ブログの振り返り
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
あるきっかけで、過去のブログを振り返る機会があった。
2008年2月12日(火)。
このブログの初日である。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_9527.html
そこから早12年と半年。
そこから紆余曲折を経て現在に至るのである。
きっかけは転職以降の悩み。
転職はしたものの、以前の企業のマネジメントが通用すると思い込んでいたのが間違いであった。
そこからの葛藤をブログに吐き出したいとの願いから(笑)。
よって、当初のブログの内容から現在に至る内容はなんとなく自分でも大きく変化してきたであろうことは理解できる。
なんと言っても自分で書き続けてきたという歴史があるから。
そして書き続ける中で、ブログのカテゴリーの存在に気づき、自分で書いたブログの内容に合わせてカテゴリー別に括るようになった。
既存のカテゴリーを使用したものもあれば、新たにオリジナルで付け加えたカテゴリーもある。
商売、店長の仕事、モチベーション、マネジメント、リーダーシップ等。
店長日記にで書いていくうちにどんどん付け加えられていった。
その中に部下育成がある。
当時のブログは、それを見てくれている方もごく僅かであった。
よって現場で起きたことをリアルの生々しく書けたのである。
現在はどうしても書いた内容が、「店長、昨日の記事見ましたよ(笑)」と来られてしまうから、どうしてもオブラートに包んだような内容となってしまっている。
しかし2008年当時のブログを見ると本当にリアルである。
そして、部下との会話にしても、普段から使う言葉や今では◯◯ハラ?と疑われるような言葉を使ったりもしていたようだ。
しかし敢えて誤解を防ぐ言い方をすれば、それはあくまでも会話の相手が感じることであり、それを客観的に二人の関係を何も知らない人間がどうのこうのという資格は無いと思っている。
そして私自身も当時のブログを振り返って思うことが多い。
それは部下との会話。
今も会話はしているが、当時はもっと部下の内面に入り込んでずけずけと言いたいことを言っていたようである(笑)。
そして部下も素直に聞いて行動していたように思う。
そしてそれをリアルにブログに書けた時代でもあったのかもしれない。
それは身近に誰も見ていないという安心感。
よって、現在のブログは当時から比べるとオブラートに包んだ表現であり内容であり、概略的な流れになっているのがちょっとリアル感が少ないかなと思ってしまった。
例えば「若手の挫折」という記事
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_1811.html
2008年3月の記事である。
部下との会話の内容や私の意図が何のオブラートも無く表現されている。
“よくこんなにリアルに書けていたなぁ〜”
やはり記事がアップされたと同時に身内に話題となってしまう現在では到底表現できない内容かもしれない。
当時の記事を振り返ってみて、改めてリアル感の大切さを想うのである。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
運は常に運ぶ人の下について回るものだとようやく謎解きができたようです。
そして商売の謎解き。
こちらは常に謎が謎を呼んでくるので答えを謎解くとというよりは謎を見つけるだけで満足感を得られるのは不思議な世界ですね。
投稿: てっちゃん | 2020年9月26日 (土) 23時49分
この世界(食品スーパー)に飛び込んで38年。いまだに謎の多い職業(小売の商売)と思っております。(笑)。
そこからの葛藤をブログに吐き出したいとの願いから・・・なる程、それでパンチパーマに血管が切れたアバターなのですね(笑)。
良くも悪くも人間味を感じるのがスーパー業界ではないでしょうか。生まれてから棺桶に入るまで人間とでしか生きられないのですから人間店豊かな環境で切磋琢磨する事は肩書やサラリーマン人生を終えた時に大きな資産になると思います。
資産と言えばこのブログから出会えた様々な酔っ払いの方々(笑)もとてつもない資産ですね。
色々な繋がりを通じて今の私があります。
ある方が仰っておられましたが、「運」は運ぶ(はこぶ)と書く。自ら動かないと「運」は転がって来てくれないと・・・その通りですね。
その運を活かすも殺すも自分次第。試用期間&賞味期限切れ(笑)のパートにとてつもない課題を与えてくれた某インテリヤ●ザとの出会いも「運」。謎だらけのまま人生終えるのも悔しいのでちょっとだけでも謎解きをしておきたいですね・・・それ以上に新しい謎も増えそうですが(笑)。
投稿: dadama | 2020年9月26日 (土) 07時54分