品出しの引き継ぎ
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
毎日の朝のルーチン業務。
ここ数年はある部門の開店品揃えを手伝っていた。
現在も引き続き多少の手伝いはしているが。
当初品出しを手伝うきっかけは、部門の正社員がチーフと担当者の2名体制で新店がスタートしたが、その後他店舗の人員不足により当店の正社員が1名体制になり、チーフ不在の時は他店舗からの応援にて対応するようになったことから、応援者の時の売場作りを私が手伝う形で朝の品出しをするようになったのである。
特に丸魚と生切身、そして刺身コーナーの陳列。
この売場に関しては、チェーンストアではあるものの、他店と違うレイアウトと尺数によって構成されているため、他店からの援助者では陳列しづらい部分があった。
よって日々私が上記売場を中心に朝の陳列を支援することとしたのである。
上記カテゴリーは売場の尺数は決まっているが、日々の品揃えされる商品は同じとは限らない。
更には重点的に売り込む商品は日々変化するものである。
パートさんはもとより、正社員でも中々日々慣れていないと綺麗な陳列は難しいところがある。
丸魚、生切身、刺身ほど綺麗な陳列が要求されるカテゴリーである。
鮮魚部門の中で上記カテゴリーが鮮度感、ご馳走感、品揃え感をお客様に与える最重要カテゴリーであり、それは鮮魚部門だけではなく店舗全体としても最重要ポイントであると言える。
そのカテゴリーの陳列はお店の鮮度感や季節感を決定する部分となる。
よって、人員的な部分と店舗全体のイメージ作成においても、丸魚や生切身、そして刺身の陳列は店長自らが手伝って売場作りを支援してきたのである。
しかし現場は正社員も2名となりパートも揃ってきた。
いつまでも鮮魚部門にばかり関わるときではなくなってはきている。
“そろそろパートさんに引き継ぐか”
しかし、このカテゴリーの陳列はパートさんもどちらかというと嫌がる部分(笑)。
決まっていないところを自分のセンスで陳列する売場であるからだ。
グロサリーや加工肉のように、一定の定番売場であれば何も恐れることはない。
品名カード通りに陳列していけば、売場は揃うのである。
しかし上記売場には定まった定番売場ではない。
その日の売り込み品や仕入れた魚、そして曜日や季節、イベントによって日々製造され品出しされる商品が異なる売場である。
まして何が出てくるかわからないという不確定要素の多い売場。
そこをパートさんが陳列するというのは、余程慣れており、日々自分で陳列までしている値付けのパートさんでなければやりたく無い仕事かもしれない。
しかしそろそろその部分も引き継ぐべき時が来たようだ。
ということで、最近ではそのほとんどの陳列を社員やパートさんが陳列し、最終的に売場の写真を撮る時のみ、私が多少手直しをして写真を撮ると同時に最後の仕上げをするという流れになってきている。
あとは数をこなして慣れていってもらうだけである。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
その通りですね。
その店舗で永続的に仕事を続ける方達を如何に育成していくか。
陳列技術は勿論、仕事の楽しさ、売れる喜びも含めて共に学んでいきたいものですね。
投稿: てっちゃん | 2020年9月29日 (火) 06時22分
k,kさん、コメントありがとございます。
切った張ったの部門はやはり経験者以外は難しいのかもしれないし、また店長、副店長の朝の業務が別途あるのかもしれませんね。
ただし、やはり青果と鮮魚は陳列で見栄えも変わるしお客様の見方も変わる。必然的に売上も変わってくるもの。せっかく部門が一生懸命に良い商品を製造してくれているのだから、それを最高の状態でお客様に見せなければならないと思うとどうしても自ら入り込んでしまうのです。鮮魚の鮮度感は丸魚と生切身の売場作りにあると思っておりますから。
投稿: てっちゃん | 2020年9月29日 (火) 06時20分
店長は担当者ではないのと一生一店舗ではないのですからその店を成長させていくパートさんの力量とモチベーションを如何に上げるのかですね。
投稿: dadama | 2020年9月28日 (月) 21時50分
確かに難しい場所ですねー(笑)私も11時に一気に直しますがひどい時は30分掛かる事も。値付けの人員を増やそうと教育してますが60を廻ったお姉さま方は嫌嫌ながらもやってくれています。時期的に鍋関係の場所作っても休み明けは潰されてます💦動線に沿って教えてますが中々。店によっては日配さんが並べてくれるそうですが、大変らしいです。何故ここまで人員がいないか。高齢の大先輩方に頼らないとできないのか。人材派遣業の友人はお客様は神様ですの精神を打破しないと若い人材は来ないと言ってました。やれば面白い業種だと思うのですが、3Kの名残もあるのでしょうか。店長、副店長がヘルプに入ってくれるなんて当社では考えられません。羨ましかったりもします(^^)
投稿: k,k | 2020年9月28日 (月) 18時29分