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2020年8月 2日 (日)

アンサング・シンデレラから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

以前にも紹介したドラマ。

  「アンサング・シンデレラ」。

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwi-tNS51vPqAhUZyYsBHUMyAbAQFjAAegQIARAC&url=https%3A%2F%2Fwww.fujitv.co.jp%2Funsung%2F&usg=AOvVaw0kYeDlW62ckpQUOR1P2vDr

  第三話まで終了した。

以前朝のワイドショーで、主演の石原さとみが出演し、その日から始まる「アンサング・シンデレラ」についてこう言っていた。

  「本当にいいドラマができました」

まぁ、番宣の目的に出演したのだから、そういうのも当然だろうとは思っていたが、第一話、第二話を見て本当にいいドラマであるという率直な感想である。

ドラマの内容は、以前に予想した通り石原さとみが医師ではなく薬剤師として、どちらかというと医師の影に隠れて表面上は目立たない存在であり、自らの薬剤師という立場が医師と患者の狭間でどこまでを薬剤師の領域として行動できるのかを模索しながらも、そこに薬剤師という使命を見出していくという設定のようだ。

  医師と患者と薬剤師。

改めてこの関係がよく理解できる設定となっている。
そしてここに別ドラマである、「私の家政夫 ナギサさん」の主演の多部未華子の演じる「製薬会社のMR」とセットでこの業界を見れば、更に医療機関の世界が見えてくるのではないだろうか。

  そんな医療現場を描いた今回の「アンサング・シンデレラ」。

このドラマで新たな石原さとみ像が見られたのは嬉しい限りだ。
従来は、「高嶺の花」や「極楽レストラン」等、かなりセレブな役回りで上から目線の役を演じていたが、今回は現場の最前線で働く薬剤師。

  相当は激務の設定である。

実際の薬剤師がどうなのかというとよくわからないが、薬剤師にもいろいろな現場があるようで、ドラマでは病院薬剤師という設定である。

  大病院ともなると患者数に合わせて薬の調合も相当なものだろう。

その現場で時間との戦いと合わせて、医師と患者の挟間で働く薬剤師という設定。
その現場では調薬も時間との戦いのようで、相当忙しい、時間との戦いの様相である。

  そんな設定での石原さとみの行動。

特に、病院内を歩く身のこなしが印象的だ。

単に早く歩くのであれば、「バッサバッサ」と歩くというような表現になるのであろうが、彼女の場合は「スタスタ」「ひらりひらり」と患者や医療関係者が歩く病院内を、ひらりひらりとその間を縫うように歩く様がドラマでのよく出てくる。

  “流石の身のこなしだなぁ〜”

そう感心してしまうほどだ。

  “俺も店内をあのように歩いているのかぁ〜(笑)”

目的を持って業務で歩いていると、どうしても早足になってしまう。

  結果的にお客様の間を縫うように歩いている。

そのことを思い出させるような、石原さとみの病院内での早歩き。

  この部分だけでも見ていて気持ちの良い場面である。

そして、必ずどこかの場面で涙を誘う終盤の結末。

  石原さとみの新たな境地を感じるドラマである。






  

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