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2020年7月22日 (水)

止めてみて初めてわかること

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


コロナ禍を境にいろいろなことを止めている。

  従来は当たり前のようにやっていた販促その他。

しかし、3密を防止するために敢えなく止めてしまった販促活動は各企業多々あるであろう。

  当社も継続してきた集客販促を中断しているものが多々ある。

ここ数年、または数十年継続してきた販促であるから、その販促の数値効果を測定することは困難であり、数値悪化の場合には更に踏み込んだ販促を取り入れることもあったのであるが、追加削除の繰り返しの販促類は別にしても、長年継続してやり続けてきた販促の一つや二つは各企業とも存在するであろう。

  そして3月頃より3密を回避するために中止している販促類。

ここにきて、それらの販促効果が自店において、更には自社においてどのような具体的な効果であったのかということが、7月に入ってから徐々に見えてきたような気がするのである。

  それまでは止めた影響すらよく見えなかったのであるから。

それだけ、このコロナの影響が各業界にそれぞれの逆風や順風を吹かせていたのである。
それが徐々に和らいできた昨今、従来から数年や数十年継続してきた販促の本来の効果がようやく見えてきたのである。

  見えてきたこと自体あまり嬉しいことではないのだが。

とは言え、本来の数値効果が見えてきたということは、今後再開するにあたっては現場の人間がその販促の意味を再度真剣に理解するいいきっかけになったように思うのだ。

  従来はやって当たり前の販売促進。

しかし今こうして止めてみてわかる、その数値効果の有り難み。

  朝市、夕市における時間帯別来店客数への影響。
  タイムサービスにおけるその時間帯への影響。
  年に数回のイベントにおける集客力への影響。

以前はやって当たり前であったし、前年も同様に実施していた販促であるから、結局はその販促自体の効果は測定されなかった。

  やって当然の販促であり売場の充実度が唯一の数値効果。

そう思っていたのだが、それはそれで正しい認識ではあるが、逆にやって当然だった販売促進が本当はどのような効果を生んでいたのかを知るいい機会となったことは否めない。

  “この販促にはこのような効果があったのか”
  “この販促を止めるとこうような結果となるのか”

だから、復活すべきだ、とかこのまま止めてもいいのでは、と思えるようなものもある。

  よって今回は販促を見直すいいきっかけだったのかもしれない。

しかしいずれまた、競争の世界は訪れる。

  間違いなく訪れるのである。

その時に備えて、復活すべき販促を今から磨き込む必要はあろう。
今回、販促を止めて見えてきた本質と、そこから再び戻す販促、そして付け加えるべき販促、更には商品力を再度見直すべきところ等が明らかになったという意味では、これをチャンスとして捉えていきたいものである。







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商売」カテゴリの記事

コメント

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
5月初めのステイホームから感染者が激減し、いよいよ解除ムードが高まり一斉に外出や通勤、そして外食産業に夜の飲食街も満を辞しての開業。
まだこの業界は逆に内食化により業績は維持されてますが経済は回っていくことが何より。
販促物も当面は控え目に抑えられる傾向になっていくでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2020年7月23日 (木) 08時41分

販促、キャッシュレスが大手が通用しなかったのが7月入って終わって大手がばんばん販促してくることを見通して、中小は販促を控えめにするようになるどころか販促費を失くされ、ウナギの日の幕など精肉では付けてもらえませんでした(怒)

なので自作でPOP作成したり去年使ってた販促を自宅から持ってきたり取り付けで今年の丑の日を無事超えることが出来ました。

販促を抑えて3密になるイベントや当然自粛されて地引網やら、食フェスなど全部中止されました。

そしてついにうちの県もコロナが発生して徐々にコロナに侵されているなぁと感じるのでした。

投稿: 第01肉屋 | 2020年7月22日 (水) 20時42分

sakaeさん、コメントありがとうございます。
免疫とは恐ろしいもので、一度免疫をつけてしまうと、全てを受け入れられる体質に変わってしまうものなのですから。
コロナも免疫が大切。
今はその免疫を全世界で相当のストレスを生みながら獲得しようとしている最中なのですが、これが一旦免疫がついてしまうと人間とは強いものですね。
強いか弱いか、それは免疫があるか無いかに例えることもできるのではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2020年7月22日 (水) 16時30分

御無沙汰しております。
辞めてみてから初めてわかることは色々ありますね。1つだけ言えるのはあちらの会のメンバーは環境が変わっても大丈夫だということです。
私は最初こそ環境の変化に戸惑いストレスになりましたが、時間が経つにつれ慣れていき、今では何年も前からその環境にいる人とパートさんから言われています。若輩者の私ですら、こうですから、経験豊富なあちらの会のメンバーの方々なら尚更です。

投稿: sakae | 2020年7月22日 (水) 16時21分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
止めてみてが辞めてみてに転換されたようですね。
辞めてみて初めてわかることがこれから大いに体験できるのではないでしょうか。特に同じ業界で環境が変わることによってその内情の違いに愕然とすることが多々あると思います。
是非、品行方正に徹して頂ければ幸いです(笑)。

投稿: てっちゃん | 2020年7月22日 (水) 10時07分

私は自らの立場とコロナショックが重なってしまいましたが(笑)。自習中(酒を含め)なのでこれからの方向性をじっくりと考えてみたいと思います。最も嘱託の身ですので直接的権限は限られると思うので嘱託らしく分相応&品行方正をモットーにしていきますよ(笑)。

投稿: dadama | 2020年7月22日 (水) 09時29分

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