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2020年6月18日 (木)

得たものは逃さない

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回のコロナショック。

  そこで得たもの。

今回のコロナショックでは、幸いにも我々食品小売業は営業自粛要請もなく、外出自粛にある中でも食のインフラの使命を負っての営業を許された。

  結果として家中食需要によって多くの来店客数を得ることが出来た。

しかしそれも今回の外出自粛や外食自粛が解除になり、更には学校も再開されてくると徐々に食品小売業への一極集中も徐々に解け始め、集中来店されていたお客様も徐々に分散し始めている。

  6月は食品小売集中からの解除の時であろうか。

とは言っても、早急に一気に解除になるということは無いであろう。

  経済活動の復活と同様に徐々に小売業からの集中も解除されていくであろう。

しかしそれを指をくわえて見ていていいのだろうか。
企業によって、またお店によってはそれでも可という企業もあろうし、一度掴んだお客様は二度と戻さないという強い信念の下に日々の売場展開をする企業もあるだろう。

  どうせなら後者を目指したいものである。

今回の3月〜5月の3ヶ月間で獲得したお客様を如何に逃さずに6月以降もコンスタントに来店して頂けるか。

  それが6月以降からの最大の課題として取り組むべきであろう。

その為には、何をすべきか?。

  まずはターゲットはどこかを絞り込むべきか。

どの部門のどの商品群に数値効果が高まったのかという分析である。

  野菜、塩干、豚肉、冷凍食品、パスタ類、お好み焼き関連等々。

この4月〜5月で上記のカテゴリーは異常なほどの伸びを示した。
異常なほどの伸びを示したということは、多くのお客様が上記カテゴリーの自店の商品を購入されたということだ。

  購入したということは調理し食したということであろう。

実際に購入し、調理をし、そして食したという経験。

  この経験は非常に大きい。

これは、そこからリピーターになる確率が生まれたということである。

  リーピーターとなる確率。

それはまず持って、当店の商品を購入し、調理をし、そして食するというところが第一歩である。
その第一歩があって初めて、そのお客様が当店のその商品を評価して頂けるスタートラインに立ったということだ。

  全てのリピーターとはそこをスタートラインとするのである。

よって、上記の伸びたカテゴリーは多くのお客様のスタートラインに立てたということであり、そこからリピートしていただくかどうかは、当店の腕次第ということである。

  伸びたカテゴリーは絶対に落とさない。

今後は、そのような気概が必要であろう。

  “やはり元に戻ったか”

そうなるのか、

  “絶対に逃さない”

という気概を持つのかでは、今後の流れに雲泥の差が生まれるであろう。

  そんな気概と具体策。

今後の大きな課題であろうか。








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コメント

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
従来では当たり前の販売促進が徐々に復活してくるようですね。
しかしまだお客様との濃厚接触とまではいかぬようで、そこの解禁は当面難しいのではないでしょうか。
我々業界のマスク着用や透明シールド撤去も当面は難しいのではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2020年6月19日 (金) 21時22分

他店のチラシも開始され、ここぞとばかりにデカいサイズのチラシが折り込みに入っており、
7月からはマネキンも近々解禁になるが、大手はまだ試食はせずに、売込みだけ、声かけだけの推奨販売を実施するそうです。
1月~6月までマネキンの仕事が無くなった方には朗報とは思えますが、試食が出来ないのは、
試食を食いに来てた人には、残念はお知らせは続くのかと思います。

投稿: 第01肉屋 | 2020年6月19日 (金) 19時11分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
これを機に生活習慣が変わっていくものと、従来の生活様式に戻っていくもの。
もしかすると、従業員がマスク着用で接客するという習慣はこれを機に定着していくのではないかと思っております。
これ一つとっても、これを機に定着していく部分を如何に自店や自社の強みに出来るのか、それとも弱みとなってしまうのかを検討してコロナ後に備える準備段階に来ているのではないかと思う今日この頃です。

投稿: てっちゃん | 2020年6月18日 (木) 21時45分

チラシも復活し始め集客合戦が再開の兆し。
然しながらステイホームの功罪か「家バル」の
楽しみを覚えたお客様も多いはず。
コロナ騒動を機に価格軸と商品軸の棲み分け、更には同軸間競争が激しくなりそうです。
お店や企業ポリシーを明確に打ち出しお客様との信頼関係を強固にせねば勝ち抜けない時代になると感じています。

投稿: dadama | 2020年6月18日 (木) 18時24分

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