今月を終えて
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
10月も今日で終わる。
一ヶ月前は9月の最終日であった。
極当たり前のことであるが、なぜか今月は早い。
何故なのだろうか。
今日のブログも、このように一ヶ月の経過が早いという記事を書くつもりはなかったのであるが、どうしてもそのことを書きたくなったのである。
何故なのだろうか。
先日ブログで書いた「販促の効果」
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-dae183.html
そこでも記したお客様の買い回りの変化。
その変化が徐々に我々業界にも忍足で近づいてきていることを察知してきたことが要因であろうか。
“買い方が変化してきているぞ”
その胸騒ぎが日に日に募り、以前の特需という表現の買い周りを胸に日々数値計算しながら過ぎてきた結果が、一ヶ月経過の感覚的な速さなのであろうか。
思えば特需の時は時間の経過が緩かった。
思わぬ業績に、内面はずっと浸っていたかったということであろうか。
その結果、浸り過ぎた時間が長かったということだであろう。
そして今月はなかなか浸れなかったということであろう(笑)。
それだけ、お客様の買い回りは従来と特需という行動から徐々に変化をし、安定してきたといことであろう。
世のいろいろなキャンペーンの実施。
それによって、かっての普段の生活以上にそのキャンペーンに乗って外出する、外泊する、外食するという行動パターンに変化してきた人が増えてきたということであろう。
必然的に外食需要が増加してくる。
逆に言えば、この業界に来店し内食を取るという行動から外れていく人が増えてきたということであろうか。
その反動が夜のお客様の減少であろうか。
go-to-eatキャンペーンによる、外食の増加。
独身者、単身者の方は、今までの反動から外食の機会が増加する。
そこに波に乗ったような様々なgo-toキャンペーン。
テレビでも話題であるが、これも早い者勝ちで一刻も早くキャンペーンが終了しないうちにできるだけその恩恵に預かろうとする方の競争の様相を呈してきている。
“早くその権利を行使しよう”
その現れが今月のお客様の流れに加わっているではないだろうか。
その反動からの夜のお客様の減少。
特に夜遅くなればなるほど、独身者や単身者の方の来店のウェイトが高まる。
逆に言うと、その方達がこぞってgo-toキャンペーンに参加しようとしている。
そしてそこから以前の食事シーンへ戻っていく。
かどうかは、このキャンペーン終了しなければ見えてこないものがある。
しかし、その流れもそのまま雪崩れていくのか、コロナの第三波に備えて多少戻りつつあるのか。
それが11月の重要なポイントであろうか。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
今回のコロナ禍においては、外食産業は相当な痛手を負っているわけですから、多少の強引なサービス環境を整えてやらねば帳尻は合わないと言うことなのだと納得するしかないですね。
それを踏まえて、どうこの環境という競争に対応していくか、智恵の出しどころでしょうか。
投稿: てっちゃん | 2020年10月31日 (土) 22時36分
私も最近知ったのですが「くら寿司無限ループ」家族4人で行けばクーポン4000円が発券されほぼ無料で食べれる。単純計算で夜の食費が12万浮くのですからこれは私達にとって侮れない数字ではないでしょうか。この行動を何の抵抗もなく出来る客層の多い店舗の影響は計り知れないかと。何れにしても未知の相手との戦い。しっかりと戦術を練って望まなくては年末を含め来年はかなり厳しい営業環境である事をメンバーと共有しなければなりませんね。
投稿: dadama | 2020年10月31日 (土) 18時14分