キャリアを振り返る2
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
以前のブログで「キャリアを振り返る」を記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-257978.html
自分の歩んできた過去を振り返る。
そこから見えてくる自分の強みや弱み。
人間は過去のキャリアから現在が形造られている。
よって、これからの自分もその延長線の上のレールに乗って未来を歩んでいくという確率は高いであろう。
前回もザックリとではあるが、過去のキャリアからの現在を書いて見たが、今回は正確に過去を振り返ってみた。
この業界への入社から年齢毎のキャリアの回想。
何歳で入社し、何歳でどこどこのお店に赴任し、誰の下でキャリアを積んだか。
その後、何歳でチーフとなり店長は誰で副店長は誰だったのか。
更に、何歳で鮮魚スーパーバイザーとなり誰が上司だったのか。
そして、何歳で副店長で誰が店長でどんなことをその店長から学んだのか。
何歳で店長になり、その時の上司は誰で部下は誰だったのか。
等々、詳細にキャリアを振り返って見た。
そこから、何歳の時にどのようなことを誰から学び、それが自分のキャリアにどのように活かされているのか。
そのようなことをMacBookのメモ帳にまとめてみた。
そうやって見えてくる自分の強みと弱み。
特に、自分の強みは上記のような手法で年代別に誰から何を学び、それを活かしてどの職位で何をやったのか。
そんなまとめ方をすると明確に見えてくるものがある。
それを最後に箇条書きにまとめてみると、自分にはどんな強みが備わっているのか、という部分が新ためて明確に認識することが出来たのである。
“だから何?”
そう思う方もいるだろう(笑)。
しかし、一度自分のキャリアを振り返り、自分が歩んだこの業界の道とそこで影響を受けた上司や同僚の名前を記載することによって、その時の上司の顔を思い浮かべながらその時のことを思い出すと、その時の感情も同時に湧き上がり、その時の感動や感情と同時に明確に心の動きを思い出すことができるのである。
その時の心の動き(感動)が学びの根源であったことを知るのである。
人間はそうやって、その時々の心の感動がその時に明確に心に刻まれるから、それが学びとなって体に吸収されていくのであろう。
自分のキャリアを振り返ってみると、そのことがよくわかるのである。
そしてその学びを行使して難局を打開していくのである。
それらをまとめてみると、今後の自分の未来が見えてくるのも不思議なものだ。
“この流れから自分はこの方面に進んでいくのだろうな”
それはかなりの確率で実行されていくのであろうなぁ〜、と言う確信。
不思議なものである。
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コメント
かおるさん、コメントありがとうございます。
思えばかおるさんが遠距離をモノともせずに当地にこられて一番初めにお会いしたときのことは鮮明に覚えております。
その時からSNSでの情報発信の怖さと威力を思い知った原点であり、そこから私のブログの内容も自己満足というカテゴリーから自己実現というカテゴリーにステップアップしていけた時期だと思っております。
投稿: てっちゃん | 2020年7月10日 (金) 15時28分
k,kさん、コメントありがとうございます。
自分のキャリアを振り返ると、その延長線に今の自分がいる事がよく分かりますよね。
k,kさんの場合は鮮魚を単なる商品化や品揃えという捉え方から、最終的に結果を出す為にお客様の立場からのメニューや料理、そしてその途中としての自店の売場という位置付けを自ら課しているのが、女子社員に通じているのだと思います。
その強みを如何に武器にしていくかでしょうか。
投稿: てっちゃん | 2020年7月10日 (金) 15時21分
かおるです。
なるほど。そういう風に自分のキャリアを振返ってみる時期なのかもしれませんね。
自分の場合は小売業に携わる者として真ん中を歩いてきたとはいい難いですが、それなりに面白くはあったと思っています。
今思えば、あそこが転機だったなと思える移動が何度かありましたし、どうするかを自分で決められる余地も周りの人よりは多かったと思うのですがもうワンチャンスあったとしても結局同じ道を進み、同じ地点に辿り着いている気はしますね。
多くの上司に仕えましたが、後半は自分より年若い元同僚や後輩に仕えてきて、これが大変刺激的で勉強になりました。
また、組織外の他業種の人との協働も楽しかったです。
残りのキャリアも新しい人やコトに出会えるのが楽しみです。
投稿: かおる | 2020年7月10日 (金) 13時36分
あちらの会の大先輩方とは違う経歴ながら思うのは魚でお客様に対して第一線で接客、提案する為に積んだ風変わりなキャリアだったんじゃないかなと思っています。だから万年チーフであっても誇りを持って進むべきかなと。 プラスで部下に教育も。何故に女子鮮魚社員が連絡くれるのかも料理や主婦目線の話をわたしが自分から振っているので共感持ってくれたからかなと。
投稿: k,k | 2020年7月10日 (金) 12時54分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
競合路線もわざわざ被災されたお客様の為に被災地近くまで路線を増設してくれて乗り換えやすいように近寄ってくれた。そんなイメージでの路線の乗り換えでしょうか(笑)。
いずれにしても今までのキャリアの紆余曲折の中での生き方が、周囲の縁を引き寄せるのか遠ざけるのか。
そのことを思い知らされる今日のコメントですね。
投稿: てっちゃん | 2020年7月10日 (金) 09時15分
線路で言えば勾配もあればトンネルもあり分岐もあれば本線、支線もあり。快速特急もあれば各駅停車もあり・・・でも終点は必ずある。
私の場合は災害で土砂崩れや橋梁喪失の状態でしょうか。立ち往生で運転打切りとなってしまいました(笑)。幸いにも近くに競合路線があるので乗り換えて新しい終着駅を目指したいと思います。
投稿: dadama | 2020年7月10日 (金) 08時26分