朝ドラ最終回
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
今日はNHKの朝ドラ。そして朝ドラといえば「エール」。
その最終回を迎えた。
その最終回はなんと、登場人物達によるコンサートという驚きの結末。
よってエールというドラマの最終回は木曜日の放映が最後となった。
思えば私自身、朝ドラを見通したのは今回が初めてであった。
今まで、いろいろな朝ドラが話題にはなったが、最初から最後まで見続けたのはこの「エール」が最初である。
故郷の福島からのスタートも見始めの要因であった。
更に、コロナ禍により、いろいろなドラマの撮影も延期となりドラマ自体継続して放映されていたのは、この「エール」と「麒麟がくる」だけとなり、よりいっそう熟視した結果が最後まで見続けたのかもしれない。
その後「エール」も「麒麟がくる」も放映中断となる。
しかし途中まで見ていたドラマ故にその後が気になるものである。
そして「エール」の再開とともに再び録画を毎日見るようになった。
15分という放映時間がやたら早い事(笑)。
1時間ドラマを見慣れると、15分という時間がワンショットのような感覚となって過ぎていく。
それは、見終わった後に、その後が見たいという連動性を帯びて次への期待とつながるのである。
ここが朝ドラ15分の妙であろうか。
そして途中途中での友人の恋、弟の恋、そして娘の恋が織り成されながら終盤へと繋がっていく。
そしていよいよ最終回。
このエールは我々に何を伝えたのであろうか。
それはこのドラマを見続けた人それぞれに受け取るものは違って見えるのであるが、私はこのドラマを見ていて最終回に近づくにつれて、このドラマは我々に人と人との出会いと繋がりの大切さを教えてくれたのではないだろうかと思っている
それは友人、恋人、仕事仲間全ての繋がりである。
その繋がりが、自分を励まし、自分と結ばれ、そして自分の成長への糧となり、一人の作曲家がいろいろな方との繋がりから自分の社会的な役割を見出し、そしてそれを自分の得意とする作曲という分野で他者との協力の基に世に送り出すという作曲家という過程。
思えば作曲家とは一人で完結できるものではない。
そこには、作詞家が詩を作り、作曲家がそれに音を載せ、歌手がそれを表現し、それらがメディアに乗って世に表現される。
その一部を担うのが作曲家という役割。
それを我々の業界に当てはめれば(笑)、作詞はマーケット、作曲がメーカー、編曲が本部バイヤー、歌手が現場、そしてそのステージが店舗という設定に見立てることができるだろうか。
そう考えるとそれぞれに需要な役割があって一つの商品は世に認められるのであろう。
更に、最終的には我々店舗が最後にお客様に如何に伝えるかによって、結果が大きく左右される場でもある。
逆に言うと、上流の力量によって話題性の高まった商品であるならば、我々のそれに見合った場を提供する必要もあろう。
いずれにしても我々はその作詞から作曲、編曲まだ遡る必要があろう。
そこからその曲、その商品が誕生した秘話を知り、その意図を受け継ぎ、お客様に伝えると言う役割が我々なのであろう。
エールから見えてくるそれぞれの役割と繋がり。
そしてそんな仲間達がお互いを励ましてくれる存在となる。
商品を通じて知り合う流通の仲間達。
そこから我々の商売は支えられているのであろう。
PS
今週の金曜日に放映されたNHKホールでの「エール」コンサート。
ネット上では早くもアンコールの声が出ているようだ。
15分から60分の拡大版が放映されるかもしれない(笑)。
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コメント
kazuさん、コメントありがとうございます。
エール・ロス。
かなりの方が現在ロス状態のようですね(笑)。
そして最近のNHKは「タリオ復讐の二人」もあって、跳んだ番組が確かに増えてきましたね。いいことだと思います。
投稿: てっちゃん | 2020年11月30日 (月) 22時12分
kazuです
「エール」はかなりの話題作でしたね。
でも私は一度も見た事がないので感想を記載できませんが・・・(残念)
でも最近のNHKのドラマは面白いですよね。
民放よりぶっ飛んだドラマがある様に思います。
投稿: kazu | 2020年11月29日 (日) 07時40分