半沢直樹から
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
日曜劇場「半沢直樹」。
流石にこのスピード感は他のドラマの類では無い。
視聴率も流石の22%超という昨今では驚異的な数値。
アンサングシンデレラが10%前後であるから、半沢直樹の視聴率の凄さが伝わるであろうか。
更に先週の第三話から登場のおねえ検査官の片岡愛之助が登場。
このおねえ検査官の愛之助と、更に特別編で登場した吉沢亮のパソコンでの対決は見ものだった。
わずか数秒のタッチの差で証拠隠滅は図られたが。
その後の展開が今日の日曜日の午後9時からの放映で明かされるであろう。
ドラマ半沢直樹の魅力はどこにあるのだろうか?。
ポイントは2点あろう。
1点目は、そのスピード感。
コロナ禍によって放映が遅れたというのもあるだろう。
また、通常は10話放映だが、今回は短縮されるのではないだろうか。
よって必然的にスピーディな展開になる。
しかし単純にストーリを短縮することではなく、息つく間もなく次から次へとストーリーが急展開するのが良い。
単純に場面での勝利が急展開してピンチに転落。
そのようなストーリーの急展開が見ていて爽快なのである。
そして、次回への期待感が急速に高まるのである。
連続性のあるスピードを持った展開。
これが何より半沢直樹の次回への見たさに繋がっているのであろう。
2点目は、サラリーマンへの応援会的な設定であろう。
大手銀行員とはいえ、半沢直樹は一課長的な存在。
言わばコテコテのサラリーマンである。
まして銀行の課長職。
イメージとしてはど真ん中の中堅サラリーマン。
そんな彼が、「人事が怖くてサラリーマンが務まるか」と豪語するスタンスが、同じコテコテのサラリーマンの心を揺さぶるのであろう。
そして日曜夜9時というちょうどいい時間帯。
明日からの仕事に向けてモチベーションが高まる瞬間。
世のサラリーマンの多くはこのドラマから明日への活力を高め、明日へ向かうのではないだろうか。
ただし、多少の違和感もある。
それは、取締役の香川照之と営業部課長役の市川猿之助の二人の歌舞伎役者の演技の濃さであろうか(笑)。
“何もあそこまでクサい表情をしなくても”
と言えるほどの表情。
歌舞伎の世界では当たり前の表情であろうが、何もこのドラマでまでも、と思わせる濃さがちょっと違和感を覚えるのである。
更に我々世代のアイドルである南野陽子が悪役夫人役で登場するのも、当時を知る当方にとってはかなりの違和感なのである。
南野陽子には最後は是非善人として登場して欲しいものである。
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コメント
kazuさん、コメントありがとうございます。
半沢直樹は次回から新たなステージになっていくようですね。
このスピード感が最高ですね。
いつまでも同じステージで同じ事案に向き合わないところが現代的でしょうか。
そして「麒麟がくる」。
早く来て欲しいものですが、こちらもそろそろの予感ですね。楽しみです。
投稿: てっちゃん | 2020年8月 9日 (日) 23時13分
kazuです
なるほど~ですね。
会長の分析力は流石です。
2点からのポイントなんて考えてもみませんでした。
私もこのドラマは大人気だった前回編は見た事がなかったのですが、あまりにも評判が良いので観てみたら一気にはまってしまいました。
大河がまだ放映されていませんので、日曜の夜はこのドラマが楽しみです。
また大河が始まったら解説をお願い致します。
投稿: kazu | 2020年8月 9日 (日) 07時19分