9月商戦
皆さん、こんにちは
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日のブログで「上半期を振り返って」を記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-4f6bdf.html
そして今日は9月商戦に関して。
当社においては、9月から下半期となる。
上半期はコロナに振り回された期。
そして下半期も同様に振り回されるであろうことは予想できる。
しかし、まだまだ安心は出来なくても、コロナ感染者という数値においては改善傾向にあるような感覚であろうか。
“少しコロナから意識が離れていく時期か”
決して気を抜くことはできないが、コロナとの共存という意味ではこの共存形態を守ればとりあえずは身辺は安心か。
そんな意識になりつつあるのではないだろうか。
そんな時期での9月商戦。
まだまだ安心して外食や外泊ができる環境ではない。
よって、内食による自宅での食事というシーンに大きな変化はないだろうが、感染者数の推移によっては9月からのイベントや普段の暮らし方における変化が見えてくるかもしれない。
従来であれば9月は初秋の季節。
いろいろな意味で日本人の暮らしが外出外泊から、秋の味覚を享受する季節への変わり目でもある。
9月は内食化へのステージに切り替わる時期。
それが今年は既に内食化が定着している状況。
よって、秋刀魚の高騰はあろうが、秋の味覚に対しての内食化は相当敏感に反応せしてもらえるのではないだろうか。
秋刀魚においても高騰はしているが早速動きは良好である。
1尾298円相当で昨年同様に細い秋刀魚ではあるが、決して微動何しないという動きではない。
“結構売れているじゃん!”
そんな印象を受けるほど、マスメディアで放映するほど極端な高値が続いているわけでもなく推移しているのはありがたいことである。
しかし秋刀魚に影響を受けない精肉は相変わらず絶好調であるが(笑)。
そして今月一番の気がかりは、昨年に比べて日曜日が一回少ないということであろうか。
よって、上半期のような数値は今月は期待できないかもしれない。
従来の伸びから半減するであろうことは予測はできる。
今月の数値が今後の下半期の至近石になるであろうか。
そして、朝晩の涼しさは日に日に増してきて、後半にはホットメニューとされる食事のシーンが増加していくであろう。
おでん、煮物、そしてご飯と味噌汁、最後は鍋物。
この手のメニューが内食化に伴い例年に無く需要拡大していくであろう。
更に果実もぶどう、豊水梨、りんごと続く。
野菜の相場も多少は安定期に入るだろか。
白菜は高騰の真っ只中にあるが、土物と言われる野菜類は安定している。
カレーというメニューは相当高まるのでは。
そして高騰が続く豚肉ではなく輸入牛、国産牛の入ったカレー等の需要や、ステーキにワインと言った新酒をアピールした国内産ワインは注目していくべきであろうか。
そして19日(土)〜22日(火)の4連休。
敬老の日、秋彼岸と続く今年の4連級がシルバーウィークとなる。
まだまだ外出という気持ちにはなれない今年のシルバーウィーク。
巣篭もりに食するメニューやご馳走、そしてデザートの提案は必須であろうか。
今月から仕掛け次第というステージに入るのではないだろうか。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
大手と中小ではフリースペースの有無がありますので、大手のようなフリースペースにdadamaさん自慢のアルコール大陳はなかなか出来かねますが、一応当方も増税前の買い溜めアピールはしております。
ただしやっぱり入り口付近は果実、ぶどう、シャインマスカットを如何にという視点でしょうか。
それと、某社が命を掛けて販売する「津軽」もいよいよ登場しておりますが(笑)。
投稿: てっちゃん | 2020年9月 3日 (木) 14時36分
確かに残暑厳しいと言えど朝晩は秋の気配。
今日も売場巡回をしてますが売場をキッパリと秋の味覚に切り替えたお店、夏の残処分のお店。
この時期はお店の意識がよく分かりますね。
残を減らしたい為に一等地で売る店。気持ちは分かりますがお客様は何を期待しているのか?
残処分は時間と価格勝負ですから最終コーナーでまとめて売り尽くして、花道は秋一色にしたいですね。今日は第3のビールを平場に積んでバンドルをかけてる店がありました。個人的には拍手です(笑)。
投稿: dadama | 2020年9月 3日 (木) 14時27分