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2020年6月14日 (日)

カンブリア宮殿から〜銚子電鉄

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

とはいうものの、これだけ芸能活動の自粛であったりテレビ放映の延期が続くととても日曜日のネタも切れてくるというものだ。
よって、今回は先日の11日(木)に放映された、カンブリア宮殿をお伝えしたい。

  今回は「銚子電鉄」を取り上げていた。

銚子電鉄とは、千葉県銚子市を走る片道20分、全長わずか6.4キロのローカル鉄道である。

  全長わずか6.4k本当に短い鉄道である。

実際に銚子電鉄の走行地図を見ても銚子駅から犬吠岬を経由して外川までの海岸沿いを回る本当に短距離の鉄道であるが、銚子を訪れた方がその観光目的で更に犬吠岬からの景観を楽しむ為の鉄道であり、更には銚子市内にある銚子高校や銚子商業への通学目的もあり、内外の方からの使用目的を考えても廃線にすることの出来ない重要な位置付けの路線であることがわかる。

  銚子商業といえば昭和49年高校野球夏の大会の優勝校。

後に巨人に入団する篠塚選手が大活躍した大会でもある。

  更に、銚子といえば銚子港。

日本一の水揚げ漁港であり、さば、いわしの水揚げで有名である。
そんな銚子電鉄であるが、日本一?貧しい鉄道でもあるという(笑)。

  しかしそれを逆手に取っての商魂も日本一ではないだろうか。

それを先日のカンブリア宮殿では取り上げていた。

  それをリードする社長の竹本勝紀氏が登場する。

銚子電鉄が危機に陥ったときに、当時税理士だった彼はその後月給10万で電鉄の社長を引き受け、それからはユニークが経営手法でこの電鐵を蘇らせていく。

それ以前から鯛焼きやぬれ煎餅は有名であったが、それ以外にも「まずい棒」や「サバイバルカレー」等の自虐ねたでの商品化をして次々とヒットさせていく。

  鉄道本業の利益よりも上記のような商品販売での利益構成の方が高いという実態。

この企業構造に対して、数年前には JR東日本が十数名で視察に来て、この収益構造を学んで言ったという。
その時の JR東日本の社員の言った言葉、「銚子電鉄が副業で本業を支えようという考えとその実践を学びに来た」という言葉に対して、スタジオ内での竹内社長の言葉が面白い。

  「99%お世辞だとは思いますが(笑)。」

理路整然とした話の中に、どこまでが本音でどこからが冗談(笑)なのかと思うほどに、出てくる言葉の端端にウェットの効いた言葉が出てくるのである。

  そんな人柄に部下たちは付いていくのであろう。

また、上記に書いた地域の高校生らが自分達が利用する鉄道の危機を乗り越える為に高校生自らがネットで募金を呼びかけ500万を調達するなど、地元住民の方々の支援も多大であることが放映されていた。

  今回のコロナショック。

しかし、銚子に元気を、との合言葉によって地域が鉄道の為にボランティア活動をする。

  皆で支える鉄道。

そして、従業員も都度都度訪れる経営危機に対して、社長はじめ前向きに具体策を開発していくという企業スタンス。

  社長が最後に言った言葉が響いた。

「絶対に諦めないということを観念的に思っても先には進まない。その先に必ず突破口がある。だから絶対に諦めずにその突破口があることを信じて、突破口を探すまで諦めないということが大切。」

だから、その具体策として社員達も常にアイデアを練っているのは、その突破口があると信じるから行動できるし、それが今までの成功を導いてくれたのであろう。

また、それを現実に部下から引き出す懐の深さがこの社長にあるが故に、部下たちも諦めずに社長に付いてきてくれたのであろう。

  なかなか面白い今回のカンブリア宮殿だった。






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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
10年後の未来よりも我々に残されているのは1年後の覇権争い。
その為には目の前のお客様と向き合い、お客様同士の口コミから基礎商圏を徐々に徐々に広げていくという泥臭い活動。
ここが全ての突破口であると信じております。

投稿: てっちゃん | 2020年6月14日 (日) 22時17分

今日のブログを拝読して今更ながら肝に命じた事ですが、いくらITやシステムが進化すれどロボットやコンピュータが社長ではない訳で。人間である以上、最後に信じるは人間で有りたいですね。
中長期的には主軸はよりシステマティックな業界に移るとは思うのですが、私は理想論者やコンサルではないので残りの人生、泥臭くても時代遅れでも自分の美学を貫きますよ。そろそろ充電から放電に移らねば(わら)

投稿: dadama | 2020年6月14日 (日) 20時02分

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