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2020年9月 1日 (火)

成功体験をゼロにする

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日は「上半期を振り返って」を記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-4f6bdf.html

  コロナに振り回された半年。

一言で言うと全てはコロナに集約される上半期であった。
そして日本国内の各産業もコロナからの影響を大いに受けているのである。

  特に観光業、航空業、外食産業の影響は甚大だ。

それは今なお続いており、この影響がいつ収束するかもわからない。
そして我々の業界ですら、店内での3密の防止策として店内が混雑するようなイベントや販売促進は全て姿を消した。

  よって大型店で集客力のあるイベント停止による影響も大きい。

と言うように、我々業界ですら影響が出ているのであるから、上記産業の影響は相当なものであろう。

  そして従来の成功体験はそのほとんどが機能しない状態であると言う。

特に外国からの観光客を取り込む業界は前年比10%未満という話も聞く。

  これまでの成功体験をゼロにして再構築しないと経営できないレベル。

これを自分に置き換えてみよう。

  今まで学んだ成功体験をゼロにする。

そう考えただけで、この業界で学んできた今までの知識や知恵、経験がなんの役にも立たなくなってしまったという想定である。

  それは自分の存在価値がゼロになるということである。

そんな状況の追い込まれたとしたら、自分はこれからをどう生きていけばいいのであろうか。
それを考えるだけでも、息が詰まりそうな感覚に陥ってしまう。

  “本当に成功体験をゼロにすることが出来るのか?”

そして自分の成功体験がゼロになったという気持ちに耐えられるのだろうか、という疑念も湧いてきた。
しかし逆に、違う考え方も頭をよぎるようになってきたのである。

  成功体験の多さがこの現場を打破出来るのではないか。

結城先生のブログには、「コロナは時間を早める」とある。
であるならば、成功体験を積んできたからこそ、次へのステージにいち早くかけ昇れるのではないだろうか。

  要は次のステージが見えるかどうか。

それは常に次のステージを見る努力をしてきた結果、次へのステージ模索してきたからこそ、その時間が早まったということであり、従来の成功体験にあぐらを描いて来た者にとっては、単にその成功体験を失うということに過ぎないのであろう。

  成功体験を積み上げて次のステージを目指してきたかどうか。

そこに、次へのステージが見えるか全く見えないかという明暗のくっきりした違いなのであろう。

よって、成功体験にしがみ付くのではなく、成功体験を通して学びより高い位置から次のステージを目指した者だけが、先手を打ってそのステージに駆け上がれるということであり、それが「コロナは時間を早める」という意味なのであろう。






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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
チラシ販促を有効に活用しながらも、本来の優良顧客のリピート来店にいかに結び付けられるかの施策の同時並行的な取り組みを忘れがちですが、そこが競合対策と相まって効果が発揮できるのではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2020年9月 2日 (水) 11時26分

私は過去をリセットしましたから絶好のタイミングかも知れません(笑)。内食化、価格志向、美味、旬、安心安全・・・
食の色々な切口の中で自社が最も得意としお客様にも期待されている切口は何か。
そこを追求する事が一品でも多くお買上げを頂く事に結びつくのだと思います。
チラシ等のゲリラ的施策は安定的顧客拡大には結びつかないですからチラシは集客の為であり来店されたお客様がファンになって頂く店の売りをはっきり見せた売場作りに心掛けたいですね。
私は買上点数にとことん拘る事が売場を強くしてくと信じております。
ついつい買ってしまう商品があるお店。
やはり殺気は永遠かと(笑)。

投稿: dadama | 2020年9月 1日 (火) 17時50分

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