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2020年9月 4日 (金)

政局

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


政治には興味は無い。

  このブログでもあまり政治を取り上げることは無い。

しかし、今まさに政局の真っ只中にあるのは確かであろう。

  2012年9月以来長期政権を担った安倍晋三氏。

安倍一強と謳われ、解散総選挙を行う毎に自民党圧勝を繰り返してきた。
最も、それは2009年からの民主党政権時代における国民の落胆からの反動も手伝っていたのであろうが、安倍政権になってからの経済の活況や安定という実績が彼の一強時代を作り上げていったのであろう。

  “自民そして安倍政権からの政権交代に対する不安”

この国民の不安が選挙での圧勝を支え、その後に露出してきた疑惑に対しても大きな混乱を防いだ原動力であったのだろう。

  しかし流石の安倍晋三氏も病魔には勝てなかった(と思いたい)。

コロナ禍という難局において、健康不安を抱えながら誤った決断をすることのリスクを防止するためにも敢えて自ら総裁の任を解いたのである。

  そこからの急展開は皆さんご覧の通り。

翌日の報道番組は、早速彼の後任人事の話題で持ちきりであった。

  これが芸能人の死であれば一週間ほどはその功績の時間があるだろう。

しかし、政治の空白はこの機には許されないのも確か。
早速、二週間程度の立候補とその後の選挙戦、そして自民党内での総裁選と続く流れ。

  安倍晋三氏の本来の任期は2021年9月まで。

よって今回の総裁選はそれまでの一年間の繋ぎというイメージであろうか。
それゆえ、今回の総裁選は安倍晋三氏の流れを基本的には継承してくれる人材ということでもあり、安倍晋三内閣で長年官房長官を務めてきた菅氏を中心に石破氏、岸田氏の3候補が現在は立候補の予定であるという。

  そして政局。

自由民主党としての今回の総裁選。

  そこには国民の声は反映されない。

よって、自由民主党内での政局争いがメインとなろう。
自民党内で一番都合の良い候補者が、来年9月までの繋ぎとして、誰を推すのか?。

  そこが今回の総裁選の落としどころ。

しかしそこに国民の一票が絡んでくるような衆議院総選挙が絡むような場面となるとまた話は異なるであろう。

  国民の一票を得る顔は誰か?。

よって、今回の総裁選において、自民党の未来の顔となるべく人物は今回誰を推すのか?。

  そこも一つの大きなポイントとなろうか。

このような状況で、政局という場面として見るのは私自身今回が初めてとなる。

  政局における人間の行動。

そこで、誰が、どんな武器で、どのタイミングにそれを行使するのか。
大変失礼な言い方かもしれないが、私自身も大いに学びたいところである。






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コメント

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
石破氏に1票ですね。
コロナ期を収束させた後は論理的にしっかりした背景を持つ方に任せたいという流れ。わかります。
私は逆に岸田氏を推したいですね。
現状維持的な菅氏。
論理正統的な石破氏。
具体突破的な岸田氏。
私的にはそんなイメージでしょうか。
但し、ここ数日の総裁選の動向で色々と見えてくるのではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2020年9月 4日 (金) 23時58分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
菅さん2票ですね(笑)。
腰の座った苦労人ほど、このような場面には強いでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2020年9月 4日 (金) 23時49分

k,kさん、コメントありがとうございます。
叩き上げの苦労人。
自分の人生に照らし合わせているようですね。
今回の総裁選で否が応でも個人の経歴が見えてきますね。
それもまた楽しみではありますが。

投稿: てっちゃん | 2020年9月 4日 (金) 23時46分

ホリエモンが言ってけど
この1年は菅氏が総理大臣をして
任期終了後が本番になり
石破氏が総理大臣の椅子に座ることになると思う。

投稿: 第01肉屋 | 2020年9月 4日 (金) 22時31分

マスコミの影響もありますが菅さんに1票。石破さんは人相が(笑)。

投稿: dadama | 2020年9月 4日 (金) 21時08分

政治は全く解りません。しかし叩き上げの苦労人には何故か共感します。地味かもしれませんが、長くはしないでしょうが、そういう方になってもらいたい。個人的意見ですが。月見草もキレイです

投稿: k,k | 2020年9月 4日 (金) 10時09分

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