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2020年8月16日 (日)

メンタルを鍛える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

流石にこの時期としては芸能ネタも尽きてきた(笑)。

よって、先日放映されたNHKのプレフェッショナル「仕事の流儀」から。

  今回はスペシャル企画として卓球の「石川佳純」。

今回の取材に関しては、信頼を置けるスタッフにしか見せないであろう内面の心境が吐露される場面の多いドキュメンタリーであったと思う。

  そういう意味では番組のプロデューサーと石川佳純の信頼度が伺えるものである。

石川佳純といえば、メンタル面の強さの際立つ選手というイメージが強い。
しかし、そんな石川でも2019年は東京オリンピックのシングルス出場をかけた熾烈な争いの真っ只中にいた。

  結果的には平野美宇にポイントで逆転勝ちして出場決定はした。

そこでの石川佳純の姿はまさにヒューマンドラマを見ているであった。
その姿を、 NHKのカメラとインタビュアーはしっかりと捉えていたのである。

  メンタルの強さ = 内面の強さ。

特に、スポーツの世界でのメンタル面の強さと言えば、試合という本番に強いという意味合いが強い。

  本番に強いということは試合に強いということ。

要は試合巧者ということにもつながる。
そこでは、自らの精神をコントロールして、試合のここぞという場面で本来の力を発揮できるという安定感とでも言おうか。

  しかしいくら試合巧者とは言え圧倒的な能力の差は補えない。

自分と同等かもしくは微妙な差。
そんな条件の時に、メンタルの強さが発揮されるのであろう。

  しかしどんなにメンタルが強くても自分の能力以上のものは発揮できない。

要は、普段の力を普段通りに、特にここぞという時に発揮できる精神面の強さを言うのである。

  私はそれを「数」の力だと思っている。

要は、練習量であり、過去の試合数であり、その相手と何度対戦したかと言う経験であり、そのような場面を何度通過したかと言う経験値であると思っている。

  例えば卓球というスポーツ。

シングルスであれば、人間対人間の一対一の戦いである。

  お互いに人間同士の戦い。

そして最終ゲームで10対10のイーブン。

  絶対に失敗できない場面。

選手のメンタル面が試される最高の場面であろうか。

  そこで重要なのは、相手のミスを待つという姿勢。

そこに過去の練習量等の「数」が活きてくるのである。
そして、どちらかがそん場の空気に耐えきれずにミスをしてしまう。

  強さとは崩れないこと。

相手も自分と同じ人間。

  人間にはスキが出来る。

どちらが先にスキを見せるか。

  この重要な局面で先にスキを見せた方が負け。

そして、試合巧者は相手のスキを見逃さないのである。

  競合店にもスキがある(笑)。

そのスキを如何に突くか。

  そんな視点で競合店を見ると面白いかも(笑)。




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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
やらされ感。
この業界では何気なく使っている言葉であり、商売という自ら仕入れて自ら売り切って儲けるという商売の原点ではありますが、他の業界ではやらされ感ということ言葉があるのでしょうか。上司からの指示命令を受け継いで自らの役割として遂行することはごく当たり前のことなのかと思います。そういう意味では、この業界においてのやらされ感とは致命的なことなのかもしれませんね。
是非そこから攻めて結果を導いて欲しいものです。

投稿: てっちゃん | 2020年8月16日 (日) 22時22分

スキはやらされ感から生まれるような気がしてます。やらされ感はどこから生じるのか?先ずはここから攻めてみようかと(笑)。

投稿: dadama | 2020年8月16日 (日) 15時52分

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