから、当然その直後の3連休は一都三県及びその周辺に隣接するエリアは同様に緊急事態宣言を重く受け止めるであろう。

  本来であれば行楽に出る従来の3連休。

よって、昨年までのこのタイミングでの3連級は行楽、ウィンタースポーツ、旅行等で移動する人達が多かったのであろうが、今回ばかりは巣篭もりによる家中食にて3連休を過ごす方が相当増加したであろう。

  よって土曜日〜月曜日での食品小売への買い出しの増加が見られたのである。

購入されるのは、昨年4月後半のゴールデンウィーク時の買い回りと同様の日持ちのする食材等。

  野菜、肉、加工品、冷凍食品等。

3日間も外に出ずに、そして外食もせずに家内食や家飲みに徹するわけであるから、その需要は相当高いものになるのであろう。
それらの方々が再び食品スーパーに集中するのであるから、その需要は大きく伸びたのである。

  思えば今年の成人達は可愛そうである。

中には、大学入学と同時に入学式等がリモートに切り替わり、入学式もリアルに行われずに悶々とする新入学生活を強いられ、そして成人式すらもリアルな参加が限定され、その後の同級会等も行えないという状況。

  この時期が青春真っ只中という年代であろう。

その時期の仲間達との会合はいろいろな意味でいい思い出としていつまでの心に焼き付いているのであるが、そんなタイミングも未だに経験していないのであろう。

しかしまぁ〜、よく取ればその反動は必ずやってくるものである。

  それも相当凝縮した形で巡ってくるものである。

それが人生であるのだから。
そして、リアルな人間同士の交わりの重要性を知るのであり、その時間が凝縮すればするほどに濃密な思い出として焼き付いていくのである。

  それは社会人一年生でも同様の事が言える。

特にリモートによる仕事が可能な業界へ入社した方達は尚更そのような不満もあろうか。

  リモートからのリアルもありその逆もあろう。

そしてリアルな人間同士の会合が如何に重要であることがいずれ理解できる日が来るのである。

  12月という月の期待感の重さとは逆な今月の動向。

それは、あまりにも期待しすぎた反動として1月という新年において発動されたと言っても良いのではないだろうか。






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2021年1月14日 (木)

マスクの弊害

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、出勤途中のラジオから流れてきた情報。

  「マスクによって老化現象が早まりますよ。」

何!。

  どういうこと⁉️。

それは以下の理由らしい。
皮膚科にある患者さんが相談を求めた。

  「マスクし始めたら顔全体の老けが早まったように感じるのだが?」

それは、一日中マスクをして仕事に家事に忙しく過ごし、いざマスクを取ってまじまじと自分の顔を鏡で見てみると、やけに顔のシワのたるみが気になるようになったというのである。

  昨年2月からのコロナ禍による生活様式の変化。

その最たるものが「マスクの着用」であろう。
それは私生活でも仕事でも同様に、人と接する場合ではマスク着用が義務けられてしまったからであり、そのマスクの着用が原因で顔のたるみを引き起こしているのだという。

そもそも顔の老化現象とは、年齢を重ねると皮膚自体が伸びきってしまう、というもの。
しかし、顔というのは、皮膚だけでできているわけではなく、皮膚の下の脂肪、表情を作ったりするための筋肉や、そして土台となる顔の骨からできている。
そして、そのすべての要素で起きる、加齢現象がたるみとして私達の目の前に現れるのである。

  この骨の加齢現象の1つに「骨粗しょう症」が密接にかかわっているという。

顔の場合は骨密度の減少が30代40代の若いうちから顔におきて、たるみを引き起こしている原因らしい。

  顔の骨はすべての土台となる。

その土台が崩れれば、上に存在する筋肉や脂肪、皮膚は支えを失って下に落ちていく。これがたるみの正体だという。

  そしてそこにマスク着用という悪循環が入り込んでくるのであろう。

マスクをしている時の顔を意識して欲しい。

  無言でいることが多く、無表情
  微笑んだり、笑うことが少ない

これらは全て「顔の筋肉」と「表情のクセ」に関係があるという。
表顔には表情筋と呼ばれる筋肉があり、特に口周りには、口輪筋、口角下制筋、笑筋など多くの筋肉があって、これらが肌を支えているらしい。

体も同じだが、筋肉を使わなければどんどん衰えてしまう。
同じように、マスクによって油断した表情が続くと、筋肉は衰えて肌を支えられなくなり、老け顔が進行するという。

  思えばマスク着用によって接客という行為が後退したのは確か。

それによって業務上の笑顔や表情の変化無しでも接客上何の違和感も無くなってしまったのは確かである。

  しかしそれは結果的には老け顔を促進させてしまう結果にもなるという。

思えばマスク着用以来、あまり自分の表情に気を使うことがなくなったように思う。

  “どうせマスクに隠れているから”

そんな意識が全てを覆い、目だけの接客に自分なりに満足し、口元の笑顔という表情にあまり気を使わなくなってしまったのも事実。

  そしてその対策としての「顔の筋トレ」が重要だという(笑)。

マスクによるたるみや老け顔は、筋肉を使わないことが大きな原因となるため、表情筋にアプローチする筋トレを行う必要があろう。

  いずれまたマスクを外しての業務になっていくであろう。

その時に、すっかり返信した自分を曝け出さないためにも、今からのトレーニングが必須であろうか(笑)。









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2021年1月13日 (水)

会議体を考える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新年を迎え2021年がスタートして早く二週間が経過しようとしている。

  そして企業としての今年度の企業方針や人事異動の協議の時でもあろう。

そして営業会議や幹部会、店長会にチーフ会等が開催され、順次今年度の方針や店舗方針、部門方針が順次決定して会議の場で通達されていくのである。

  会議という場。

昨年はコロナ禍(今でも)により、リアルに集まる会議は研修会をリモートで開催する企業が増加したのではないだろうか。
従来であれば、リアルに全地域から全店長がリアルに本部に集合する為、知り合いの店長仲間同士で食事をしたり会話をしたりという別の楽しみもあったのであるが、昨年度はリモートに切り替わり、自店の店長室や会議室からの画像のみの参加となり、会議が終了すればそのまま自店の休憩室で食事という味気ない会議への参加と感じている店長仲間も多いのではないだろうか。

  会議という中身。

そこに企業色が大いに発揮されるのではないだろうか。

  単なる伝達に終始する企業。
  意見交換会を導入する企業。
  その場で意思決定する企業。

まさにいろいろな会議体が存在するのが、企業毎に違う会議体なのではないだろうか。
私は、企業の会議には以下の3つの場であると思っている。

  1情報伝達の場。
  2情報交換の場。
  3意思決定の場。

そしてほとんどの企業では「情報伝達」型の会議を導入しているであろう。
皆が一堂に集まるのであるから、そこでトップや幹部がその場で一回話をすれば事足りるわけであるから、企業としての決定事項を皆に伝達できるこのような場を有効に利用して情報伝達をするという選択を取る企業は多いであろう。

  そしてそれはより下位の役職の会議であればその流れを取る場合が多い。

よって、各部門のチーフ会などはその傾向が強いであろうか。
これが店長会ともなると、流石に情報伝達だけでは足りず、店舗運営の意志決定するという意味では、店長会でのグループミーティング等から今後の店舗運営の具体策を決定させる場を設けている企業もあろうか。

  更に幹部会等では企業としての意思決定も合わせて取り入れる場合もあろうか。

そして参加者達に視点を移せば、情報伝達から情報交換へと会議の場が移行するにつれて、参加意識も高まっていくであろう。

  自らの情報を他者に伝えて学び学ばれる情報交換。

それによって、自らの意見を検討し研鑽し、そしてぶつけ合うわけであるから、事前の情報収集も十二分に行ってから参加する必要もあろう。

  そのこと自体が学びとなることも大きな効果であろうか。

更に、参加する会議で意思決定をする場があれば、参加する人間も必死であろう。

  最後は自分達が決めた、自分が決めたという責任感。

自分で決めたのだから自ら率先して実行するという責任感。

  それが意思決定の場としての会議の最大の効果であろう。

しかし意思決定を委ねるリーダーは気が気ではないであろう。

  “もし自分が想定していた結論と異なる結論が決定されたら”

そう思うと、なかなか会議の中で意思決定を委ねるのもリスクが大きいであろう。

  “如何にリーダーの意図を踏まえた結論となるか”

ここに意志決定の場としての会議体の難しさがあろう。
そこにリーダーとしての組織マネジメント力がモノをいうのである。

  しかし組織というものは不思議なものである。

そのような意思決定の会議の場でも、事前に検討され方向づけされてきた企業方針やそこから導き出されたコンセプトが十分に浸透された組織であれば、そこから大きな軌道修正が為されるような意思決定には至らないのである。

  そして自らの参加で決定したという事実だけが残る。

よって、そこに参加した者はチームを組んで一丸となって組織全体に波及させていく遠心力を持つのである。
だから、その会議体を牽引するリーダーや進行役は、敢えて安易な結論には妥協してはいけないのである。

  このメンバーで最強の結論を導くという覚悟。

それが必須となろう。

  そこにチームリーダーとの多少のギャップがあろうとも。

そこで結論づけられた決定事項は、遠心力によって更に強力な組織運営がなされていくのである。







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2021年1月12日 (火)

スマホの進化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


スマホ。

  現在はiphoneの8を使用している。

今年の9月で2年が経過する。
例年であれば、2年経過時に再び携帯会社を変更して、実質0円とか過剰が特典が付いていたのだが、今年からそのような特典はほとんど無くなったと言ってもいいのではないだろか。

  逆にいつでも違約金無しに乗り換え可能となった。

そんな制度を利用して、従来は手持ちのiphoneを毎回新しい機種に2年ごとに更新しながら進化させてきたのであるが、次回は如何様にして新しい機種を購入しようかと悩むのである(笑)。

  それはいいとして。

私は従来からパソコンとスマホを使い分けてきた。

  理由は一つ。

文字入力に関して言えば、スマホはとてもじゃないが文字入力には時間が掛かるからである。

  パコソンの2倍は優に掛かるであろう。

という話を部下にすると、「店長、そんなことないですよ。」と言われた。

  部下にしてみれば、スマホで十分に文字入力が早く出来るという。

それ相応のスマホ用の文字入力の仕方があるのであろう。
しかし、私は未だにこのブログやメール送信となると、メインはパソコンである。

  スマホは文字入力には絶対に向かない。

そう思い込んでいたのであるが、先日女房とあるテレビを見ていたときだ。

  中村玉緒が初めてのスマホを取得している場面。

そこの指南役の女性が、中村玉緒にスマホの入力方法を教えていた時のこと。

  「マイクで話すとそのまま文字入力できますよ。」

そんな説明をしていたのである。

  “マイクで話すとそのまま文字入力ができる?”

そんな機能があったのか?。
マイクで話せは、相手に音声が届くのは理解できる。

  しかしマイクで話して文字入力が出来るなんて。

そう思って、女房と試しにラインで音声を発したら、それがなんと文字として入力されたのである。

  それもかなりの精度の高さで。

そこまで、スマホ自体が進化していたのである。
おそらく、それに気づかずに私は、スマホは文字入力が遅いと思い込み、スマホの機能をほとんど調べもせずに従来の機能だけを利用していたのである。

  Googleの検索に音声入力を利用する。
  LINEの文字入力に音声入力を利用する。
  
そして、このマイク機能をいろいろと試してみたら、なんと、メモにも使えるし、messengerにも使えるし、更にはOnenoteにも使えたのである。

  ほとんど全てのアプリに使用出来たのである。

これは感動モノであった。

  しかし今更そんなことで感動しているのは自分だけであろうか。

このブログを読まれている方々はとっくの昔からこの機能を使いこなしているのであろうか。

  そう言えばあのdadamaさんですらワケのわからん画像をアップして来るのである(笑)。

情報伝達という手段。

  どんどん進化していく時代なのである。







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2021年1月11日 (月)

最大の競合対策

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨年2月から続くコロナ禍。

  そしてコロナ禍により食品スーパーの特需が生まれた。

それが、昨年2月後半からであろうか。

  そして早いものであれから一年が経過しようとしている。

そして、あの売上急増をベースにした昨年比と向き合うことになるのである。

  “昨年と比較すること自体ナンセンス”

そう思うか否かは本人次第。
しかし現実に、売上昨年比80%とか70%とかの数値と向き合うのである。

  そしてそれを諦めとして捉えるか否かによってその昨年比自体も大きく変わるであろう。

例えば、昨年比100%前後の業績が直近の業績であれば、その100%をなんとか維持しようとしてもがき足掻くから、なんとかその業績に付近で収まる業績が、昨年比80%という業績となれば気持ち的に「キレる」状態となろう。

  キレたモチベーションにはなかなか火が付かない。

このような状況に陥ると、業績に対しての思考停止状態となり、新たな知恵が出てこなくなる。
昨年比100%前後であるから知恵を絞れたのに、昨年比80%では知恵を絞る気力が湧いてこない。

  そんな悪循環に陥るのが今年の環境であろうか。

それをなんとか90%まで回復させたいという強い意志が企業内でも競合店との関係においても大きな格差となって数値上も現れてくるのが今年3月からであろうか。

  以前のdadamaさんのコメントから。

「最近改めて思う事は買上点数と店舗力は比例しているのではという事です。チラシ等ゲリラ戦略は客数は上がれどチェリーピッカー増加により買上点数は下がる。つまり安定した客数は買上点数の追求により成されるのではないでしょうか。
PI値の高い商品は競合に合わせる。定番欠品を無くす。売るべき商品が分かりやすくなどなど基本の徹底が時間はかかれど買上点数のアップに繋がりひいては客数拡大に通じると感じていますし、勝手に実験店舗では数値にも表れています。隙のない売場と言いますが自社も競合もお客様の信頼を得られていない現実、逆説的には攻め所で有るのかと感じています。」

  これは以前にアップした「点数拡大戦略」でのコメント。

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-2b89e8.html

  買い上げ点数と店舗力が比例。

再び「売上」を分解してみると、

  「売上」=「客数」×「客単価」

それを更に分解すると、

  「売上」=「客数」×「一人当たりの買上単価」×「一人当たりの買上点数」

よって、お客様一人当たりの買上点数を拡大すれば、それは売上拡大へ繋がることになる。
そしてそれは、どのような効果をもたらすのか?。

  お客様の胃袋に収まるのである。

自店の商品が、最終的にはお客様に購入され、食事され、お客様の胃袋に収まるのである。

  競合店の商品ではなく自店の商品がお客様の胃袋に収まる。

これはまさしく競合対策なのである。
そして、人口減が続く昨今においては、胃袋の増えない時代に如何に自店の商品をお客様の胃袋に収めさせるかという価値は高い。

  そして自店の商品でお客様の胃袋を収める機会が増加すればそれは店舗力と言えるであろう。

如何に自店の商品を購入して頂き、食事をして、お客様の胃袋に収めさせるか。

  逆に言うと最後はそこが目的なのである。

その為に生鮮、グロサリーの役割を明確にし、点数拡大させる売場作りと荒利安定の為の売場作り、そしてその部門設定と役割。

  それらが相まって、店舗力が養われていくのであろう。





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2021年1月10日 (日)

今回の紅白に想う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

さて2020年のラストを締めくくる歌番組といえば、NHK紅白歌合戦。

  無観客の中での高視聴率40%超えという結果。

40%越えという視聴率は二年ぶりという。
それだけ、この環境の中、そして無観客という状況の中で視聴率が高まったのだが、要因は何なのだろか?。

  従来の観客の方がテレビを視聴した。
  外出自粛でテレビ視聴率が高まった。
  大泉洋、二階堂ふみの司会者見たさ。
  初の無観客での放映に興味があった。

いろいろな要素が考えられようが、やはりコロナ禍による外出を自粛する方が多く、特に田舎に帰省しない家庭が増加し、その家庭が紅白を見れば自ずと視聴率が高まる構図は要因として大きいのではないだろうか。

  当然我々業界は紅白を見れる環境には無い(笑)。

一年で最大の売上を誇る日が12月31日であり、翌日休業の企業や店舗はその日の中での売り切りや店舗の休業準備を早々に済ましてからの帰宅となる。
中には翌日営業の企業や店舗は閉店時間を早めての帰宅となる方もいたであろうが、家でゆっくりと紅白を見ようという意欲も無いであろう。

  よって録画で紅白を見る方が多いのではないだろか。

私も録画を元旦に視聴した。

  そして原点回帰の紅白を見たような気がした。

それは、参加歌手やグループが会場に一堂に集合することなく、一組毎に歌で魅せるシチュエーションに特化していたからである。
従来であれば、紅白特別バージョンとしての参加歌手達のコラボやバラエティーに近いイベントを盛り込んだ工夫が随所に盛り込まれていたが、今年は歌手達が歌で「魅せる」、そして歌唱力を「聴かせる」番組に特化した放映であったように思うのだ。

  そこに特化して魅せる聴かせるを追求した紅組が勝利したのであろう。

今年話題の「鬼滅の刃」の主題歌のヒットで登場した「LiSA」から「YOASOBI」〜「東京事変」〜「あいみょん」〜「Superfly」〜「石川さゆり」〜「松田聖子」〜「松任谷由美」〜そして大トリの「MISIA」へ続く紅組のリレーは圧巻であった。

途中の松任谷由美が男性陣とのコラボはあったが、それでも聴かせるという主旨を貫いていた。

  逆に男性陣の後半は静かに聴かせる設定であったように思う。

そこに、後半に盛り上がりを徐々に高めていった紅組の圧巻リレーが採点者の心を掴んだのではないだろうか。

  やはり紅白は一年で最高の舞台である。

そこに懸ける歌手達の最高の花道であり、その選択理由は話題性もあろうが、なんといってもその歌唱力。

  その歌唱力を最高の花道で演出させることが紅白の使命ではないだろうか。

そんな歌合戦をこれからも見たいものである。




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2021年1月 9日 (土)

生産性を左右するもの

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


生産性。

  我々の業界でも追及される指標である。

部門の売上に対して使用人時数で割ると「人時売上高」が算出される。
部門の荒利に対して使用人時数で割ると「人時荒利高」が算出される。

  要は従業員一人1時間あたりの売上や荒利である。

その売上を高める為に、従業員の手間ち時間を如何に無くすかとい部分での作業の見直しを図ったり、一つの作業工程に標準時間を設けたりして、部門としての作業の密度を高めようと、部門の作業マニュアルが策定されたりする。

  上記のようにシステマチックに作業を追及する仕組みは重要である。

この仕組みが無かったら、従業員はてんでバラバラに作業を行い、どの部門もチームとしての組み立てが為されず非常に生産性の低い数値となろう。

  特にグロサリーはその傾向が強いと思われる。

企業によっては人に作業を付け、その人がその作業を専任で行う企業もあるだろうし、企業によっては作業に人を付けてその日のシフトに応じて誰もが同じ作業が出来る仕組みを整えているところもある。

  こればかりは企業色が出るところであろうか。

理想を言えば、後述した作業に人を付けるという仕組みが一番生産性が上がるのであるが、人材の入れ替わり等で道半ばの企業や店舗がほとんどではないだろうか。

そして、システマチックに作業を追及する部分とは別に、一人一人の心の持ち様に訴える部分も重要となろう。

  特に部門チーフが持つべき心の持ち様は重要である。

部門とは部門チーフの運営次第で生産性が大きく異なるからである。
その為には、

  歩くスピード。
  決めるスピード。
  活かすスピード。

の3点が部門チーフに求められる要素となろうか。

  歩くスピードとは自らの動作や行動のスピード。

如何に自らが歩くスピードを早めて行動し、作業量を拡大させられるか。
部門チーフの歩くスピードが早まれば、自ずと部下やパートさん達の歩くスピードや動作は早まるものである。

  決めるスピードとは意思決定の速さのこと。

要は、考える時間を如何に短縮できるかということでもある。
しかし、これは考える時間を無くすと言う事ではない。

  考える時間と意思決定の時間は別物である。

しっかり考えて、迷わず意思決定できるか否か。
これは、新人チーフの場合は難しいかもしれないが、その意思決定を如何に担当者の時代に磨いてこれるかにも掛かってはいる。
迷う時間が意外に自分自身の歩くスピードを緩め、最後は立ち止まり何もしない時間となってしまうのである。

  歩きながら考える、とはよく言ってものだ。

まさに歩きながら考え、歩きながら意思決定をし、更に歩くスピードを早める。

  そして、活かすスピードとは部下を活かしてチームで仕事をする事。

生産性とはチーフ一人の行動ではなく、その部門トータルでの数値である。
よって、チーフ以上に従業員の行動や動作が重要となる。

  彼女らに如何に自主的な行動を起こさせられるか。

それは、作業割り当て表に基づきながらも、一人一人の、今のその次をどのタイミングで要求するか。

  その日々の積み重ねが一人一人の行動を鍛えるのである。

要は、従業員一人一人が今のその次が見えているかどうかである。

  そこにチーフの最大のチーム運営能力が問われるのである。







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2021年1月 8日 (金)

マネジメントへの誤解

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


マネジメントという言葉。

  昨今では誤解されやすい言葉のようである。

私などが学生時代においての「マネジメント」という言葉には、経営学において企業や組織を効率よく管理して、あるべき姿の状態の維持し、あるべき業績を達成するためのツールのようなイメージを抱いていた。

  経営管理。
  組織管理。
  人材管理。

そのようなイメージで捉えていた為、管理というワードはあちらの言葉でマネジメントと表現され、日本古来の管理というイメージを払拭し、何かしら新しい価値観で組織運営するものと捉えていたのである。

  よって当時の学生達はこぞって各種のマネジメントを学んでいたのである。

しかし、最近ある何人かの方と話をすると

  「てっちゃん、マネジメントとい言葉はもう古いよ」

と言われるのである。

  マネジメントが古い?。

確かにそのワードが使われてからかなり久しい時間が経過はしている。
何せ、我々の学生の時代から使われているのであるから、約50年も前から(もっと以前からであろう)使用されているワードであることは間違いない。

  そしてそのワードを使用した教育書や書籍も多く出版されている。

おそらく、ほとんどの社会人達は「マネジメント」というワードと入社当初から付き合ってきているであろうから、今更マネジメントというワードを見ても何も驚くことはないであろうし、逆に「またかい」「くどいなぁ」「もう知ってるよ」「聞き飽きたよ」という拒絶反応すら催す方も多いのではないだろうか(笑)。

  しかしマネジメント自体も相当進化してきているのではないだろうか。

以前は、単なるマニュアル本のような認識をしていたのも事実である。

  組織体と組織名称、組織形態に組織論がメインのようでもあった。

しかし徐々にそこから日本人の人間性を考慮した人間学のようなものも取り入れられてきているし、業界によって異なるマネジメント理論に深みを増してきているようにも思える。

私も「勝てるリーダー」と称して店長のマネジメントを考察してみた。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/11/post-854791.html

ここでは、店長のマネジメントの領域を

  「商品マネジメント」
  「人材マネジメント」
  「組織マネジメント」
  「競合マネジメント」

の4つの領域に分類してマネジメントを考察してみたのである。

  しかしマネジメントというワードのくどさもあるかもしれない。

そして「マネジメント」というありふれたワードを使用することによって、それらが何か分かったような気分になってしまうのも不思議なものである(笑)。

  「マネジメント?、あっ、管理のことね。」

そんなイメージで捉えられるのであろうか。
しかし、マネジメントとはそんな単純なものでもないし、未だにその領域の広さや深さが見え来ないのも事実である。
そして、マネジメントという言葉を別のワードで変換できないものだろうかと模索してみたのである。

  マネジメント = コントロール。

そんな変換も可能であろうか。

  商品コントロール。
  人材コントロール。
  組織コントロール。
  競合コントロール。

そんな転換も可能であろうし、むしろ従来よりもより明確にマネジメントがイメージできるのではないだろか。
更には、

  マネジメント = 操作(操る)。

内面的にはそのようなイメージもフィットするかもしれない。

  要は自分の掌(てのひら)の上で転がす(笑)。

別に悪意は無いが、組織のリーダーとしてのマネジメントとは理想を言えばそのようなことではないだろうか。
しかしそれはあくまでも上司としての強制的な掌での転がしではなく、そのような方向へ自らの意思で転がっていくようなコントロールを意味するのである。



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2021年1月 7日 (木)

年始商戦を終えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


2021年の年始商戦。

  年末商戦は先日記した通り。

特に31日の動向が予想外の展開となり、爆はずせずに終了。

  前日の買い溜めと当日の雪の地域もあろう。
  都内は年末商戦は大きな盛り上がりと言う。

本当に地域差が出た年末商戦でもあった。

  同様に年始商戦も地域差の出た結果となった。

年末同様に年始も都心部と関東エリア、そして帰省の無かった地方での際から年始における商戦は全く逆の風が吹いたと言えるであろう。
しかし、地方においても12月月間の商戦として評価すれば、12月の際での売上は厳しかったといえるが、それ以前の12月前半から中盤においてはコロナ禍における需要はキープできていた様でなとか昨年クリアできた地域が多かったと思われる。

  そして年始商戦。

こちらも巣篭もりからの食品スーパーでの買い出しという特需を目論んではいたが、こちらも都心と関東エリア、そして地方では年末商戦以上の拡差となって現れている様だ。

  特に1日〜3日のおける三ヶ日での伸びに欠く店舗が多かった。

逆に街中店舗では、帰省しない方がそれなりに来店され、普段の買い回りが発生。

  これは昨年にはみられない光景である。

特に今年の年始は4日からの仕事始めもあり、早々に普段の生活に戻る方が多かったせいか、2日〜3日からの普段のサイズの商材の需要が早々に高まったと言えるのではないだろうか。

  刺身盛合せ然り寿司盛合せ然り。

年始早々から当店では普段の値頃に単品が比較的好調に動いていたようだ。

  普段への戻りの早い今年の年始。

そしてコロナ感染者が更に急増している現実。

  緊急事態宣言がまさに本日7日に発出される予定。

昨年4月のような混乱には至らないであろうが、やはり再び巣篭もりによる需要は拡大するであろう。
流石に当時は、この混乱が一年続くとは思わなかったが、いざ現実に一年を経過しようとしている今、コロナ禍における日常が常態化していることが人々の油断を引き起こしているのであろうか。

  それとも季節的な要因かまたは単なる検査数の多さなのか。

来月になればダイヤモンドプリンセス号の混乱から早くも一年が経過する。
そしてそこから食品小売業の需要が大きく高まった時期が再び到来する。

  そして誰が感染しても不思議ではないほどの感染の拡大。

いよいよコロナ感染ということが身近な問題として接しなければならない時期に来ているように思えるのだ。






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2021年1月 6日 (水)

記憶に訴える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は「結論から話す」を記した。

  結論から話す場合とそうでない場合。

全てが全て「結論」を先に明示することが良いとは限らない。
しかし、プロジャクターを使用してプレゼンする場合には、結論を提示した方が視聴者は疲れないでプレゼンを視聴できると言うメリットがある。

  そしてもう一つプレゼンで重要なこと。

それは、記憶に残るプレゼン資料であること。

  記憶に残るとは印象に残ると言うこと。

要は記憶に訴えると言うこと。

それは、言葉ではなくイメージの世界。
プロジェクターに映して説明していく昨今のプレゼンにおいては、従来の紙の資料ではなく画面に映し出されたインパクトのある画像である。
その画像を映し出して、その画像に対しての説明をプレゼンターが説明するのである。

  よって、印象の残る画像に対しての説明力が重要となる。

それは従来の紙ベースの資料を単に読むだけのプレゼンから、印象に残る画像に対してのプレゼンターの的確な説明によって記憶の残るプレゼンが一瞬にして完了するのである。

  この効果は紙の資料では絶対に果たせない。

そして文字が多ければ多いほど、記憶に残るプレゼンにはならない。

  それは自らの脳に働きかける資料であるからだ。

脳に働きかけるよりも、視覚に働きかける資料でなければプレゼン時の強烈なインパクトとはならず、視聴者の記憶には残らない。
そしてそのようなプレゼンが、今後は主流になっていくのではないだろうか。

  以前は短い資料で多くの文字を集約した。

それは、紙の使用量を減らすと言う意味もあった。
よって、一枚の資料に目を通す時間が長かった。

  しかしプロジェクターに映し出す資料であれば紙を使用はしない。

よって、枚数はコスト増とは連動しない。

  だからより多くのシートを設定できる。

よって1枚のシートの説明に対してせいぜい10秒程度の説明となろうか。

  よってそのシートのインパクトが重要となるのである。

一枚のシートの中の記憶に残るデザインであり内容であり、強烈なインパクトが重要となるであろう。

  それでは「強烈なインパクト」とはどのようなものであろうか。

それは一瞬で伝わるイメージであろうか。
そしてそれを、そのままイメージで伝えるのか、写真で伝えるのか、文字で伝えるのか。

  そこに画像と言葉の組み合わせの妙が生まれるのである。

インパクトのある画像と、その画像から内容の本質を突く言葉の組み合わせから伝わる真意。

若い頃は、頭に溜まっているものを全て文字にして著そうと欲張り、なんでもかんでもシートの押し込んでダラダラとした文字を並べてプレゼンしたものだが、結果的に何も伝わっていなかったという苦い経験がある。

そして徐々に慣れて来ると、単純明快な画像でインパクトを与え、そこに言葉でフォローをするようなプレゼンになってきた。

  プロジェクターの登場により臨場感のあるプレゼンが可能となったのである。

かっては紙の資料だけであるから、そこに文字を詰め込んで完璧な資料を作成したものであるが、現代は視覚の世界。

  百聞は一見に如かず。

視覚的なインパクトと言葉の組み合わせから、記憶に残る演出がプレゼンテーションと変化してきたのである。

  そしてそれは売場作りにも応用できる。

逆を言えば、売場作りの応用がプレゼンの資料作りと言い換えても良いかもしれない。

  売場とプレゼン。

連動させて進化させていきたいものである。






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2021年1月 5日 (火)

結論から話す

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


プレゼンテーションでよく言われる言葉。

  「結論から話せ」。

要は、結論をしっかりと冒頭に持ってきて、視聴者が最高に興味を持っている段階でしっかりと結論を明示し、そこからその結論に行き着く過程を順を追って手順を踏んでいくというプレゼン手法である。

  結論から話すメリットとは?。

それは、まず持って結論を明示し、視聴者を疲れさせないという部分であろう。

  結論へ至る過程から論理立てて話すという手法。

これは、その道筋をしっかりとわかりやすく提示していくことによって、最終的にはその結論に至る理由がわかりやすく理解されるのであるが、逆に言うと、その過程の話がクドくなると逆に視聴者を疲れさせる要因となるのである。

  “早く、結論を言ってくれ!”

そのような結果となってしまいがちとなる。

  よって、結論から提示するという訓練が必要となるのである。

しかし、結論から話していい場合と、決して結論を提示しない方がいい場合とがある。

  結論から話していい場合は、プレゼンによる一方的な説明の場合。

この場合は視聴者と発表者が議論をするという場面ではなく、一方的に説明をしたり研修をするということが目的であるから、いち早く結論という「答え」を提示することが、視聴者を飽きずに引きつけることが出来るのである。

  しかし結論を提示してはいけない場面もある。

それは、参加者同士が意見を出し合いながら議論するという目的の場合である。

  この場合は結論(答え)が提示された段階で議論は終了となる。

よって、最初に結論を提示してしまったら、そこから先は議論が生まれない。

  特に議論してそこから答えを導き出す会議では結論は厳禁であろう。

とにかく上司やトップは結論を先に出したがる傾向にはある(笑)。
しかし重要なのは、結論をその議論から導き出すという信念ではないだろうか。

  部下は内心「答えがどこかにあるのだろう」という意識で議論を始める。

しかし、最終的にどこにも前提となる答えなどなく、自分達の議論から答えを自らの発言から導き出さなければならないという覚悟を持った瞬間から議論は白熱するものである。

  そんな場面では結論を焦ってはいけない。

上司やトップの口から発せられる結論が出た瞬間から、議論は早々と終結するのである。

  結論から先に言う。

それも一長一短があり、TPOに応じて結論を先に言うのか、この議論に決まった結論など無いと言う前提で議論を始めるのか。

  これもリーダーの手法であろうか。






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2021年1月 4日 (月)

見る景色を変える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日から仕事始め。

  世の中が通常に戻るとき。

通常の年始であれば、の話だが。
但し今年は見る景色を変えなければならない。

  逆に言えば見える景色が変わるということだ。

何れにしても、従来の年始の景色とは異なる景色が初春から現れることになるであろう。
しかし、外部の激変していく景色だけに捉われていては本業が疎かになってしまう。

日常的に見ている自分のお店の売場をしっかりと把握していくことが、今年は重要となろう。
よって日々の中でルーチン的に売場を見る時間を設ける必要があろう。

  いわゆる定点観測。

定点観測とは競合店を一定のサイクルでMRをし、時系列的な変化を観測することである。
そこから競合店の52週の変化であり、売価設定の変化であり、人材の変化等が見えてくるというものだ。

  同様に自店においても同じことが言える。

同じ時間に同じ部門の売場の状態を観測することによって、その日の異常値が見えてきたり、売場自体の陳列商品を見ることによって、その日の強み弱みをチェックすることにある。

  そうやって売場の「スルー」を防止するのである。

というように自店、競合店の売場のチェックをするのであるが、とは言っても同じ自分の価値観で売場やオペレーションを見ていても見える景色は変わらない。

  見る景色を変えることが必要となる。

その為に競合店の定点観測は一番手頃な「景色の変化」ではあるが、そこから先を歩もうとすればやはり話題の新店や異業種であるドラッグ、ホームセンター、コンビニも競合店として食品スーパーを浸食しているわけであるから、違う景色として受け止めなければならない。

そうやってどんどん自らの視点を外部に移していくと見えてくる景色が変わり、その視点の広がりから振り返って見える我が店舗がより客観的に見えてくるのである。

  自店の強み・弱み。

それが、競合各社や異業種を視察することによってより明確に洞察できるのである。
そしてそれが見えてきた段階で、更に興味はその裏側にある企業や店舗の考え方や価値観、そして具体的なオペレーションにまで及んでくると、更に突っ込んだ踏み込み方が必要となろう。

  それが他企業との合同研修会等であろうか。

しかし、それも企業が店長や部門チーフ、担当者を選抜して参加させるものであるから、自らが手をあげて参加しようとしてもなかなかその機会が巡ってこないのも事実であろうか。

  そのジレンマをどこに求めようか。

そこに、自らの「見える景色」を自らが如何に変えようかとする行動力なのではないか。

  言うなれば「自ら見る景色」。

自らが見る景色を自ら変えて見てみるという行為。
その行為自体が唯一自らを変えることが出来るのである。

  要は積極的に自ら扉を開けて飛び出していくことである。

それは企業の教育制度に頼らずに自らの意志と行動を以って組織から外へ飛び出す勇気が必要であろうか。

  そしてそこから見えてくる景色。

それは今ままでに見たこともない世界である。

  間違いなくそんな景色が目の前に現れてくるであろう。

そしてそんな景色が見えてくると、如何に自分が今まで見ていた景色が味気の無い淀んだ景色であったのかが理解できるのでる。
逆に、今まで見えて来なかった自社や自店の優位性も見えて来る。

  それはやはり外の景色が教えてくれるのである。

それだけ「外の景色」とはいろいろなことを教えてくれるのである。






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2021年1月 3日 (日)

初春の新番組から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今日のテーマからして、もはや皆様お分かりでしょう(笑)。

  1月スタートの新番組の紹介である。

新春の特番も1月中旬になるとほぼ終了となる。
そして、そこから新番組がスタートしていく。

  そんな新春スタートの新番組を紹介したい。

まずは、「ウチの娘は、彼氏が出来ない‼︎」 1月13日(水) 22時スタート 日本テレビ
  
  https://www.ntv.co.jp/uchikare/

今季最大の話題作ではないだろうか(笑)。

シングルマザーの恋愛小説家・水無瀬碧(菅野美穂)としっかり者のオタク娘・空(浜辺美波)に突如吹き付けた恋の春一番。母にとっては久々の恋、娘にとっては人生初の恋。北川悦吏子が脚本を手掛けるエキサイティング・ラブストーリー。

  とのふれ込みである。

久しぶりの菅野美穂と今話題の浜辺美波の組み合わせであり、話題性は高いであろう。


次に、「オー!マイ・ボス恋は別冊で」 1月終盤(火) 22時スタート TBS

   https://www.tbs.co.jp/BOSSKOI_tbs/#movie

人並みな幸せを目指す鈴木奈未(上白石萌音)はひょんなことからファッション雑誌編集部に配属。そこで超ドSな鬼編集長や子犬系イケメン御曹司のカメラマン、クールでドライな先輩編集者たちに振り回されるお仕事&ラブコメディー。

  恋つづで一気に脚光を浴びた上白石萌音 が主演。

今回もまた彼女の天然キャラが面白さと癒し系満載で描かれるであろうことは明白であろうか。


更には、「にじいろカルテ」 1月21日(木) 21時スタート テレビ朝日

  https://www.tv-asahi.co.jp/nijiiro/#/?category=drama

山奥の小さな村の診療所で働き始めた虹野真空(高畑充希)は、ある秘密を抱えたポンコツドクターだった。しかもヘンテコな外科医と看護師の男2人とシェアハウス生活に突入。脚本家・岡田惠和が紡ぐ至高のヒューマンストーリー。

高畑充希主演であり、彼女のちょっと頼り無げながらもひたむきに病と向き合う姿に感動するのではないだろうか。


そして、「知ってるワイフ」 1月7日(木) 22時スタート フジテレビ

  https://www.fujitv.co.jp/shitteruwife/

銀行員の剣崎元春(大倉忠義)は職場では上司に叱責され、家に帰ると妻の澪(広瀬アリス)に怒鳴られる毎日。そんな元春が過去にタイムスリップして妻を入れ替えるチャンスを手に入れるファンタスティック・ラブストーリー。

  これは別名「恐妻物語」であろうか(笑)。

そんな世の男性陣に送りたいドラマである。


最後は、大河ドラマ「青天を衝け」 2月14日(日) 20時スタート NHK 

  https://www.nhk.or.jp/seiten/

“日本資本主義の父”と語り継がれるのは渋沢中の家の長男として生まれた渋沢栄一(吉沢亮)。彼は幼いころから人一倍おしゃべりだった。幕末から明治にかけ、時代の大渦に翻弄されながらも、未来を切り開いた栄一の半生を描く。

  麒麟がくる、に続く次期の大河ドラマ。

渋沢栄一と言えば、「日本資本主義の父」と称され、新1万円札の顔としても注目されている。
麒麟がくるロスを、渋沢栄一で満たして欲しいものである。


そして番外編として、「ここは今から論理です」 1月16日(土) 11時30分スタート  NHK。

  https://www.nhk.jp/p/rinri/ts/WKL8N2Z561/

自傷行為、徘徊、いじめ、ドラッグ、合意のない性行為…そんなシリアスな問題を抱える高校生たちに立ち向かうのは倫理教師の高柳(山田裕貴)。今の時代に「倫理」とは何かを問う雨瀬シオリの人気コミックを映像化した異色の学園ドラマ。

  確かに異色そうだが、その倫理観に触れてみたいとも思う。


さて、今期も多くのドラマを見なければならないと思うとファイトが湧いてくるのである(笑)。




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2021年1月 2日 (土)

年末商戦を振り返って

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末商戦。

  皆様、如何だったでしょうか?。

それにしても今年のクリスマスからの年末商戦は、いろいろな与件が重なり、不透明な年末商戦ではなかったであろうか。

  今年ほど予見できない商戦も初めてである。

しかし、それが商売というものであろう。
我々の商売は注文を受けてから製造したり販売したりする仕事ではない。

  予め予測して製造陳列し来店された方に買っていただく商売。

よって、予めの予測が重要なのであり、その予測の精度がこのような大イベントにとっては命でもある。
その命とも言える予測が、外部与件(コロナ禍や天候や曜日周り)によって左右されることで大きく外れていったのが今年の年末商戦であったように思える。

  とは言ってもこれも結果論であるが(笑)。

しかし一番私が悔しいのは、何度もこのブログでも書いてきたように、今年はコロナ禍により巣篭もりと内食化によるのと、年始営業店舗の減少により31日の買い溜めは相当高まると予測したのであるが、その逆の結果であったことに対しては、未だに納得できていないのである。

  何故31日の集中が無かったのか。

30日からの大寒波に見舞われた地域の方は30日爆発の31日不振という結果に納得はいかれているのであろうが、冬晴れの関東にても同様の結果であったのが不思議なのである。

  積雪予報?、コロナ感染?、それとも売場?。

確かに販促面でも従来の集客面を考慮した販促が今年は無かったというデメリットもあろう。
しかし、それでも年末商戦以前にはそれほどのダメージも無い中で年末商戦に突入した。

  よって販促面での弱みとは思えない。

ならば、天候?。
確かに、お肉一番さんのコメントでも、30日大勝利、31日大敗北とある(笑)。

  しかし関東は冬晴れの好天。

それは事前の天気予報でも十分に報道されていたのである。
よって、日本列島全体で考えると、事前の買いだめと31日の降雪による日別の強弱はあったであろう。

  また地方と都市部での帰省の違いもあるであろう。

更に、食材においては、蕎麦がそれほどの需要の高まりを示さなかったこと。

  事前に今年は蕎麦が売れると見ていた。

それは企業としてもバイヤーとしても同様であった。

  よって、昨年以上の数量計画。

昨年欠品したという事実も重ねて今年の計画が為されたが、その蕎麦も31日に不振。
31日に売れるべき商材がことごとく、不振に見舞われたということである。

  何故なのか?。

それを解明していくのが、今年という年の私の使命なのかもしれない。









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2021年1月 1日 (金)

新たな幕開け

皆様、明けましておめでとうございます。
そして今年も一年、よろしくお願い致します。

  食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日の大晦日を経て、新たな年の幕開けである。

  そして本日初売り開催の皆様、本当にご苦労様です。
  また元旦休業の皆様、ゆっくりとお寛ろぎください。
  
昨年のクリスマス商戦から続く年末商戦、ご苦労様でした。
例年同様に当方は本日は店休により休日となっております。

  今年は元旦から明日、または明後日まで休業の企業が多いのではないだろうか。

特に都心に近い企業ほど、昨年後半から休業を予定していた企業が多かった。
よって、31日の買い溜め、本日営業店舗での買い周りが発生すると思われる。

  しかしそこは企業の考え方次第であろう。

元旦営業も大切だが、従業員の働きやすさも同時に満たさなければならない。
当方も企業を変えてみてわかったが、年末31日の年間最大ピークを経てからの元旦営業があるかないかで、31日までのモチベーションが大きく異なることを知ったのである。

  それだけ元旦の休日というのは言葉では言い表せない安堵感がある。

それは決して悪い方向ではないし、かってはどの企業も元旦から二日間程度は休業していたのであるから。
単に、せいぜい四十年程度昔に戻ったと思えばいいのではないだろうか。

  とは言っても本日営業の皆様の苦労は思うとなかなか本音は言えないのであるが。

さて、2021年が幕を開けた。

  今年はどんな年になるのであろうか?。

毎年そんな風な予測をしてみるのであるが、今年はどう考えてもコロナ禍をメインに世の中が動いていくであろうことは想像に難くない。

  コロナ感染がどのように世の中を変えていくのか。

今年はワクチンが早々に世界各国で接種され、その結果がどのように感染者数に反映し、どのように経済が回り始めるのかというところに全世界の目が向くであろう。

  そして我々業界は昨年2月からの特需の反動を迎えるのである。

流石に昨年の2月からの数ヶ月間は異常値であり、その業績は超えることは不可能ではあろう。
よって、今年はどこに予算を合わせて数値評価していくかであろうか。

  そして業績が普段に戻れば戻るほどに企業間格差が生まれる。

昨年はどの企業もどの店舗もある一定の高い売り上げを維持できたが、コロナ感染が収まれば収まるほどに以前以上に業績が落ち込む企業や店舗と、新たなお客様を創出できた企業や店舗とのギャップが生まれる年となる。

  コロナ禍がもたらしたものはお客様の買い物動機のシャッフル化である。

従来の買い物動機として、以前にも五感を取り上げた。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-60249e.html

その五感によって従来の買い物をどのお店でという動機が今回のコロナ禍によって、全てシャッフルされ、とにかく近場で三密にならずに食材を購入できる食品スーパーという買い物動機へ移行して行ったのである。

  そんシャッフルされた五感による買い物動機が新たに組み立てられるのが今年であろう。

その五感を再び、早々にお客様に提案できた店舗はそのままその五感を感じたお客様達から期待感を抱かれて高い来店動機を得るのであるが、単に欠品対策のみに終始した店舗は、来店動機のシャッフル後は再び混迷を極めるのではないだろうか。

  そういう意味でも新たな幕が開くのである。

個人的にも今年は新たな幕開けの年。
また一年、このブログにお付き合いいただきたいと願っております。

  今年もよろしくお願い致します。






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