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2020年10月27日 (火)

影響力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先週の金曜日から「競合対策の前提」を3回にわたり記載してきた。

  “競合対策の前提だけで3回もあるの!”

でも、競合対策というテーマも一冊の本に出来るほどのテーマであろうし、いろいろな角度からの競合対策とい視点があるのも間違いない。

  要はどの視点から競合を捉えるかということになる。

そして、今日はそれに対する影響力の行使について書いてみたい。

  競合対策。

結局はそのことを一番に実践すべき人間はそのお店の店長であるということは間違いないであろう。
要は、店長の仕事の領域の中で、競合対策という部分は多いなウェイトを占めるということである。

  よって競合対策において一番影響力を行使しなければならないもの店長ということだ。

しかし、過去3回の競合対策の前提でも述べたとおり、競合対策とい一つのテーマを取り上げてもその視点であり具体的な対策であり、ターゲットも効果の高い低いが存在し、どこから何を優先に取り掛かるべきかという実践面においての着眼点もある程度の経験を要することになってくる。

  過去の経験を積んでも2度と同じ状況は無いのが競合対策。

よって、経験+仮説力、が個店の店長には重要になってくるのである。

  その仮説立案で重要な視点とは。

それは、店舗を一個の商品として見るという視点であろうか。

  結局はお客様は一人の人間としてどのお店を選択するかに頼らなければならない。

どのお店を選択するかということは、店舗を一つの商品とみているからである。
いろいろな要素が組み合わせれて最終的には一個の商品としてのまとまりの強さである。

  その強さを店舗内のどの組み合わせから作り出すか。

その部分を一人の店長として把握し認識し、過去からの経験から具体的にどの程度のタイムラグを生じながら具体的な業績へと転換できるかという仮説力を身につけるには、それ相応の時間を要するものである。

  そう、店長として強くなるにはそれ相応の時間が必要なのである。

チェーンストアの従業員は、大抵はある部門の担当者からスタートし、その部門の責任者として活躍し、その評価から副店長や店長へと昇格していくものだ。

  よって専門分野はある一つの部門でしかないということ。

そこから店長という店舗内の複数の部門を掌握して、その組み合わせから一個の商品としての強みを見出し育成していき、最終的には一個の商品としての店舗力を磨いていくのである。

まず店長とは商品に強くならなければならない。

  商品と言っても膨大なフィールドがある。

生鮮各部とグロサリー各部の商品特性の違い、更には生鮮各部と入っても「青果」「鮮魚」「精肉」との特性の違いや「惣菜」という即食部門の特性、利益構造、支持獲得の違いがあり、それはグロサリー各部にも言えることである。
そして、店舗とはワンストップショッピング性の高さからの来店頻度へと繋がるものであるから、その店舗内での横串によるワンストップショッピング性の高め方も重要であり、そこから店舗が一個の商品としての店舗力へと階段を登っていくのである。

更には店長は「人」にも強くならなければならない。

  強い商品力は強い人材から生まれていく。

その人材を如何に活躍できるかという場を創造しなければ店舗は育っていかない。

  一部門のバイヤーの影響力とは桁違いの取得物を必要とするのである。

よって、そこが店長としての店舗内での影響力を発揮し、それが業績へ繋がる鍵となるのである。









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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
自分のキャリアを認めてくれる場。
そう、それが我々世代には重要な事であるし、その場が得られることは非常に我々にとっては幸福な事であると思います。
買上げ点数の拡大。
それだけでもどれほどの引き出しが存在するのか。極めて見たいものですね。

投稿: てっちゃん | 2020年10月28日 (水) 07時34分

店長としての経験値は必要ですし、それを少しでも次世代に繋げていきたいですね。それが競合であろうとなかろうと自分のキャリアを認めてくれる場所で職務を全うしたいものです。仮に不本意な結果しか出なくても力を出し切れば我が人生に悔いなしですから。
買上点数アップを目標とした売場密度=隙の無い売場を最優先の課題として老いぼれが走れるところまで走ってみますよ(笑)。

投稿: dadama | 2020年10月27日 (火) 17時40分

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