他者からの学び方
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
昨日のブログは「背中を押してやる」を記した。
そんな気概のある組織は強い。
しかしそこにはお互いの信頼関係が必須であり、結局は人間同士の継がなりや組織内の結束が不可欠であり、一致団結して目標に向かっていくリーダーシップがそこには必ず存在するのである。
そして今日は「他者から学ぶ」ということ。
人間はいろいろな場面でいろいろな事を学びながら成長していくものだ。
その中で一番影響を受けるのは他者から学ぶこと。
一番身近な親や兄弟から一番多く学ぶということは否定出来ない事実。
何せ、人生において一番多く触れ合う存在である親族、特に親からは一番多くのことを学ぶものである。
親の背中から学ぶことは多い。
よって人間は子を持つと変わると言われるが、まさにその通りであり、そこに人間の師としての自覚がそうさせるのであろう。
そして学校の先生や同級生、高校以上になると同じ運動部等の先輩から学ぶことも多いだろう。
そして社会人になると上司や先輩の存在がその人間を大きくさせる。
特に印象に残る上司や先輩の存在は、その姿や行動、そして癖までも同じ口調になることも多い(笑)。
多くの人は、ある一人の尊敬する人間をそっくり全て吸収しようとする。
その尊敬する人間をそっくりコピーをして真似ようとする。
それはそれで初期の頃はいいかもしれないが、やはりどこまでいってもその人間には成りきれないものである。
それとは別に人間にも様々な特性がある。
いろいろなタイプがいて、いろいろな生き方をしている。
要は個々人ごとに価値観が異なりその価値観で生きているのである。
そしてその価値観で良し悪しを判断し、その価値観で行動し結果を出そうとするのである。
その個々人ごとに異なる価値観を素直に吸収することが重要ではないのか。
逆に言うと、それぞれの人間にはそれぞれに良し悪しがあり、その良い部分や尊敬する部分だけを自ら吸収して取り入れ、自らの学びとしていく手法の方がより自分の進化に繋がっていくのではないかと思う。
そうすることで自分の色が鮮明に打ち出されていくのである。
自分を磨く。
よく言われる言葉である。
それはいろいろな人間と出会い、その都度その個人の尊敬できる部分を見出し自らの生き方や手法に取り入れていく。
その結果として自分という人間が自分の理想とする姿に近づいていく。
更には他者との関係においても、否定的に相手を観るのではなく肯定的に相手と接するようになれるのではないだろうか。
他者との信頼関係とはこのような繋がりから生まれていくのである。
そして今後とも他者との関係づくりにおいて、相手から学ぶ姿勢が崩れることはなく、出会いを大切にする姿勢が構築されていくのではないだろうか。
やはり出会いは大切にしなくてはならないものだと思う。
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コメント
かおるさん、コメントありがとうございます。
私も完全に自分の価値観はガチガチに固まってしまってますね(笑)。
他人の価値観を認めることと、その価値観を柔軟に取り入れることとはまた別物のような気もします。
柔軟になりすぎて、過去の価値観を壊すのが怖いのかもしれませんね。
投稿: てっちゃん | 2020年8月 4日 (火) 23時43分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
英語ですかぁ〜。
当方は英語を話せなくて不便を感じたり後悔したりした記憶がありません。
これもそれぞれの価値観でしょうか(笑)。
というか、英語が自分で話せなければ出来る人間にそれを委ねるし、字が下手らなば筆に頼ってみるし(笑)。
最近はその目的をしっかりと認識することの方を重点に人とのつながりを大切にしようとしています。
投稿: てっちゃん | 2020年8月 4日 (火) 23時41分
かおるです。
齢をとってきて、自分の価値観が固まってくるにつれて感受性が硬直化し、他者の異なる価値観を受け入れるのが億劫になり、出来るだけストレスのない心地よい刺激だけを求めがちになっている気がします。
時にヒリヒリするようなストレスを感じつつ、自分とは異なる個性に触れるような場に身を置くことも必要だなと思います。
投稿: かおる | 2020年8月 4日 (火) 19時29分
人生における価値観は人それぞれだと思うのですが、私は他人との接点の多さが人生を豊かにすると思っています。人それぞれ個性がありますから個性を受け入れる事が自分の幅を広げる事に繋がるのかと。fbなどSNSで家に居ながらして世界と繋がれる時代。少なくとも英語くらいもう少しまともに勉強してたらもっと人生豊かになれたと反省しています(笑)。
投稿: dadama | 2020年8月 4日 (火) 08時27分