« 階段を造る | トップページ | 自分の言葉に置き換える »

2020年7月 8日 (水)

やりたい仕事

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



部門への配属。

  ほとんどは新入社員時に決定して配属が決まる。

その段階で自分の希望を受け入れる企業もあれば受け入れずに企業判断で個人を配属する企業もあろう。

  以前はほぼ全員が企業判断で配属が決定していた。

とは言っても、ある程度は人事も個人の資質や特性を考えて部門を決めているんだろうなぁ〜という憶測はあった(笑)。

  “あいつは背が大きいから鮮魚だな”
  “こいつは小回りが効くから青果か”
  “あれは坊ちゃんタイプだから衣料”

等々、なんとなく個人の特性や特徴、そして資質を見て部門の配属をしていたようには思える。
現代は、事前に個人の希望を聞いてから、その希望を優先して決定していくようになってきたのだろうか。

  それでも自分の希望に反する部門配属の場合もあるようだ。

以前、新入社員が多く配属される店舗の店長をしていた時、ある女性の新入社員がいた。

  本部では是非レジ担当として将来を期待したいと願っていたのであろう。

彼女への内示は「レジ部門」。

  そして彼女にレジ部門と告げた瞬間に、泣き出した。

レジだけは嫌だという。
私も彼女はレジ部門が一番妥当な配属だと思っていたが、彼女の話を聞くとレジだけはやりたくないと言う。

  理由は言わなかったが。

と言うことで、その旨を当時の人事部長に告げて配属部門を変えてもらった。

  変更後は精肉部門である。

彼女にそのことを告げると、嬉々として喜んで引き受けた。

  女性が生鮮部門を希望する。

男性でも人によっては嫌がるのが、食品スーパーの生鮮部門だ。
それを、彼女は大学卒業して精肉部門に嬉々として配属される。

  ここに何か彼女の強さを感じたのである。

結局彼女は優秀な精肉チーフとして大型店の新店を任せられ、見事な縦割りを維持する部門チーフとして君臨し、結婚退職した。

  今回、同様の女性が赴任した。

鮮魚部門でアルバイト。
そして正社員として登用されたが、鮮魚部門ではなく惣菜部門。

  それからの経緯は知らないが、結局は鮮魚部門に戻り当店に配属された。

女性が鮮魚部門を選択すると言う時代。
時代に逆行しているように思えるのは私だけであろうか(笑)。

  我々の入社当時は「なんでもござれ」と思って入社した時代。

それはそれでとにかくわがままを言っている場合では無かった時代から致し方無いが、それでも鮮魚部門で良かったと思っている。
それは誰もが自分の配属部門をそれで良かったと思えた時代でもあったのだろう。

  しかし現代は希望が通る時代。

とは言っても、逆に生鮮を希望する女性もいると言う時代。
我々の時代には考えられない選択であるが、逆にやってみたいという女性もいると言う時代になったのであろう。

  男も女も関係無い。

そんな意識が男性にも女性にも当たり前に内在している時代なのであろう。

  逆に頼もしい時代なのかも知れない。





|

« 階段を造る | トップページ | 自分の言葉に置き換える »

モチベーション」カテゴリの記事

コメント

k,kさんコメントありがとうございます。
もはや気遣いをする相手が女性から若い男性社員に変わってきているのかもしれません。
「男は黙ってSapporoビール」の時代は過去のもの。
今や若手女性のタフネスさを当然と受け止める時代なのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2020年7月 9日 (木) 16時31分

第一肉屋さん、コメントありがとうございます。
女性の自立。
それはこのような職場からも発生しているのでしょうね。
生鮮で働くと言うことに関して、その違和感を唱えることなく就業する人間。
その人間に男性も女性も無いと言うことは最近になってようやくその本質が見えてきたような気がします。

投稿: てっちゃん | 2020年7月 9日 (木) 16時26分

k,kさん、コメントありがとうございます
我々の先入観としての女性のイメージを変えていかないとダメなのかもしれませんね。
女性=弱い、守りたい
このイメージを捨てないと今の状況を理解することは出来ないのかもしれません。
そんな話を現在進行形でリモートミーティングで実施しております👍。

投稿: てっちゃん | 2020年7月 9日 (木) 16時19分

この記事を読んで あ!似てる!
あれ、前の職場の女性精肉社員と同じやんと思いました。
結婚して寿退社して、その女性が辞めるから私がそこの精肉のパートで採用されてまったり時期を過ごした思い出。
たしかに鮮魚で働く若い女性の社員が最近増えてきた気がします。(他スーパー)
男性率よりも働く女性生鮮の率が従来のおばちゃん率から働くお母さん率が増えたような感じがします。

投稿: 第01肉屋 | 2020年7月 8日 (水) 21時25分

この記事を読んであれ?っと思いました。男子の元部下は今や少ないけど女子の元部下は沢山辞めずに活躍しています。当社は鮮魚女子社員は多いです。希望したかどうかは解りませんが。(^_^;) 各人とメールや電話もよくあります(笑) 怒った事も多いですが話して意図を説明すると腹に落として理解して行動してくれています。ある子はカツオを一人で60本皮引き作取りまでこなしたり、又刺身特大盛り合わせを一人で200パック余裕でこなしたりです。 ただ会社ぐるみでの課題もあります。硬い塩鮭やマグロ。 背の高さより高い荷卸、特大ブリやだるま、とんぼ等をまな板に載せる作業等は会社で策を出して面倒見てあげないと辛いと思います、結婚、出産を経て復帰するときもウエルカムで高時給で迎えられますからお得でもあります。今の相棒も女子。アウトプットが出てきましたので楽しみです(*^^*)

投稿: k,k | 2020年7月 8日 (水) 18時58分

dadama さん、コメントありがとうございます。
結婚よりも仕事、と考えると、自分がやりがいを感じる部分へのこだわりが出てくるのでしょうか。
仕事に対して、上司からのアドバイスや私からのこだわりを聞く姿勢も感心しきりですね。

投稿: てっちゃん | 2020年7月 8日 (水) 12時02分

当社でも生鮮部門を希望し溌剌と働く女性が増えてきましたね。それも結婚願望より仕事に生き甲斐を見出してるようです。女性の社会進出や価値観の変化を考えると私達が思うより女性が働いてみたい職場なのかもしれないですね。

投稿: dadama | 2020年7月 8日 (水) 11時54分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 階段を造る | トップページ | 自分の言葉に置き換える »