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2020年11月22日 (日)

紅白落選

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先日、今年の紅白歌合戦の出場者が発表された。

  12年連続出場のAKB48が落選。

これは大きな話題となった。

  というより話題にしたい人間達が多かったというべきか(笑)。

渡辺麻友らが卒業した頃からAKB48の人気は急落してきていたが、それでも内部ではどんどん新たなアイドルを入れ替えて新鮮さをアピールしながらAKB48の存在を維持してはきたが、今年の新曲はなんと一曲のみという寂しさ。

  一時は AKB48 SKE48 NMB48 HKT48の4組が紅白出場。

そんな年もあったが、15年頃より雲行きが怪しくなってきたのである。

  逆に乃木坂46が台頭してきたのもこの頃であろうか。

48グループの衰退とは裏腹に、乃木坂他の坂道シリーズが徐々にアイドルグループのトップに躍り出ることになる。

  そして今年は「乃木坂」「日向坂」「櫻坂」の坂道シリーズが出場。

まぁ、今年のアイドルグループの変遷も色々あり、更にはコロナ禍という人が集まるイベントの激変も大きな影響を与えることになったのであろう。

  人が集まれないという環境。

そこではやはりテレビ放映という武器が大きくモノを言わせることになったのも事実であろうか。

  そこでアイドル一強となったのも乃木坂であろうか。

そして乃木坂46メンバー個々の活躍も光ものがある。
それぞれの個性を活かして、個々のメンバーが単独でバラエティやドラマ、そしてドキュメントにアナウンス等に活躍した年でもある。

  逆に握手会の停止による48グループの低下も加速度的だったのかもしれない。

しかしここで再びかってのアイドルグループを推したいのである。

  それはモーニング娘。

4月頃に放映されたRAGAZZE!〜少女たちよ!」(夜10:30-0:30)のNHK BSプレミアム版が、4月11日(土)に出演したときのモーニング娘のパフォーマンスは一時のアイドルという単なる飾りの存在ではなく、一言で言うと「アスリート」と呼べるほどのチームフォーメーションと激しいダンスの連続で見るものを圧倒していたと言える存在感を示していたのである。

  確かにももクロの丁寧なパフォーマンスも良かった。

しかし、AKBの前に登場したモーニング娘達のパフォーマンスはここに登場したアイドルグループとは一線を画す演出とフォーメーションは存在感の違いを見るものに植え付けたのではないだろうか。

  “何故あのパフォーマンスがテレビ放映されないのか”

これが不思議でならないのである。

  あのダンスとフォメーションは今の時代の「エール」になり得るのでは。

そう思うのである。
それだけ、彼女達の本気度が表現されたステージであった。

  そしてその後の AKB48の従来のヒット曲メドレー。

歴代の選抜チームがヒットさせた曲を後輩達がそれぞれに歌い継ぐのであるが、どうしても単なる自分の売り込みという意識の強さだけが目立ち、モーニング娘達のような必死さが伝わってこないのが残念であった。

  坂道シリーズを多少絞ってもモーニング娘を復活させたら。

今年の紅白、そんな印象を持ちながら見て見たいと思うのである。








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