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2020年11月30日 (月)

時間帯別MD

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々業界でよく使われる言葉。

  時間帯別MD(マーチャンダイジング)。

要は、お客様の来店時間帯の買い物特性に応じた、売場の品揃えを的確に実践すること。

  例えば、朝のお客様には特売商品を優先して品出しする。
      昼のお客様には夕食のメニューを提案すること。
      夜のお客様には簡便品や即食を充実させること。

上記のような当然のことを、しっかりと全員に認知させ同じ方向性を向くように店長がストアコンセプトを作成するのである。

  そして時間帯別の来店動機は上記のように確かに異なるのである。

それは、買い物に来店されるお客様自体が、その時間帯に来店されるということに対しての、お店への来店動機が異なるからなのであろう。

  朝のお客様の来店動機。
  昼のお客様の来店動機。
  夜のお客様の来店動機。

それぞれに異なるから、売場の品揃えを変更することも理解は出来るが、なかなか一日に2回も売場変更をすることも厳しいのではないだろうか。

  よって朝昼晩で打ち出しの仕方を変更するというのが妥当であろうか。

そして、本来はもっと別の部分で時間帯別MDを変えていくべきことがあると思うのだ。

  それは時間帯別の接客である。

上記のように時間帯別に来店動機が異なるのであるから、その来店動機をしっかりと区別する必要はあろう。

  朝のお客様 〜 お店が社交場でいつもの店員との会話を楽しむ。
  昼のお客様 〜 夜のメニューを時間を掛けて売り場を巡回し購入。
  夜のお客様 〜 仕事帰りで短時間で簡単にメニューを決めて購入。

よって、上記の来店動機を考慮して、接客面でお客様対応することの方がより有効に次回の来店動機を高めてくれるのではないだろうか。

  朝のお客様へは、チェッカーが会話を積極的に誘導するようなレジ対応。
  昼のお客様へは、試食担当等がメニュー提案による売場案内を積極的に。
  夜のお客様へは、レジ担当がスキャニングスピードを早めスピーディに。

等を最優先にお客様との交流を重ねていけば、その時間帯別の来店動機に直結し、更に次回の来店動機が高まるのではないだろうか。

  特に小型店は上記のような来店動機の方が時間帯別に集中するであろう。

よって、小型店ほど接客手法の時間帯別MDを有効に使い分け、時間帯別に来店されるお客様の内実を理解すれば、固定客の確保とリピート来店に直結するのではないだろうか。

  従来は時間帯別に売場を変更し売り方や商品を変更した。
  今後は時間帯別に接客を変更しお客様からの満足を得る。

そんな方向へと進めていく必要はあろう。
そのことによって、お客様が店舗に対して求めていることを深掘りして入り込むことができるのだ。

  お客様が求めている商品。

それ以前にこの時間に来店する理由を深掘りする必要があるのではないだろうか。








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マネジメント」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
そういう意味では、店長がどこかのタイミングで自店のMDを構築するという経験が必要なのではないでしょうか。
その為に、年に一度のMD発表会なのかエリアに分かれての検討会なのかというネーミングはさておき、自らが構築した MDにて個店を如何に強くするかという経験がいずれ本部MDとの共存を招くのではないかと思うのです。

投稿: てっちゃん | 2020年12月 1日 (火) 21時26分

昨日は年に一度の禊で失礼致しました(笑)。
時間帯別MD然り週間MD然り企画然り、あまりにも店舗が本部任せになって店長をはじめ現場の権利と義務に関心が薄いのではと感じています。
MDの背景を肝に入れないまま実行するのが仕事になってしまっているのでは無いかと。
本部のMDを理解して売場を作ると作らないのでは所謂「殺気度」に差が出てお客様の購買意識に影響すると思うのです。会社変われど売場の「殺気度」は普遍でなければならず、年末年始の売上にも響いて来るのでしょうね。

投稿: dadama | 2020年12月 1日 (火) 12時29分

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