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2020年7月24日 (金)

お盆へ向けて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


丑の日商戦が終わった。

  いよいよお盆商戦へ向けてという意識転換であろうか。

しかし今年の長梅雨。

  梅雨明けは8月に持ち込まれる見通し。

それはそれでいいのだが、要は相場高である。
相場高ならまだしも、特に果実などは収穫が見込めずに入荷もままならないという現状だろうか。

  入荷した桃の状態が良くない。

そんな商品が今年は多いという。

本来であれば丑の日前後からお盆商戦へ向けての戦いが始まっているのである。

  青果チーフとの打ち合わせ。

そこでは、丑の日前から「桃」を如何に自店のブランディング化させていくかを検討してきた。

  「店長、今年は桃の相場が高騰していますよ。」

   「逆にチャンスだろう!。」

要は、相場高の年ほど、出始めの導入期に如何にお客様に「桃」の味、大玉、価格、で競合他社を圧倒できるかが最大のヤマ場となる。

  そこでお客様に印象付けられるか。

そこで主導権を握ることが出来れば、8月商戦から最大のお盆商戦においては圧倒的に優位な戦いに持ち込めるであろう。
特にこの時期は価格もさることながら、特に品質であり味であり、大玉であることがお客様の印象を決定づけることになる。

  「大玉」と「味」にこだわれよ。

当然7月後半からの「桃」の数値は大幅に伸びてきた。

  “予定通りの推移だな”

そんな思惑を持って進めてきた今年の果実の展開。

  しかしここにきてその思惑が大幅に狂ってきたのである。

あまりの日照不足により、「桃」の収穫が極端に少ないという現実。

  桃ほどの軟皮果実ともなると日照時間と品質、収穫との関係は密接であろう。

ネット仲間の情報でも今年の入荷品の品質低下が投稿されていた。
先日の店長会でも、バイヤーからは今年の果実のトップ平台を悩む声が聞こえた。

  「いや〜今年は何も無いよてっちゃん。」

当然、上半期最大の商機において、特に果実の売上のウエイトが高まるお盆期間中の商品確保はバイヤーにとっては生命線である。

そんな最大の商機において、全国的に主要商品が確保できないという現実。

  そこにバイヤーの腕が試されるのではないだろうか。

ピンチはチャンス。

  このような状況の時ほど上記のような格言が生きてくるのである。

通年であればお盆商戦は「桃」か「梨」。
しかしいずれも今年は全滅らしい。

  よって今年は「ぶどう」。

しかし私はこれもチャンスに変えていきたいと思っている。

  ぶどうの産地に近いエリアの店舗であるからだ。

そこを着地点として、今から如何にロードマップを描いていくか。

  そこから知恵と工夫と成功失敗体験が生まれていくのであろう。







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コメント

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
何れにしても悔いの残らないお盆商戦を迎え捉え、そして掴み取りたいものですね。
今年のお盆商戦は、精肉の牛・豚・鶏は例年になく伸びるのではないでしょうか。当方の仮説ですが(笑)。

投稿: てっちゃん | 2020年7月24日 (金) 23時56分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
確かにシミュレーションも重要。
しかし自らシミュレートした仮説を実践・検証してこその仮説でありシミュレーションでもありますよ(笑)。
当方は二度と来ないような今年のお盆商戦を仮説・検証してみたいと思っております。

投稿: てっちゃん | 2020年7月24日 (金) 23時52分

我が家だけかもしれませんが、素麵を食べる回数が少なく、焼肉を食べる回数が増えました。
野菜の高騰が続いてキュウリやトマトやジャガイモや緑物が値上がりし過ぎて規格外の野菜で代用しているのもあるかもしれません。
最近では国産に捕らわれず、輸入の肉で焼肉をするようになりました。国産の豚で焼肉を扱うディスカウントが減ったためでしょうか。
当店では国産の豚の焼肉切るならセット物を作ったり、牛の焼材増やしたりしています。
盆期間に向けてシュミレーションをしていますが、8月13日(木曜日)がどう動くのか自分の中ではまだわかりません。
店長からは、お盆50% 定番50% と言われてはいても、さらに上の人からはお盆90% 定番10%とスーパーの箱にどれくらい戻る客が来るのか、どれくらい金を落せるのか。
そして商品化がスムーズにいけるのか。普段から休憩なしの状態で客の流れを掴んでいてもお盆期間中にフィーバーモードが出るとと思うと5時出勤か4時出勤になるのかと。

投稿: 第01肉屋 | 2020年7月24日 (金) 18時19分

コロナ禍に追い討ちをかける天候不順。更にJRのお盆予約は前年の80%減。全てが前年に頼れない本年。でも、これからは毎年がそんな状況になるのでしょうね。毎年の状況をタイムリーに売場に反映していくのか?梅雨明けまであと少し、梅雨明け以降は猛暑?残暑?冷夏?さてどう読んで仕掛けますか。私はシュミレーションに徹したいと思います(笑)。

投稿: dadama | 2020年7月24日 (金) 18時04分

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