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2020年11月18日 (水)

勝てるリーダー3

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は「勝てるリーダー」3。

  先々日に書き始めた「勝てるリーダー」。

本日は「人材マネジメント」編となる。

  昨日は店長の武器となる商品について記した。

小売業の店長として業績を出していくには、その業績とは強い商品と強い部下によってもたらされるものであることを知らなければならい。

  そして強い商品も強い部下も自分が育てたものだけが活躍してくれるものである。

そういう意味では、商品を育てるということと部下を育てるということは非常に重要な店長としてのマネジメントと言える。

  特に部下(人材)は現場で育つもの。

商品の展開や品揃え、そして日々の売場でのオペレーションに関しては、商品部の販売情報や売場作りのマニュアルを有効に活用して部門という縦割りの能力によって運営される部分が多いと思われるが、とは言っても日々顔突き合わせて仕事をしていけば、店長との関わりも重要となっていくであろう。

  特に店長が人材育成で大切なこと。

それは、「売る楽しさ」と「売れる喜び」を部下と共有することである。

  商品を軸にして「売る楽しさ」「売れる喜び」を共有。

そのことによって、コミュニケーションが生まれ、仕入れ、販売からの仮説検証を通してお互いに売る楽しみや売れる喜びをお互いに共有することで、お互いの信頼関係が構築せれていくのである。

  共に仮説を立て、共に売り込み、共に検証する。

売る楽しさとは、仮説を立て、販売計画を立案し、商品部と連動して売れる仕掛けを施して売場を作ること。
売れる喜びとは、売場作りの結果からの検証を通して、売れた実績や上司からの評価にて充実感を得ること。

  世代の違いや職位の違いを飛び越えて店長と部下が繋がることである。

その事を通して、部下は店長の仕事に対する姿勢であり熱意を感じ、その姿から学んで自らの仕事へ活かしていくことが、上司の背中を見て育つということである。

  その過程の中で基本の重要性も学んでいくのである。

それは、商品を軸に担当者が売る楽しさと売れる喜びを共有していく上で、商品のみの壁にぶち当たるからである。
商品のみの軸からの販売だけで商売を捉えていくと、どうしてもそこにお客様という存在を忘れてしまいがちとなるが、結局は商品を購入するお客様の存在があってこその商品購入であり、実績であり、検証となっていく。

よって、お客様の来店動機という側面での人材育成も同時並行で進めていかなければならないのである。
そしてそこに着手することによって、お客様の店舗への来店動機の高まりと、来店されたお客様の商品購入というセットで商品の売り上げは伸びていくのである。

  そこにお客様の来店動機を高める為の人材マネジメントが必要となる。

それが「基本の徹底」という側面である。

  “てっちゃん、何を今更基本とは?”

しかし基本とは永遠に我々が商売をしていく限りにおいては磨いていかねばならない土台である。
そして、「売る楽しさ」と「売れる喜び」を共有し、お互いの信頼関係が結ばれた段階では、上司と部下、店長と部下は更にその上の売れる喜びを共有するために、お客様の来店動機という分野にまで足を伸ばし、お互いに基本という土台作りにも着手できる環境が整ったと言えるのではないだろか。

  そして基本が構築されることによる集客力も検証できる環境が整う。

販売力の向上と同時に基本の徹底も、人材マネジメントを通して実践し、その効果をトレンド的に学んでいけるのである。

  基本とは「清掃」「接客」「品切」「鮮度」。

そこから更に集客力が高まり、更に売れる喜びを知り、一段上を目指して精進する。

  それが人間なのである。

そのような環境を整備することが、人材マネジメントであると言えよう。




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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
部下のモチベーション。
それは決して業績のように数値化できるものではありませんが、上司がそこに火を付けなければ強い商品が活かされないということでしょう。
そして頭でっかちの理論だけの人材がここで初めて人間を知り、次の組織への架け橋になるのが人材マネジメントとも言えるのでないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2020年11月18日 (水) 14時35分

本部は作、店舗は演と例えられますが作品以上の演技を見せる事が問われる時代になったと感じます。利益の根源は店舗にしかないのですら。リベートにしても店舗が真剣に販売しなければ稼げない。価格は合わせるだけの単順業務。店長は商品知識や運営力更には従業員のモチベーションで競合に勝つ資質が求められますね。

投稿: dadama | 2020年11月18日 (水) 13時42分

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