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2020年6月

2020年6月30日 (火)

ブランディングを進める

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は「ブランディング」について記した。

  今日はその具体例。

一言でブランディングと言っても、それは概念でありそこからどのような手法で具体的に自社や自店のブランディングを行っていくのかが現場の店長としてはより重要であろう。

ブランディングとは企業イメージの確立。

  特に店舗では店舗イメージの確立となる

企業イメージ、店舗イメージ作りであるから、チラシとか一発ギャグ程度のイベントで確立できるものではない。

  長い時間を通して継続的に確立していくもの。

それを念頭に置きながら、企業イメージを如何に戦略的に競合店との差別化として自社や自店のポジションを明確にして、ターゲットを絞り、そしてコンセプト化して、企業として店舗として一致団結して取り組んでいくこと。

  それがブランディングの確立ということであろう。

まず自店のポジショニングを明確にすることから始めなければならない。

  自店は商圏内のお客様にとってどのような位置付けであるのか。

そして、結果的に見えてきた位置付けに対して、今後どうしていくべきなのか。

  それがポジショニングを明確にするということであろう。

その情報収集の一環として、先日のリモートミーティングではある企業の買い物体験の話がでた。

  買い物体験?。

それは自店のパートさんに、自店の客単価(例えば2500円)を握って、競合店で買い物体験をして頂く。

  一回の買い物の2500円でその競合店で購入する食材は?。

数人のパートさんに同様の買い物体験をしてもらい、そこから見えてくる競合店の強み、弱み。
これは、男性社員ではどしたって見えてこない競合店の情報であろう。

  要は競合店で購入されている商品は何か?。

これも自店のポジショニングを判断する情報であろう。
そしてそれが分かれば、徹底してその単品に絞って購入して頂く戦略を立てる。

チラシに入れるわけでもなく、大々的に打ち出すわけでもないから、競合店としては徐々にその単品の強みが失われていく理由が見えてこない。

 ブランディングとはこのようにお客様の口コミを利用して定着していくものである。

そして店舗としての品揃えの強みを活かして、ワンストップショッピング性を高め、お客様が自店に入店して一周で如何に多くの単品を買い物かごに入れて頂くかを追求していくことが、ブランディングの結果としての数値効果ではないだろうか。

  そう考えるとブランディングとは何も新しい考え方ではない。

従来から実践している事を、新たな視点で新たな言葉を引用して業績対策を整理してみたという事であろうか。

  企業イメージを如何にお客様に定着していくか。

しかしこれは時間のかかる施策であることは間違いない。

  商売は飽きない(商い)。

やはり、ブランディングも商いの一環である。
時間を掛けた培ってきた分だけ、強くなれるということであろうか。





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2020年6月29日 (月)

ブランディングの主役

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先週のリモートミーティング。

  ここで話題になったワード。

それは、「ブランディング」。
あるメーカー勤務の方から出た言葉である。

  自店の良さを如何に周囲のお客様の認識して頂くか。

そんな店長同士の会話のやりとりの中で、メーカー勤務にて日頃から「ブランディング」というワードとその開発の仕方を常に意識しているメーカー勤務の方だからこそこのワードが最適な形容詞として出してきたのであろう。

  それをブランディングというワードにして特化させていくという手法。

昨今ではこのブランディングという言葉をよく聞くようになった。
しかし、その意味はあまり理解していなかったというのが現実であろうか。

  ブランディング。

要は、企業イメージを如何に戦略的に競合店との差別化として自社や自店のポジションを明確にして、ターゲットを絞り、そしてコンセプト化して、企業として店舗として一致団結して取り組んでいくこと。

  これを一言でブランディングという、らしい(笑)。

そしてこのブランディングに対して、リモートミーティングでは議論が為された。

  ブランディングは本部主導で企画立案すべきもの。

そんな意見もあった。
もちろん企業イメージの確立であるから企業として大きなブランディングは必須であろう。

  逆にそれは店舗運営者の領域という意見もあった。

店舗運営者であるから、当然に店長ということである。

  ブランディングは店長の仕事?。

そこまで店長は踏み込むのか?、という意見もあろう。

  しかし私は店長の仕事でもあると思う。

それは、ブランディングとは企業イメージの確立であるという意味では企業としての本部の経営幹部や経営企画室のスタッフの具体的な仕事の領域になるのかもしれない。

  しかしそれは企業としての全般的な統一的な部分である。

逆に個店においては、個店の店長がよくいう言葉に「うちのエリアのお客様や競合店はこうだ」というズレの部分。
よって、企業イメージを統一的に確立して競争に打ち勝つためのイメージ戦略は当然その企業の土台として必要であろう。

  しかし上記のように個店個店が全てそのブランディングだけでは戦えない。

店舗毎に商圏が違い、顧客が違い、競合店が違うのであるから。
よって、個店毎のブランディングが必要であり、その確立と実践によって、企業としてのブランディングの土台の上に個店としてのブランディングがうの確立が重要なのである。

  個店のブランディング。

何も難しいことではない。

  自店の商圏。
  自店の競合。
  自店の強み
  自店の弱み。

そこから、企業で確立されたブランディングという土台にしっかりと乗っかり、上記情報から店長がお客様に自店の来店動機となるイメージ作りをするということである。

  鮮度のいいお店。
  品揃のいいお店。
  接客のいいお店。
  清潔感のあるお店。
  
そこを、自店のどこをどう強化してブランディングを確立していくか。
メーカーさんから飛び出した「ブランディング」というワードから、個店のブランディングは個店で確立しイメージ化していくのが店長の仕事であろうと直感的に思ったのである。

  しかしこれは瞬間的な販促活動ではない。

しっかりと仕組み化して組織として根付かせていくことが重要である。

  一ヶ月二ヶ月レベルで確立できるものでもない。

一年、二年、三年、・・・、と歴史を重ねていくことでお客様に確立されていくものである。

  同じ店舗で長年店長職をするから同じ価値観で確立できる。

店長のブランディングとはそのようなものかもしれない。










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2020年6月28日 (日)

エールの放送休止

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

春のドラマ群の放送休止。

  しかしなぜかNHKの大河ドラマや朝ドラは当初から放映された。

大河ドラマの「麒麟がくる」は6月6日の桶狭間の戦いまで放映していた後に当面休止。

  こちらは6月30日より撮影再開となるようだ。

がしかし、いつから放映再開になるのかは未だ未定。

更に、朝ドラの「エール」。

  こちらも6月26日(金)の放映までは休止することなく放映していた。

こちらも、6月16日から撮影は再開されており、今後の撮影状況を踏まえて放送再開日を検討するという。

  2月から始まったコロナショック。

その影響で、徐々に深刻化していくコロナ感染のスピードと感染力の認識により、政府からの緊急事態宣言を受けての撮影も延期が相次いだ。

  それによって春のドラマはことごとく放送延期または中止が決まった。

しかし、NHKだけは、「いいね!光源氏くん」「麒麟がくる」「エール」としっかりと放映されてきた。
そして、「いいね!光源氏くん」は放送回数も少なかった為か、全ての回で放映完了した。

  更に「麒麟がくる」も「エール」も6月途中まで放映継続。

よって、他のドラマがことごとく放映中止となる中、しっかりと視聴率を稼ぎまくったのである(笑)。

  そしていよいよ今週で「エール」も放映休止となった。

麒麟がくるもそうであったが、エールもこれからが楽しみであるという時期になっての放映休止は非常に残念である。
今週は、「コロンブス専属新人歌手募集」のオーディションで祐一たちの仲間の山崎育三郎や女房役の二階堂ふみの声楽の先生役の古川雄大が、そのオーディションで歌を披露するという回が25日の木曜日に放映された。

  このオーディションの参加メンバーが豪華であった。

演歌歌手である「徳永ゆうき」が、駅員スタイルで登場し、その外見からは想像も出来ない美声と安定感のある歌声で審査員たちを唸らせた。
更に、途中で駅内での駅員同様に乗客らへのアナウンスを披露したり、歌の途中でリズム感抜群の指パッチンを披露するなど見事なパフォーマンスを見せてくれた。

そして次に登場したのが「宮路おさむ」。高齢の参加者としてこれからの生活の為に是非合格させて欲しいと乞願しながらもプロ並みの歌声を披露したりする。

更には、上記の山崎育三郎や古川雄大が登場して、審査員達を楽しませてくれた。

  今回のオーディションはそのまま民放歌番組でも披露できるほどのパフォーマンス。

ちなみに古川雄大とは、ミュージカル界の若きプリンスと称されているらしい。
また、このドラマには同じミュージカル界から、吉原光夫、柿澤勇人、小南満佑子、井上希美といったミュージカル俳優たちがそれぞれの個性を活かして画面に登場しているのである。

  ミュージカル好きには堪らない「エール」であろう。

しかし残念なことに、今週を以って当面放映休止となる。

  再開が楽しみである。





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2020年6月27日 (土)

競争の復活

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


6月も後半。

  来月へ向けての販売促進を検討する時期。

そもそもこの時期に来月の話をするのは遅すぎるのであるが、ここではコロナ対策として従来から行ってきた販促面での変更点、例えば毎週実施している曜日サービスや毎月一回の恒例の販促強化デーであったり、年に何回かの創業祭等の販促関連のイベント。

  更には閉店時間をどうする等々の自粛解除の検討。

今までの近隣の競合店の流れを見ると、4月後半から5月上旬に関しては、大型ショッピングセンターでは食品以外の小売業は営業時間を大幅に短縮したり営業自体を自粛したり。

  本当に食品スーパー以外は営業を自粛していた感じ。

5月後半から食品以外の小売業も徐々に営業再開に至ったが、相変わらず外食産業は営業を自粛するムードが漂っていた。
よって、5月に入ると我々食品スーパーも3密回避を目的にチラシの廃止や目玉品の廃止、更には上記に掲げた毎週の曜日サービスや毎月一回の集客イベントをことごとく中止をしてきた。

  単に来店されるお客様に定番価格での販売。

そんな時期が5月月間であり、それが6月に入るとチラシが徐々に復活し始めては来た。
また、営業時間も徐々に通常営業の戻す企業も多く見受けられるようになってきた。

  但し、まだまだ足並みは揃ってはいない。

それは、コロナ感染予防においての政府の緊急事態宣言の発令、そして解除、更には外出自粛要請の発令や解除、県を跨ぐ外出自粛でありその解除と同時並行的に進められてきたのであり、各県のコロナ感染者の数によって各県ごとにバラバラの対応がされてきたのではあるが、やはりこれだけ情報が日本中に広まるわけであるから、東京都を中心にした情報とそれと連動した政府の発令解除という報道に左右される部分は大きいであろう。

  そして今は外出や移動、そして営業面でもほとんどが解除された。

しかしとは言っても、未だに東京都を中心に全国での感染者は一向にある一定の数値からの改善は進んでいないようにも思える。

  そんな状況背景を受けながらの7月商戦。

前半は梅雨時での暮らしの提案、そして土用丑の日でのうなぎの販売促進、その後は本来はオリンピックの開催日に合わせて祝日を重ね合わせた「海の日」「スポーツの日」の祝日からの4連休の存在。

  おそらく梅雨明けのこの4連休は行楽が予想されるであろう。

本来であれば4月後半からのゴールデンウィークという行楽シーズン到来のタイミングでの外出自粛要請の発令。

  「ステイ・ホーム」とは今年の流行語候補であろか。

そのリベンジが7月の4連休に移行する気配は大きい。

  よってここで行楽地は大いに期待しているであろう。

ゴールデンウィークに来店されなかった地方の行楽地では、この4連級から始まる夏休みでの家族での行楽に大いに期待しているのではないだろうか。

  そのような環境へ向かう7月。

そして我々食品スーパーも、2月から6月にかけては緊急事態宣言以降も営業を許された数少ない業界であるが、再びそこからこの業界内での競争の世界に突入していくのであろうと思われる。

  私の大好きな競合店との戦い(笑)。

ハッキリ言って、このコロナショックの時期は上記のような競合対策など何もしなかった。

  むしろ抜きん出て派手な販促を控えてきた時期でもある。

全ては3密防止のため。
どちらかというと、3密防止という旗印の下に、従来から取り組んできた競合対策であったり売価合わせであったり、集客の為の販促行為を全て放棄して、とにかく定番価格でもいいから普段通りのあるべき品揃えをしっかりすることを優先し、更には3密にならぬような配慮を販促面からも後押ししたという流れであろうか。

  結局はそれが販促面で何も手を打たなかったという結果である。

しかしそれでも売上面では何も心配することは無かった。

  しかしそれも6月いっぱいであろうか。

7月からは競走という視点での仕事の仕方を取り入れていくべき時期に来たのだと思われる。








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2020年6月26日 (金)

気がつけば夏至

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年ほど季節感を感じる間も無く時が移ろう年はない。
先日、休日で久しぶりにちょっと早めにワインでも飲もうかと思って6時頃風呂に入った。
湯船に浸かっていて窓から漏れる外の明るさにびっくりした。

  湯船に浸かる時の外の暗さ。

これに慣れているのだが、その日はやたらと外の気配が明るいのだ。

  “随分と明るいなぁ〜”

そう思ってその日の日付を確認したら7月24日。
そう言えば、今年の夏至は7月21(日)なのを思い出した。
そう、夏至が過ぎていたのだ(笑)。

  いつの間にか夏至。

今年は多くの関係者の方々がそう思っているのではないだろうか。

  夏至。

一年で一番昼の長い日。

インターネットで検索した結果は以下の通り。

「夏至(げし)とは「夏に至る」と書くように、夏の盛りに向かっていく頃。二十四節気の10番目で、夏を6つに分けたうちの4番目の節気です。「立夏」と「立秋」のちょうど真ん中、つまり、暦の上では夏の真ん中となります。毎年6月21日〜7月7日頃にあたり、2020年は6月21日から7月6日までの16日間。カレンダーには初日に「夏至」と記載されています。一般的に「夏至」と言うときには、この初日を指すことが多いでしょう。」

とのこと。

  よって夏至とは一番昼の長い二週間の初日ということ。

よって、ここから昼が短くなっていくわけではなく、当面昼が最大に長い日が7月上旬まで続くということらしい。

  しかし今年は「夏至」すら忘れていたという状況。

それだけ目の前のコロナ禍に未だに振り回せているということであろう。

  コロナ感染の危機感は相当和らいできてはいるが。

但し、東京都の感染者数は未だに50人に迫る日もあり予断は許されない。
そして、夜の街での感染が騒がれてはいるが、我々一般人からすれば就業中の休憩時の休憩室や食事処での仲間とのお喋りタイム中の感染が最も注意すべき時間であると思っている。

こればかりは事業所一つ一つの場所で、それぞれの個人が注意を払うべきことであり、他社や他者を非難はするがその非難が自分に返ってくる事を自覚しなければならないであろう。

  そんなコロナ対策に追われていると季節感は吹っ飛んでしまう。

しかしそれと同時に丑の日計画やお盆商戦の計画の立案も同時に進めていかねばならない時でもある。

  時の流れは止まってはくれないのだから。








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2020年6月25日 (木)

今こそ全体朝礼

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎週開催のリモートミーティング。

  今週も有意義な時間を共有できた。

その中で一つ話題になったのが「全体朝礼」の開催。

  コロナ前では当たり前の日常業務であった全体朝礼。

開店前の時間を利用して、今日出社の各部人員がレジ前等に一堂に集まり、企業によっては店長を前に部門ごとに一列に整列して店長や副店長からの伝達事項を聞いた後に、挨拶訓練をするスタイルの企業もあろうし、2列に整列してお互いに挨拶訓練をするスタイルの企業もあろう。

その目的は、以前にも何度もブログでも書いてきた。

朝のルーティーン   〜  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-3a6f05.html
リアルな会話の大切さ 〜  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-588e.html
笑顔から始める    〜  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-b057.html

  等々、全体朝礼の重要性はこの業界にあっては必須項目である。

しかしこのコロナショックにより、全体朝礼に対しても各企業の取り組み方が変わってきたという。

  全体朝礼自体を自粛するという企業。
  全体朝礼の挨拶訓練を変更する企業。
  全体朝礼も店長判断でやらせる企業。

特に、2月以降は開店からのお客様の増加もあり、朝の人員体制を考えると売場作りを最優先にしなければならない状況も続いた為、またその後は飛沫感染リスクを回避するために全体朝礼自体も自粛する企業や店舗は多かったと思われる。

  結果としてマスクの下から伝わる表情も乾燥されたものになってきた。

要は接客面への関心が薄くなってきたという事実。

マスクはしているが、活気ある掛け声は出せないが、ソーシャルディスタンスはあるが、やはり我々の業界は接客業であることは間違いない。

  リアルなお客様が来店されて初めて商売が成り立つものである。

そのリアルという意味は、人間の心という意味である。

  その心がここ数ヶ月で大きく損なわれているのが現実だろうか。

その大きな要因の一つに、朝礼であったりミーティングであったりという人と人との触れ合いや会合の自粛もあろうか。

  感染リスクを抑えた全体朝礼の復活。

ある企業では、このような緊急事態の時こそリアルに全体朝礼を行なって、店長からのリアルな伝達による店舗での意思統一を図ることにしているという店長がいた。

  その通りだと思う。

忙しい時ほど、そして非常時の時ほど、敢えてミーティングや朝礼にてこの非常時での組織内の意思統一を図ることが、明らかに組織内の行動のスピード感を高めることになる。

  組織内の緊張感。

そういう意味では、敢えて人間同士がリアルにコミュニケーションすることで、物事に対する緊張感は増すものである。

  そのことを組織運営に有効に活用する。

今こそ、全体朝礼なのかもしれない。






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2020年6月24日 (水)

キャリアを振り返る

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


小売業という仕事。

  その中でもスーパーという仕事。

同じ店内にあらゆる食材を扱い、カテゴリー毎に部門で括り、青果、鮮魚、精肉、日配、加工食品、菓子、米、冷凍食品、アイス、そして惣菜であり寿司でありベーカリーでありが存在する。

そして概ねの業界関係者は、そのどこかの部門からスタートして新人の時代を過ごし、その部門で責任者となりマネジメントと商売の本質を経験し学んでいく。

  そこから実力を評価されればまたその上の職位に進んでいく。

要は、一人一人の歩んできた道、そしてこれから歩んでいく道はそれぞれに同じではないということだ。

  人それぞれに違うキャリアを積み上げながら成長していくものである。

逆に言えば、辿ってきた道を紐解けば、その人間の考え方や体質が見えてくるということでもある。

  私は鮮魚という部門を皮切りにスタートした。

現在ではどこの部門に配属して欲しいかという要望を言える企業もあるが、当時は入社してきた新入社員はそのほとんどが、どこでも可という心構えで入社してきたと思われる。

  よって当初から「この部門は嫌だ」という愚痴を聞いたことはなかった。

当初は言われるがままに与えられた仕事をこなすのが精一杯ではあった。
しかし、それ以上に貪欲に仕事を覚えようという欲も無かったかもしれない。

  そういう意味では先輩からはイマドキの若者として捉えられていたかもしれない。

しかし、会社のイベントや店舗でのイベント、酒飲み等の席には好んで参加した。

  そこでは、本音での上司との会話を楽しむことが出来た。

そして上司の本音と建前も聞いた。
仲間との本音での会話も楽しめた。
末端パートさん達の本音も聞けた。

  職場以外のそれぞれの人生。

人それぞれのバックボーンがあっての職場での集合体。

  人間の裏側から見える目の前の姿。

そんな経験を通しながら、人間は過去のキャリアから現在が形造られていることを知るのである。

  そしてそれが後々のマネジメントに携わる時に役立つのである。

しかし、人間の機微を突いたマネジメントだけでは潰しが効かないのも事実。

  やはりこの業界は販売力がモノをいう。

それは自分が携わる部門で腕を磨くのが一番であろう。
そしてその部門の責任者の時代に徹底して磨けるのである。

  要は部門チーフ時代は販売力とマネジメント力の両面を磨く最高のタイミングである。

幸いにも、鮮魚部門でチーフを任された後にそのままスーパーバイザーという職位に就いて、更に鮮魚の深みを知れたのは幸いであった。

  そこで仕入れの奥の世界を知ることが出来たのは幸いであった。

販売力とマネジメント力。

  どこかのキャリアで両面の深みを経験したいものである。

そしてそんな風に自分のキャリアを振り返ってみるのも、自分という仕事人の強みであり弱みでありを再認識し、次へ活かすという意味からも必要なことなのではないだろか。

  そこから見えてくる、次へのステップ。

それもまた自分の目指す方向性なのではないだろうか。



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2020年6月23日 (火)

人事異動と成長機会

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


好むと好まざるとに襲ってくる「人事異動」。

  大方の人事異動はある日突然襲ってくるのがほとんどであろうか。

店長や人事部長から突然呼び出される。

  「実は内示が・・・」。

そこで思うのは、

  “なんで俺が⁉️”

逆に、その内示を受けて、

  “やっぱり俺か”

そう思うのは極々稀であろうか。
それだけ、大方の人事異動は自分にとっては不都合な場合が多いということだ。

  しかしやっぱり人事異動は好むと好まざるとに襲ってくるもの。

よって、人事異動を如何に自分にとって「チャンス」に変えられるかが、本人にとっても大きな節目となるのである。

  “今回の人事異動で新たな自分を創造しよう”

そう思えれば、これを機に新たな自分の側面を生み出すことができるというものである。

  売上の高いお店への異動では販売量でチャレンジができる。
  売上の低いお店への移動では販売技術を習得できる。
  都会のお店では、夕方以降の作り立てでの販売力が身に付く。
  田舎のお店では、イベント時の際物商材の展開力が身に付く。

よって、今現在の環境から大きく変化するような人事異動はチャンスと見るべきであろうか。

  それは売場と数値の因果関係を広い視野で経験できることにある。

その為には、いろいろな環境において52週の売場作りと結果との因果関係を身につけることによって、販売力の懐の深さを身につけることができるのである。

  また人事異動が数年無かった場合。

この時にも、同じお店、同じ売場、同じお客様との関係においても、前年、前々年と比較して今の売場の流れや自分が仕掛けた行動から、どのような結果になったのかの検証が時系列的に見ることが出来るのである。

  この因果関係を時系列的に見えることも重要な能力である。

それは同じお店で3年以上在籍しなければ見えてこない経験値である。
それだけ人事異動とは好むと好まざるとに関わらず自分にいろいろな可能性を与えてくれるものである。

  大切なのはそれを自分にとってのチャンスと捉える習慣であろうか。

また、店舗や売場、商品やお客様との関係だけでなく、店舗の従業員との関係も人事異動によって変わっていくということである。

  特に職場の従業員との関係は変なしがらみが生まれてくるものである。

そんなしがらみを白紙に戻して、リセットしてゼロからリスタートさせてくれるのも人事異動の醍醐味であろか。

  そこでの新たな出会いがあり発見があり学びが生まれるのである。

それを掴み取るかどうかは自分次第である。






  

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2020年6月22日 (月)

人材の活かし方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人材採用の基準。

  人柄という視点と生産性という視点。

ここ数年の人材採用においては上記視点よりもとにかく頭数を揃えるという視点が大方を占めていたものである。

  生産性という数値以上に頭数を揃えることが最優先。

それがここ数年のこの業界の実態であった。
しかし、ここに来て採用の問い合わせが続いている。

  この傾向が今後さらに増加していくであろう。

よって、とにかく頭数を揃えるという視点から、人柄や人物という視点がそこに加わっていくであろう。

  より優秀な人材を採用できる環境。

そんな環境になりつつあるようである。
そしてそんな環境の今だからこそ、人材採用に関しての考え方をしっかりと構築していきたいものである。

  あるべき人材。

ここ数年はあるべき人材があったとして、人材不足によりなかなかそこまでの人材を揃えられないという現実があった。
しかし状況の激変から、頭数としてのあるべき人材の採用が可能となってきているという現状。

  そしてある時から生産性という数値の壁にぶつかる事になろう。

ふた昔前まではこの数値に縛られながら人材採用を繰り返していた時代があった。

  採用したいが生産性がオーバーしてしまう。

そのような計算の下に採用計画が成され、求人を載せ、面接し、採用不採用を決定していた時代。
おそらく、もう少し時間が経てばそのような状況が再び訪れる事になろう。

  そんな時にどのような採用をしていくか。

ここは悩みの種であろうか。

  目の前の優秀な人材と今面接をしている。

是非当店で活躍してほしいが、採用すれば生産性が低下してしまう。

  そんな時に採用すべきか否か。

当然、採用すべきであろう。

  人時生産性はどうすべきか?。

採用すれば当然生産性は短期的には下がるであろう。

  短期的には?。

そう短期的には、下がるのは必至。
しかし、生産性にも二つの顔がある。

  人時生産性と荒利生産性。

人時生産性は文字通り、売上を人時数で割った数値である。
よって、人材一時間あたりの売上金額が示される。

  これは売上が一定であれば人時数が増えれば増えるほど低下する。

荒利生産性とは、荒利額を人時数で割った数値である。
よって、人材一時間あたりの荒利金額で示される。

  人材を採用したら荒利生産性の改善を図るべきであろう。

要は、ある予定の人時生産性を超える人材採用を図るのであれば、目的をその人材を採用して教育していくことで利益を高める仕事をしていただくという発想になるかどうかである。

  これは付加価値のある売場で差別化を図ることに繋がる。

そして競争力のある企業は上記の人材育成にて競合他社との差別化に成功し、高い客単価を維持しているのである。









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2020年6月21日 (日)

是非に及ばず

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


NHKの大河ドラマ。

  現在は過去の名場面集が数週に渡り放映されている。

今日は、国盗り物語。

  1973年の大河ドラマとなる。

私が一番初めに大河ドラマを見始めたのがこの国盗り物語から。
よって、私にとっても思い出のドラマとなる。

  そして物語の時代が今年の「麒麟がくる」と全く同じ時代。

更には同じ時代と同時に同じ歴史上の人物である織田信長と明智光秀の二人の関係を中心に、国盗り物語では織田信長の視点で、今回の麒麟がくるでは明智光秀の視点からのドラマの違いだけであろうか。

  ドラマの始まりは共に斎藤道三から。

よって、国盗り物語を見たときから、歴史上の人物の人間関係も含めて興味を抱いたものである。

  織田信長から見たときの本能寺の変。

前回はここを最大に見所として、その過程が描かれており、今回の麒麟がくるでは、明智光秀の視点からの本能寺の変に至る過程が見所であろうか。

  おそらくどちらのドラマも本能寺の変は最大の山場となろう。

それだけ、日本の歴史上での最大の謀反(裏切り)とされるのが本能寺の変であるからだ。

  何故、明智光秀は本能寺の変を起こしたのか?。

戦国時代の最大の謎として未だに語り継がれる謀反が本能寺の変だ。

  怨恨説
  野望説
  秀吉黒幕説
  朝廷黒幕説
  
等々、いろいろな説がまことしやかに語られているが、未だに決定打は無い。

  従来は怨恨説がほぼ100%として語り継がれてはきたが。

但し、世紀の謀反を更に盛り上げるという目的もあろうか、ここにきていろいろな説が強調されてきたような気がする。

  但しこの時代は下克上の時代。

部下が上司を裏切ってのし上がるかという現実が一般的な時代背景でもある。
よって、平和な倫理観の今の時代においては、到底理解しがたい当時の倫理観や正義感があったのであろう。

本能寺の変において、今回の謀反の主が明智光秀だと知った織田信長は言った。

  「是非に及ばず」

これもいろいろな捉え方、解釈の仕方があるようだが、私はこう訳したい。

  「致し方あるまい。」

それがこの時代の時代背景ではないのだろうか。
自分の身辺に何が起きてもおかしくない。

  全ては素直に受け止めよう。

そして目の前の事態に備えよう。
そんな時代背景からきた「是非に及ばず。」

そして、前回と今回の本能寺の変では、視聴者に何を伝えたいのかの比較。

  よって今回の国盗り物語は特集は面白い。

国盗り物語である程度のストーリーの勉強になるが、その最大の謀反説が何に起因しているのかの違いを見分けられるのである。
とは言っても、麒麟がくるの場合は一年を通して見続けらなければならないのであるが、その前に約40年前の国盗り物語と比較できるというのは放送延期が与えてくれたチャンスかも知れない。

  そう思って今日の国盗り物語を振り返って見たいものである。



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2020年6月20日 (土)

復帰

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある女性から電話があった。

  「以前バイトしていた〇〇ですけど。」

電話があることは事前にある人から聞いてはいた。

  「おおっ!、久しぶりだな(笑)。」

同様の電話がその後にも鳴った。

  二人の元バイトからの電話。

二人とも友人同士であり、大学は別でもこのコロナ禍によって大学の授業が後期(10月)から開始というスケジュールらしい。
大学での授業は二人ともリモート学習がメインであり、午後からの時間帯と週末は共に時間が空くという。

  どうせそんな日々が続くのなら。

という訳で、高校時代にアルバイトをしていた当店で、再び10月までの期間にアルバイトでしっかり稼ぎたいという気持ちになったという。

  嬉しいことである。

二人とも高校時代は部活や勉学に精を出しながらも、当店でのアルバイトもしっかりとこなしていた。
よって、二人の復帰に対しては、当時に部門にチーフやパートさんたちが一番喜んでのである。

  「またあの子が戻ってくるの!。」

頑張ってくれた子の思い出は多い。

  だからバイトたちもすんなり溶け込めるのであろう。

そんな子たちのバイトの選定理由は、時給の高さでもなければ職種でもない。

  一人の人間として評価してくれる仕事先の社員の有無。

おそらくこの事に尽きるのではないだろうか。

  やれる期間も、6月後半からせいぜい9月いっぱい。

それでも、この時期からは夕方以降にお客様はシフトしてくるだろうし、お盆商戦にいてくれるのは助かるものである。
彼女らにとっても、当店の存在は大きなウエイトを占めているのではないだろうか。

  高校生活の一部をこのお店でアルバイトをしていた経験。

そこで知り得たパートさん達は、大方がこのお店で働き続けるもの。
いずれ戻ってきた彼女達を、同じ職場で働いた経験を持つパートさん達が、笑顔で迎えてくれる。

  それはそれでこのお店の地域貢献と言えるであろう。

そういうことを繰り返しながら、お店はその地域に溶け込んでいくのである。






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2020年6月19日 (金)

6月からの変化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


思えば5月がコロナショックの最大値であったようだ。

  ステイホームから始まった5月。

当然、国民が外出や外食に対して一番ピリピリしていた時期であろうか。
その後、ゴールデンウィーク明けから緊急事態宣言の解除に向けての思惑が交錯した時期を経て5月後半には全国的な解除が実現された。

  しかしまだまだ国民の行動には規制が掛かっていた。

東京都は未だ規制緩和がなされず、小中学校も本格的な始業には至っていない状況。

  よって食品小売業界の業績も5月が最大値ではなかっただろうか。

5月という月間は、ゴールデンウィークに始まり、直後の母の日、そして五月晴れというワードに代表される一年で一番爽やかな季節。

  要は一年で一番外出意欲の高まる時期である。

それが今年は自粛ムード。
政府からの要請もあろうが、そこは日本という国民性もあり、自発的な外出自粛という自らかけたタガに縛られた形での自粛であった為、6月に入ると一気にそのタガが外されたのであろう。

  食品スーパー以外のあらゆる業界が動き始めた6月。

よって、4月〜5月の唯一営業を許された業界という内外のイメージから一気に他業界が解き放たれて営業再開を果たす時期となり、人々の食生活も大きな動きが出てきたのではないだろうか。

  食の多様性が一気に進んだ6月前半。

学校給食も始まり、リモートワークも緩和され、外食やコンビニでの昼食購入も高まり、従来の食生活に戻ろうとする流れに大きく舵を切ってきたのが6月からであろう。

  同時に食品スーパーでの買い回りにも変化が。

まずは客数であろうか。

  従来はさすがの客数も大きく増加していた。

しかし6月に入ると、客数自体が昨年並に戻りつつあるようだ。
当然、今までは食品スーパー以外での食材購入は限定されていた為、そこに集中していたが6月以降は他業態のデパート、GMSでも再開店が相次ぎ、今までの反動から「待ってました」とばかりにチラシも入り営業時間も元に戻り、お客様も久しぶりの買い物を食品スーパー以外で楽しむ姿が多く見受けられた。

  当然それは数値となって現れてくる。

とは言いながらも、100%それが以前に戻ったかというとそれは無い。
  
  戻りつつあるという表現であろうか。

それが客単価という数値に現れているのであろう。

  戻る人と戻らない人との明確な差。

それが戻らない人の買いだめ需要の高さという事になるのであろう。

  よって買いだめ需要は未だに続いている。

この傾向は当面続くであろう。
この傾向が未だに続いているということは、今回の騒動で数値的に得られた部分であろうか。

  この傾向をこの場限りで終わらせていはならない。

昨日の記事ではないが、得たものはしっかりと繋ぎ留めておきたいものである。

  今回の騒動で得たもの。

それはまだまだあろうが、もう一度整理をして、今後に活かしていきたいものである。







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2020年6月18日 (木)

得たものは逃さない

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回のコロナショック。

  そこで得たもの。

今回のコロナショックでは、幸いにも我々食品小売業は営業自粛要請もなく、外出自粛にある中でも食のインフラの使命を負っての営業を許された。

  結果として家中食需要によって多くの来店客数を得ることが出来た。

しかしそれも今回の外出自粛や外食自粛が解除になり、更には学校も再開されてくると徐々に食品小売業への一極集中も徐々に解け始め、集中来店されていたお客様も徐々に分散し始めている。

  6月は食品小売集中からの解除の時であろうか。

とは言っても、早急に一気に解除になるということは無いであろう。

  経済活動の復活と同様に徐々に小売業からの集中も解除されていくであろう。

しかしそれを指をくわえて見ていていいのだろうか。
企業によって、またお店によってはそれでも可という企業もあろうし、一度掴んだお客様は二度と戻さないという強い信念の下に日々の売場展開をする企業もあるだろう。

  どうせなら後者を目指したいものである。

今回の3月〜5月の3ヶ月間で獲得したお客様を如何に逃さずに6月以降もコンスタントに来店して頂けるか。

  それが6月以降からの最大の課題として取り組むべきであろう。

その為には、何をすべきか?。

  まずはターゲットはどこかを絞り込むべきか。

どの部門のどの商品群に数値効果が高まったのかという分析である。

  野菜、塩干、豚肉、冷凍食品、パスタ類、お好み焼き関連等々。

この4月〜5月で上記のカテゴリーは異常なほどの伸びを示した。
異常なほどの伸びを示したということは、多くのお客様が上記カテゴリーの自店の商品を購入されたということだ。

  購入したということは調理し食したということであろう。

実際に購入し、調理をし、そして食したという経験。

  この経験は非常に大きい。

これは、そこからリピーターになる確率が生まれたということである。

  リーピーターとなる確率。

それはまず持って、当店の商品を購入し、調理をし、そして食するというところが第一歩である。
その第一歩があって初めて、そのお客様が当店のその商品を評価して頂けるスタートラインに立ったということだ。

  全てのリピーターとはそこをスタートラインとするのである。

よって、上記の伸びたカテゴリーは多くのお客様のスタートラインに立てたということであり、そこからリピートしていただくかどうかは、当店の腕次第ということである。

  伸びたカテゴリーは絶対に落とさない。

今後は、そのような気概が必要であろう。

  “やはり元に戻ったか”

そうなるのか、

  “絶対に逃さない”

という気概を持つのかでは、今後の流れに雲泥の差が生まれるであろう。

  そんな気概と具体策。

今後の大きな課題であろうか。








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2020年6月17日 (水)

店内を縫う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


よく「縫うように歩く」と言われる。

  縫い物をする時の針の動きに似た歩行。

我々小売業の従業員は、店内での歩行においては、この「縫うように歩く」を実践しているのである(笑)。

  店内を闊歩するお客様。

そのお客様は自分の購入したい商品を探しながら、時に不意に気を取られて立ち止まり、不意に左に曲がって中通路に入ったり、時に中通路から主通路から飛び出してきたりと、我々が商品陳列の為にカット台(商品を運ぶカート)を押しながら歩いているのと同時に店内を自由気まま?に闊歩しているのである。

  ごく稀にではあるがお客様と接触してしまう時もある。

以前(店長になりたての頃)は結構お客様に接触したものだった。

  15分で1台の品出し。

そんな目標を持って品出しをしていた為、それが優先して目の前のお客様の突然の動きに対応できずに思わず接触してしまうというものだった。
  
  “なんで急に曲がるかな!”

そう思いながらお客様に謝罪して体の痛み等を確認して、頭を下げることを繰り返していたように思う。

  まだその時は店内を縫うように歩くという芸当は身につけていなかった。

それがどのタイミングからであろうか、店内を(というよりお客様の間を)縫うように歩けるようになってきたのである。

  別に体にモーターを取り付けた訳ではない(笑)。

お客様の動きが察知できるようになってきたのである。

  何故か?。

それは、後ろからお客様の後を追いかけならがカット台を押して歩行するのであるが、目の前のお客様の目を見て行動するようになったからである。

  前を歩くお客様の目を見る?

“そんなことできる訳ないでしょ!”

  確かに直接は前を歩くお客様の目を見ることは出来ない。

でも、前を歩く人の目を見ようとするつ、その一挙手一投足が見えるのである。

  “あっ!、左に曲がるな”
  “あっ!、立ち止まるな”
  “あっ!、振り返るかな”

それが、ある程度の精度で読めるようになったのである。
それは、お客様の目先の風景と合わせて、頭の動きから目の前を歩くお客様の行動が見えるようになってきたのである。

  “またまたてっちゃんそれは言い過ぎだろう”

いやいや、本当に読めるのです(笑)。

  そして結果的に当方はお客様の間を縫うように歩行するのである。

かと言って、お客様の歩行速度よりも早く追い抜いていく訳ではなく、立ち止まったお客様の間を徐行しながら抜いていくという店内歩行。
この技術を身につけてからの品出しスピードは画期的に速くなったかどうかは分からない(笑)。









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2020年6月16日 (火)

充実感とは

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人生におけるいろいろな感情。

  満足感、不安感、幸福感、危機感。

人生を歩んでいく過程でいろいろな感情を抱きながら未知の世界を歩んでいくから、不安になり危機感を抱き、そして恐る恐る行動し明るい未来が開け、そして達成感を抱き幸福感を得たりしていく。

そんな感情の中で、充実感とはどんな場面で感じるのであろうか。

そこでネット検索してみて、充実感を調べてみた。
そうすると、充実感を感じるための5つの条件というものがあったので記載する。

  ① 目標がある
  ② 全力を出し切る
  ③ 自発的である
  ④ 没頭する
  ⑤ そこに意味を見出す

以上である。
なんとなく、共感するものであろうか。

上司や他人から当初は指示されたことではあろうが、それを自分の言葉に置き換えて、自分自身の自発的な動力によって目標を設定し、全力で行動した結果の達成感に結果が加わった部分が充実感と言えようか。

  充実感を後押しする結果とはどのようなことであろうか。

それは5番目の「そこに意味を見出す」部分ではないだろうか。

  目標を持って自発的に全力で行動する。

そしてこの目標に向かって行動を起こす「意味」、行動を通して得られた自分への「意味」によって、充実感が更に加味されるかどうかが分かれるのではないかと思う。

  それでは、その「意味」とは何か?。

それは自分以外に他者の充実であり幸福であり成功ではないだろうか。

  利他の心とも言う。

自分の行動が他者の為になるという意味。
それが結果であろうが、目的であろうが大きな問題ではない。

  要は他者の為に行動することで結果的に自分に跳ね返ってくるということだ。

それも、利益とか報酬ということではなく、自分の行動によって他者が救われたり力を得たり幸福になれたりということだ。

  そう感じた時の充実感は格別ではないだろうか。

結果的に部下の為になったのか?。
結果的に上司の為になったのか?。
結果的にお客の為になったのか?。
結果的に家族の為になったのか?。

  それを相手が気付いてくれた時に最高潮となろう。

そしてそこには基本的に報酬とか金銭授受は無い。

  あるのは感謝という感情のみ。

よって、本人が行動を起こしている間は、決して充実感を感じていることはない。

  悲壮感とか危機感とか不安感の方が強いかもしれない。

しかしそこに利他の心が入ってくると、一気に充実感を覚えるのは何故だろうか。

  そこに上記のような充実感の5つの条件であろう。

そして、人間の感情にはいろいろな要素がいろいろな条件で絡み合い、そのタイミングでいろいろな感情を持つのであるが、その中でも充実感とはやはり人間にとって一番幸福感を感じる瞬間なのではないだろうか。







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2020年6月15日 (月)

今年のロードマップ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店長職。

  定年後もこの職位で仕事が出来るのは幸せなのであろう。

コロナショックもあり、定年前と後で何が変わったかというと、この慌ただしさもありとても自分の過去を振り返るという時間が無かったのは事実である。

そして6月に入り、少しずつではあるが店舗内外周辺の慌ただしさも緩和されはじめ、多少は落ち着きも戻ってきたであろうか。

  少しは今の自分の使命というものを見出せる時間が出来ただろか。

これからは一年一年が勝負というか自分なりに区切りを付けるサイクルとなっていくであろう。

  そして、その一年毎に自分の使命を果たせたのかどうかという問い。

それを常に自分に問いながら一日一日を過ごしていくことになるであろうか。

  一年一年が勝負ということは一日一日を振り返ることでもある。

自分の使命に対して、今日はどうだったのか?という自分への問い。
その問いがあるから、明日がまた新たな一日として巡ってくるのである。

そして、一日一日の自分の使命とは?。

  それは自分の持つ技術の伝承である。

今までこの業界に身を置きながら日々仕事をし、その中で身につけてきた店舗運営であり販売技術であり競合対策である。

  これらの技術を日々の中でこれからを背負う人材に伝承していくこと。

これが私の一日一日の使命となっていく。
その結果としての、一年一年を勝負としてどれほどの技術が伝承されたのかの検証。

  その検証をどう行うか。

それは一年365日、そして52週後にまた繰り返される同じ週に、どれほど前年にも増して部下たちが、または仲間たちが活き活きと売場を作り、結果として前年を上回る結果に繋げられたかという検証である。

  よって今年一年は日々自らの行動を起こす時だと思っている。

それを徐々にトーンダウンさせて、部下や仲間達へ移行していくのが今年の私の使命であろうか。

  そのようなロードマップを描き、行動していくのが今年。

とは言いながらも、早くも6月の半ばを迎えている。

  本当に一年は早いものである。

かと言って、時の流れにまかされて流されているかと言えばそうでは無い。

  確実に一日一日に歯車が回っているという実感はある。

しかしまだまだ自分が判断し行動し、そして周囲を巻き込んでいるという状況。
それでも、その使命が歯車に乗って確実に回りはじめ、自らの意志でロードマップを描いていこうという空気になってきたことは嬉しい限りである。

  そして12月を迎える頃には如何にフェードアウトしていくか。

自分の存在や影が見えなくても、一人一人が自ら描いたロードマップに従って自らの道を歩んでいけるか。

  その為に一日一日をどう行動するか。

それが私の今後の一年一年の積み重ねになっていくであろう。








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2020年6月14日 (日)

カンブリア宮殿から〜銚子電鉄

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

とはいうものの、これだけ芸能活動の自粛であったりテレビ放映の延期が続くととても日曜日のネタも切れてくるというものだ。
よって、今回は先日の11日(木)に放映された、カンブリア宮殿をお伝えしたい。

  今回は「銚子電鉄」を取り上げていた。

銚子電鉄とは、千葉県銚子市を走る片道20分、全長わずか6.4キロのローカル鉄道である。

  全長わずか6.4k本当に短い鉄道である。

実際に銚子電鉄の走行地図を見ても銚子駅から犬吠岬を経由して外川までの海岸沿いを回る本当に短距離の鉄道であるが、銚子を訪れた方がその観光目的で更に犬吠岬からの景観を楽しむ為の鉄道であり、更には銚子市内にある銚子高校や銚子商業への通学目的もあり、内外の方からの使用目的を考えても廃線にすることの出来ない重要な位置付けの路線であることがわかる。

  銚子商業といえば昭和49年高校野球夏の大会の優勝校。

後に巨人に入団する篠塚選手が大活躍した大会でもある。

  更に、銚子といえば銚子港。

日本一の水揚げ漁港であり、さば、いわしの水揚げで有名である。
そんな銚子電鉄であるが、日本一?貧しい鉄道でもあるという(笑)。

  しかしそれを逆手に取っての商魂も日本一ではないだろうか。

それを先日のカンブリア宮殿では取り上げていた。

  それをリードする社長の竹本勝紀氏が登場する。

銚子電鉄が危機に陥ったときに、当時税理士だった彼はその後月給10万で電鉄の社長を引き受け、それからはユニークが経営手法でこの電鐵を蘇らせていく。

それ以前から鯛焼きやぬれ煎餅は有名であったが、それ以外にも「まずい棒」や「サバイバルカレー」等の自虐ねたでの商品化をして次々とヒットさせていく。

  鉄道本業の利益よりも上記のような商品販売での利益構成の方が高いという実態。

この企業構造に対して、数年前には JR東日本が十数名で視察に来て、この収益構造を学んで言ったという。
その時の JR東日本の社員の言った言葉、「銚子電鉄が副業で本業を支えようという考えとその実践を学びに来た」という言葉に対して、スタジオ内での竹内社長の言葉が面白い。

  「99%お世辞だとは思いますが(笑)。」

理路整然とした話の中に、どこまでが本音でどこからが冗談(笑)なのかと思うほどに、出てくる言葉の端端にウェットの効いた言葉が出てくるのである。

  そんな人柄に部下たちは付いていくのであろう。

また、上記に書いた地域の高校生らが自分達が利用する鉄道の危機を乗り越える為に高校生自らがネットで募金を呼びかけ500万を調達するなど、地元住民の方々の支援も多大であることが放映されていた。

  今回のコロナショック。

しかし、銚子に元気を、との合言葉によって地域が鉄道の為にボランティア活動をする。

  皆で支える鉄道。

そして、従業員も都度都度訪れる経営危機に対して、社長はじめ前向きに具体策を開発していくという企業スタンス。

  社長が最後に言った言葉が響いた。

「絶対に諦めないということを観念的に思っても先には進まない。その先に必ず突破口がある。だから絶対に諦めずにその突破口があることを信じて、突破口を探すまで諦めないということが大切。」

だから、その具体策として社員達も常にアイデアを練っているのは、その突破口があると信じるから行動できるし、それが今までの成功を導いてくれたのであろう。

また、それを現実に部下から引き出す懐の深さがこの社長にあるが故に、部下たちも諦めずに社長に付いてきてくれたのであろう。

  なかなか面白い今回のカンブリア宮殿だった。






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2020年6月13日 (土)

合言葉は愛言葉

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


小売業という仕事。

  売場で待つというスタンス。

積極的にこちらから売場を飛び出して外に営業に出るということは無い。

  あくまでもお店に商品を用意して待つ。

我々の仕事は全てここから始まっているのである。

  待ちの営業スタイル。

全てはここが原点と言えよう。
要は、大きな風呂敷を広げておいて、来店されたお客様にその風呂敷の中にある商品を見てもらって、購入するかどうかを決定してもらうという職業である。

  風呂敷はいわば店舗というハード。

よってその風呂敷の大きさによって何を風呂敷に入れておくのかを決定されてしまう。

  食料品中心であれば食品小売業。
  医薬品中心であればドラッグストア。
  衣料品中心であればファッションストア。
  雑貨品中心であれば雑貨専門店。

更に大風呂敷を広げてGMSやショッピングセンターとなっていくのであるが、基本はあくまでも事前に風呂敷に商品を詰めておいて、来店されたお客様にその風呂敷の中の限られた商品を見てもらうというのが商売のスタイルである。

  要は、まずお客様に来て頂くところから競争が始まっているのである。

お客様に来て頂くということは、お客様がそのお店に行くという意思決定がその前提にあろう。

  「あのお店は〇〇だから買い物い行く」

その〇〇の部分は普段のそのお店の評価である。

  評価とはいつ行っても〇〇であるという安心感。

しかし逆の立場で言えば、いつも〇〇であるという状態を作っているのはお店の人間である。
それも、いつお客様が来店されるかわからない現実の中で、予測をたて、その予測に合わせて人員を揃え、商品を準備して製造陳列し、レジをの人材を揃えて「待つ」のである。

  結果としてお客様が来店して買い物をする。

常に予測通りにお客様が来るとは限らない。
また、予測通りの時間にくるとも限らない。

  要は、お客様に振り回される続けるのである。

現場、現実、現物とはこのようなことなのである。
そして、その3現主義とは、あくまでもこの3現というリアルな現実と向き合いながら、あるべき売場を追求していくことの日々の行動継続なのである。

  決してリモートなどではない。
  決して仮想の売場でもない。

昨今の働き方改革によって、定時で出社して定時で退社するという発想はそこにはどこにもない。

  常に来店されたお客様を中心に対応し続けるという継続。

それを忘れたり放棄したりしたら、この商売に明日は無い。
気合と根性、とはそれをチームで達成するための「合言葉」なのであろう(笑)。

  やるときはやる。
  遊ぶときは遊ぶ。
  笑うときは笑う。
  泣くときは泣く。

それを、チームで、お店で、仲間同士で励ましあいながら、上記の3現主義に向き合い競争を勝ち抜く為の合言葉なのである。

  合言葉は愛言葉。

そこには必ずチームメンバーへの愛が伴っていなければならない。
その愛を感じるから、どんな厳しい言葉にも愛と受け止めて頑張れるのであり、それが仲間意識であり自分を成長させてくれる大きな力でもある。

  気合と根性。

この業界で活躍する限りは、この言葉と向き合うことから始めなければならない。






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2020年6月12日 (金)

初めてのKindle

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


Kindle。

  Amazonの電子書籍。

先日、このブログで一冊の本を紹介した。

  童門冬二著 「情の管理 知の管理」。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01E2JF83I/tetu0358-22

実はこの本は以前にも何冊か購入し、その都度ブックオフに出して現金に変換していたのであるが、ブログに書いた通りブックカバーチャンレジなるリレーの為に再度購入する事にしたのであるが、どうせならこの際に電子書籍にてスマホからでも閲覧できるもので購入しようと思った。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-119a25.html

そこで、AmazonのKindleを活用する事にしたのである。
以前であれば店舗の休憩室で、食事後にゆっくりとリアルに鞄から本を取り出して読むこともできたのであるが、このコロナ禍により自分のクルマで食事を摂るようになり、このKindleなる電子書籍の重宝さが実感できるようになったのも幸い?であろうか。

  Kindleの有効性。

これは現代ではスマホという肌身離さず持ち歩く道具があることで非常に有効に活用できるようになったのであろう。

  要はスマホに対してのツールということだろう。

そしてKindleを入れたらどのスマホからでもどのパソコンからでも閲覧できるのが嬉しい。
まだこの一冊しか入れてはいないが、とにかく文字の大きさが見やすいのが非常にいい。

紙の書籍だと本当に文字が小さくて見づらくなってきたが、Kindleだとスマホでも程よい文字の大きさによって目が疲れなくて済む。
また、表紙や目次を検索することも出来るのも便利ではある。

  但し一つだけ不満な部分が。

それは、現在読んでいる位置が本全体のどの位置なのかという目安が無いことであろうか(笑)。
リアルな紙の本であれば、本自体の厚みの中で今自分が読んでいるページがどの位置にあるのかで、大体の目安が立つのである。

  “今ようやく3分の1に到達したか”

そんな見当が付いたのだが、Kindleの場合は全く見当がつかない(笑)。
もし、それを見当つけようとすると、目次のページに戻り、今自分が読んでいるページが目次でいうとどのページであるのかを測って、全体の中でのある程度の目安を割り出すしか無いとうことであろうか。

  Kindleに関しては従来の本との接し方から離れなければならないのかも知れない。

しかし前述したが、スマホで読めるという気楽さと文字の大きさが非常に読みやすい為、手軽に食事後の休憩タイムにクルマでも読めるのが嬉しいのである。

更には、スマホで休憩タイムに読んだ続きを帰宅後にパソコンで継続して読み始められるということも可能である。

  ただしなぜかスマホの方が読みやすいのは不思議である(笑)。

やはり使い慣れたスマホの方が手に取りやすく、そして目を通しやすいのであろうか。
そしてスマホの文字の方がなぜかスラスラと目を通して進め易いのも事実である。

  読書。

時代と共に、本を読むというスタンスから情報収集というスタンスに切り替わっていくのであろう。







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2020年6月11日 (木)

教えて成長する

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


部下育成にも色々な手法があろう。

  先日は上司とともに出社させて学ばせる記事を書いた。

上司と共に仕事をさせて、そのOJTによって一日の流れから行動、そしてその考え方までは上司と行動を共にして身につけていくという手法である。

そこから一歩進めた部下育成法がある。

  部下に教育をさせるという手法。

これは、新入社員から一歩進んで、二年目三年目の若手担当者に用いる手法であろうか。

  店舗に新入社員や採用間際のパートさんが入社した。

その新入社員や若手パートさんを二年目や三年目の担当者に預けて教育させるという手法である。
もしくは、二年目三年目の若手パートさんにアルバイトを預けて教育させるという手法もあろう。

  いずれにしても今までは教育されてきた立場の人間に新人を教育させるのである。

これによって、自分が今まで学んできたマニュアルや手法を逆に今度は他人に教えていくという流れである。

  これには二つの意味がある。

一つは文字通り新人の担当者やパートさんを教育すること。
二つは逆に教える立場の若手担当者自身も学んでいくこと。

  人に教えることによって自らも学ぶということ。

特に経験の少ない担当者やパートさんは、自分よりも経験の少ない人間に対しては、自分の経験から如何に自分が持つノウハウをわかりやすくまとめて他者へ伝えるかということ自体が本人の大きな成長に繋がるものである。

  教えて学ぶ。

そのことによってノウハウや技術を再度学ぶということ以外にも、仕事に対しての自信ややりがいにも繋がるものである。

  更に自分が学んできたレベルを再度自分自身で振り返ることにも繋がる。

そして、他者に教えた部分に関してはすっかり自分のものとして習得できたと言えるであろう。

  この経験は非常に大きい。

更には、この二人の信頼関係をも構築してしまうのである。
一歩間違えると、二人の関係にクサビを入れることになってしまうかもしれないが、それ以上にメリットの方がより確率的にも高いし効果も絶大である。

  よって積極的にこのような関係作りのきっかけを作ってやることが重要である。

そうやって、部門が一つになっていくのであり、店舗が一つになっていくのである。
そしていずれは、自分が教えた人間に支えられて未来の自分が存在するのである。

  先輩と後輩。

リアルな関係が徐々に薄れていく昨今であるが、人間の組織とはそのような土台の上に成り立っているのも事実なのである。






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2020年6月10日 (水)

職場環境

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


職場環境。

  従業員はこの環境次第で如何様にも変化する。

前向きな環境であれば、従業員が前向きに売場作りや発注に連動し、その結果として知らず知らずにそれが売り場に連動して、その売り場にお客様が反応して来店客数が増加していく。

後向きな環境であれば、従業員も後向きに売場作りや発注に連動し、その結果として知らず知らずにそれが売り場に連動して、その売り場にお客様が反応して来店客数が減少していく。

  職場環境。

それは「職場環境」が人を変えるのか、「人」が職場環境を変えるのか?。

  当然、「人」が職場環境を変えるのである(笑)。

それでは「人」が変われば職場環境が変わるのか?。

  一度確立した職場環境は早々変わらない。

前述として「前向きな環境」と「後向きな環境」と言い表したが、職場環境が前向きか後向きかという空気は非常に重要である。

  この空気が従業員感染していくのである。

まるで新型コロナウイルスのように(笑)職場内を空気感染させてしまうのが、職場環境とでも言い表せようか。

  それではどうしたら「前向きな職場環境」に変えられるのだろうか?。

それは、その職場内での評価制度に依るのである。

  前向きに行動したら褒められる。
  前向きに行動したら給与が上がる。
  前向きに行動したら全社の事例として取り上げられる。

等々に、企業として店舗として、個々人の前向きな姿勢を評価する制度が整っていることは非常に需要なファクターとなろう。

  店舗内で全社1位を取ったら全体朝礼で表彰された。
  販売コンクールで全社1位を取ったら社長から表彰状を頂いた。

特にパートさん一人一人が店舗内や全社で評価されるという制度が積極的に活用されている企業や店舗では、前向きな環境は創造しやすいと言えるのではないだろか。

  これはまた「逆も真なり」であろうか。

積極的に全社1位を狙ったが逆にロスが発生して利益が大幅に減少した。
その一時だけの事例から、前向きな姿勢を二度ととらなくなったという事例もまた数多い。

  要は確率の問題である。

「前向きに挑戦する姿勢」を持つ従業員がどれだけの割合で組織内に存在しているか。
これによって、職場内の空気は「前向き」であるか「後向き」であるかが決まるのである。

  それを推進出来るのはやはり組織のリーダー。

そして、組織も個人も成功と失敗を繰り返しながら成長していくものであるし、それに連動して来店客数も増減していくものである。

  更に組織や個人には、挑戦し続ける資質と挑戦しないことを続ける資質がある。

是非、挑戦し続ける資質になるまで、失敗から多くを学び次への成功のステップにしていく資質を組織全体に植えつけていきたいものである。





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2020年6月 9日 (火)

変わる休憩室

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新型コロナ対策。

  初期的には店内での感染防止が図られた。

如何にお客様と従業員との飛沫感染や接触感染を防止できるかが最重点となり、レジや精算時の透明シートの設置や、惣菜やベーカリーのバラ販売を個包装や透明ソートでカバーするような手法で対応した。

その為に個店の店長がそれぞれに近隣のホームセンターに走り、備品や什器を購入して手作りで設置もした。
トングや濡れ雑巾なども定期的に消毒や撤去などもして、如何に店内での感染を予防するかを徹底させた。

  “そこまでやらなくても”

当初はそう思ったりもしたが、感染拡大が加速度的になり、そんな事を言っている場合ではなくなってきたのである。

  如何に徹底するか。

我々食品スーパーの店長達の視点はそこに釘付けとなる。

  競合店の感染防止対策の情報収集。

競合店を見る視点は上記の点に絞られ、価格とか鮮度とかは二の次というよりもほとんど無視をする状態となった。

  そして次に来たのが休憩室・更衣室の対応。

店内でのお客様同士やお客様と従業員との感染における事例がほとんど出ないという状況から、店舗内での従業員同士の休憩室での感染や更衣室での感染の事例が発生し、今度はそちらに目を向けなければならない状況になったのである。

  休憩室で飛沫や接触感染をさせない対応。

これによって働く従業員の楽しみの一つである休憩時間のおしゃべりが休憩室から消えた。
多少はマスク着用にての会話はあるが、如何せん休憩する従業員の数が従来の半分程度に減少したのである。

  減少したというよりも人数制限したのである。

休憩できる人数をテーブルの数×2とし、飛沫感染が防止できる距離にて個別に食事を摂るスタイルに変更した。

  休憩室とは食事とその後のおしゃべりの場。

そして部門同士もあり他部門同士でもあるパートさん達の憩いの場でもある。
男子社員は休憩室で食事を摂る数よりも圧倒的に自分の車で食べる派が多いが、私は休憩室派の為、パートさん達に開放した休憩室では食事を摂らずに自分の車で食べるようになった。

  休憩室で皆と会話をしながら食事を摂る。

これは、人間の特性ではないだろうか。
このような場で皆と食事の時間や食事自体を共有しながら、共同で事を成し遂げる一体感と一致団結力を養うのである。

  この文化が失われていく。

これは危機感を覚えざるを得ない。

  お店の団結力の喪失。

私はそう思っている。

  よって本部からの指示があったら即以前に戻そうとも思っている。

お店の元気の源。

  それはお店の休憩室にある。






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2020年6月 8日 (月)

教育の原点

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


部下教育。

  いろいろな視点からの教育があろう。

入社前や昇格時に学校方式で受講者を前に先生と生徒の関係での一方通行な教育もあろう。
しかし、そんな場面は年に数回、そして経験を重ねる毎にそれは数年に一回のレベルに減少していく。

  この業界は部下教育のほとんどはOJT形式で進められていく。

そして部下のほとんどは、店舗の上司である店長やチーフから日々の仕事を通して色々と学んでいくことになる。

  日々の仕事が教育なのである。

上司の仕事ぶりが部下にとっては大きな影響力を受け、後々に部下の目指す具体的な姿となって確立されていくのである。

  特に上司と出社日が重なった時が最高の学びの場となるのである。

同じ部門であれば、上司の行動が即目標となって即取り入れ自分の行動を矯正してくれる。
よって、出来るだけ部門のチーフとは出社や出社時間を同じくして在店時間のほとんどを上司と共有できる時間にしたいものである。

部門での部下育成はこれでいいだろが、店長とチーフ(主任)においての教育は店長の行動だけで何も伝わらないであろう。

  重要なのは考え方。

特に何も無い平和な日々の連続で業績も達成できていれば問題は無いが、業績が良いということはもう既に何らかの手を打っており、その手が業績という数値に連動しているからであり、それ以前にそのチーフ(主任)とのコミュニケーションがもたれていたという前提でもある。

  業績対策。
  競合出店。
  災害警報。
  相場下落。
  相場上昇。

等々、何もしないで何も打ち合わせをしないでも何ら問題のない時は良いが、そんな時ばかりではなく、仕事には必ず上記のようなアクシデントや発生するものである。

  この時ほど部下教育に適した時は無い。

こんな時ほど、上司のアクシデント対応力が試されるのであり、その対応力が最高の教育の場なのである。

  例えば競合出店。

どんな企業がどの場所にどの規模でどのような品揃えで、出店してくるのか?。
そこから情報収集が始まり、自店としてどこをどう強化して対応するのか。

  その時に重要なことは?。

それは、通常であれば店長の頭の中で構想を練り、頭の中で具体策を抽出するのであろうが、これを全体像として全チーフ(主任)に伝達することにある。

  全体的な競合対策の構想から降りてきた自部門を見れること。

これが部下教育には大きなメリットとなる。

  一致団結する力とそのポイント。

それがこの競合対策の中に全て網羅されているからである。

  競合出店は自店強化の「砥石」。

よく言われる言葉であるが、指を咥えて見ているだけでは砥石どころか「刃」も丸刃になってしまう。
全員の力で、切れる刃として研ぐにはそれぞれの役割を明確にして、確実にその役割を果たさなければならない。

  それをオーケストラの指揮者の如くにリードする。

故に、店舗が一つの商品の如くに競争力のある名匠のような切れ味を発揮するのである。

  そして教育の原点とは?。

それは、部下一人一人が自ら考えて自ら目標を立て、その目標に向かって自らのロードマップを描くことにある。

  そんな部下を一人一人育てる事が、教育の原点。

だから、一人一人違うのである。
そして、その一人一人と対峙出来るのが、店舗の店長という個店の役割でもあろうか。









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2020年6月 7日 (日)

まゆゆの引退

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


渡辺麻友。

  通称「まゆゆ」。

元AKB48のエース。

  2006年に三期生としてAKB48に入団。

以来「まゆゆ」の愛称として人気を博し、神7(セブン)として長らくAKBを支えてきたが、2017年の活動を持って AKB48を卒業する。
AKB48在籍時からアイドルの中のアイドルとして、一時はサイボーグとも呼ばれたりもしたが、その完璧なまでのアイドルの道をまっすぐに邁進するその姿は潔ささえも感じるものがあった。

  その後は女優やミュージカルにも積極的に登場していた。

 NHKの朝ドラ「なつぞら」では広瀬すずの同僚役としても活躍し、その演技力も高く評価されていたが、今年の年始のSNSでの挨拶を最後にその音信が途絶えていたという。

  そして今年の6月1日に芸能プロダクションからの芸能界引退宣言。

このブログでも何度も登場した渡辺麻友。

  応援したくなるアイドルである。

彼女に対しては個人的に好き嫌いがはっきり出るタイプのアイドルではないだろうか。

  意外に女性ファンも多いのである。

彼女を応援する女性ファン。

  毎週日曜日の芸能ネタ係のkazuさんの娘さんもまゆゆ命の一人である。

 AKBを卒業してからもずっとファンを維持しているという。

  なぜ、彼女はそんなコアなファンが多いのであろうか。

もちろんその容姿が可愛らしいというのは絶大であろう。
しかしそれ以上に、彼女が持つブレないアイドル道への追求心ではないだろうか。

  彼女は誰が見ても完璧なアイドルだったという。

彼女を追いかけた芸能レポーターでさえも、その完璧な行動故にスキャンダルの一つも拾えなかったという。
そんなアイドルとしての道を、脇目の振らずに突っ走るその姿勢に多くのファンが応援をしたくなるのではないだろうか。

  特に自らも妥協しない性格の女性達にとって「まゆゆ」はシンボル的な存在。

自らの生き方は肯定するシンボルとして、彼女の芸能界での生き方、歩み方に自らの生き方を投影して自信を持って今を生きれる神のような存在ではないのだろうか。

  よってその進退に関しても妥協のない道を選択したのであろう。

芸能界の中のアイドルという分野に関して、目指す自らの姿を追い続けてきたからこそ今までの自分の生き方が可能であったのだが、アイドルを卒業し女優他の分野に進出はしてみたものの、今までの完璧なアイドルという生き方からも脱却し世の中が必要とする芸能人に転身できるかという葛藤はあったであろう。

完璧なアイドルを演じてきただけにそこからの転身への精神的な切り替えは相当たるものがあったのだろうと思われる。  

  思えば渡辺麻友という完璧主義者は芸能界を泳いで渡るようなタイプではない。

もしかするとそれは山口百恵と同じタイプなのかもしれない。

  芸能界にあっても自らの生き方を貫くという人間性。

ネットのWikipediaで渡辺麻友を検索すると、

  「現在、削除の方針に従って、この項目の一部の版または全体を削除することが審議されています」

との但書が記載されている。

  全ての情報から「渡辺麻友」という記憶が削除されていくのであろうか。

そしてそれも、この時代を生きた人間のみが自分の記憶に大切に保存しておけばいいのかもしれない。

  我々にとっての「渡辺麻友」は永遠なのであるから。






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2020年6月 6日 (土)

断捨離

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



コロナショックからの巣篭もり。

  家に閉じこもってすること。

ネットやテレビでは、これを機に「断捨離」をするという話題で賑わっていた。

  断捨離。

元々はヨガの世界から来た言葉らしいが、近年では不要なものを捨てるという意味になってきているようだ。

そして巣篭もりをしている人達が、家中にあるモノを整理中に思わず懐かしいアルバムや思い出の品を見つけ、当時の思い出にふけるというシーンをよく目にする(笑)。

断捨離とは?

  断 〜 入ってくるいらなモノを断つ
  捨 〜 家にずっとあるいらないモノを捨てる
  離 〜 モノへの執着から離れる

一つ一つの言葉には上記のような意味があるという。
ここで一番難しい部分は「離」ではないだろうか。

  モノへの執着から離れる。

執着というワードを私はいろいろな意味に広げて受け取ってしまった。
これを「こだわり」とか「執念」というワードと同様に考えるとちょっと違ってくるような気がするのである。

  あくまでもモノに対しての断捨離として考えなければならない。

仕事への取り組み方に対しての「こだわり」とか「執念」を断捨離にして放棄することではない。
逆に取り組み方ではなく、例えば自分の職位とか地位として捉えてみると、そこへの執着という意味で考えてみれば非常に納得のいくものに思えてくる。

  職場における自分の地位。

特にリーダーと呼ばれる人達は同時に職場内で自分の地位を持っているものだ。

  「チーフ」「副店長」「店長」「マネージャー」「部長」等。

そして概ねの企業ではその地位に就くことによってある程度の決定権を与えられることになる。

  その最大の権限は人事権。

人事権を持つ地位にある人間に対しては周囲の従業員は特別な思いを寄せる。

  自分を如何に良く見せるか。

その一点においての関係が成り立ってしまうのである。
しかし人事権を持つ人間はそこで大きな錯覚をおこしてしまう。

  “俺の影響力は甚大だ”

彼は単に人事権を持ったことにより部下が自分にすり寄ってきていることも忘れ、自らの能力であったり実力であったりの部分が部下に評価されているのだと錯覚してしまう。

  よってその地位に就いた人間ほど心得なければならないものがある。

それは、

  自分を捨てる

ということだ。

  リーダーという地位にある人ほど自分を捨てるという意識が重要となる。

なぜか?。

  自分を捨てるから見えてくるものがある。

自分を捨てるから、部下が見える仕事が見える業界が見えるようになる。

  いや、向こうから素直な姿を見て欲しいと寄って来るのである。

コロナショックからの断捨離。

  モノよりもまず自分のエゴを捨ててみませんか?。







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2020年6月 5日 (金)

パソコンの不具合

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


パソコンの調子が悪くなった。

  自分が使用するのはMacBook。

2012年式のものだから、8年は使用しているものだ。
今までのいろいろな部分を自分で修理してきた経緯がある。

  8年も使うと愛着があるものだ。

どうもこの2012年モデルまでは自分で内部のメモリとかハードディスク等のスペックをバージョンアップ出来るらしく、それ以降のモデルになると自分で内部を開けて部品のスペック交換は不可能となるらしいのだ。

よって、ネット検索すると2012年モデルの故障や部品交換に関しての情報が満載なのである。
そして以前も、「故障か?」と思って検索した結果、部品の不具合や劣化によってパソコン自体が不具合を起こして電源は入らなくなったり立ち上がらなくなったりしてものが多い。

  その度にその部品を自ら交換して直してきたのである。

一番最初にやったのはメモリの交換。これによって多少の立ち上がりのスピードや動画の動きが良くなったような気がした(笑)。
次はハードディスクをHDDからSSDに交換した。これによって立ち上がりのスピードが劇的に速くなったのである。

  また一時はパソコンが立ち上がらないトラブルにも遭遇した。

この時は流石にダメかと思って、もう一台同じMacBookをAmazonで購入したが、その後にその要因がハードディスクを繋ぐケーブルの不具合にあるのではないかという情報をネットから引用し、そのケーブルを購入して装置してみたらなんと回復したのである。

  よって現在は二台の同じMacBook Proを所有するに至っている。

そして今回はトラックパットの不具合。
これは、購入時よりもトラックパットが固くなり、感度が悪くなってきたのである。

  以前のように軽く押して反応しなくなってしまった。

相当に強く押してようやく反応するのであるから、一つ一つのクリックに力を要し、疲れるのである。

  “トラックパットの劣化か?”

そう思って、今回もこの件に関してのネット検索をすると、なんとバッテリーの劣化の可能性を示唆する情報が載っていた。

  それも何人もの方が書き込んでいる。

これはバッテリーの可能性が高いと思うようになった。
以前に、店長仲間がスマホに内蔵されたバッテリーの劣化によって異常に膨らんだスマホを見たのである。

  “バッテリーの劣化による膨張が要因かも”

そのバッテリーの真上にトラックパットが装着されているらしい。
よって、早速Amazonで検索して五千円程度のバッテリーを購入し、換装してみた。

  思った通りだった。

換装した途端に、トラックパットが新品で購入した当時の軽快感を取り戻したのである。
それまでの固くて重々しい感覚がすっかり消え去った。

  故障かと思っていたトラックパットは何の障害もなかったのである。

この辺がMacBookの強みであろうか。

  ハード部分は非常に屈強に作られているのである。

よって、このバージョンまでは自分で修理やスペック交換が可能であることの強みでもあろうか。

  とは言っても、もう不具合はこれっきりにして欲しいものだ(笑)。







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2020年6月 4日 (木)

鮮度感へのこだわり

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


食品スーパーにとっての鮮魚部門。

  食品部門で一番の伸び悩み部門。

どの地域のどのスーパーでも鮮魚部門とはそのような存在ではないのだろか。

  食生活における魚離れ。

周りを海に囲まれ、古来から魚を食材として暮らしてきた日本という国。
しかし、肉という食文化が定着し、その調理法や保存法に独特の知恵を要する魚は戦後から食材としては徐々に頻度が少なくなってきたカテゴリーである。

  そこに来て漁獲量の減少からの相場高。

いよいよもって魚の需要が激減してきたのが数年前からであろうか。

  私がこの業界に入社した当時は鮮魚と精肉は売上金額でも競っていた。

しかしその後は上記の理由から徐々に鮮魚部門と精肉部門の売り上げ金額が逆転し格差が生まれていった。
そして鮮魚部門はいつしか精肉部門の半分になり、いつしか惣菜部門の売り上げにも及ばない部門のお店も出現してきた。

  “食品スーパーに鮮魚部門は不要”

そう断言する企業も出てき始めているという。

  本当にそうなのだろうか?。

お客様が店舗を選択し来店する動機。
それは、スーパーマーケットが出現した動機と全く同じである。

  一つ屋根に下に全ての食材が揃っているから。

これは基本中の基本である。
そして、その基本はいまだに崩れていないとも思っている。

  数十年後の遠い将来はわからない。

しかしそんな遠い将来の為に今目の前のお客様を取り逃すわけにはいかない。
更に、全ての食材が揃っているという前提においてようやくお客様は、どのお店を選ぼうか?という選択肢に入っていくのである

  A店は安いけど鮮度がイマイチ。
  B店は品揃えはいいけど値段が。
  C店は鮮度はいいけど無愛想で。

等々、どこかが良ければどこかに弱みのある店舗で地域が構成されているのが一般的だろうか。

  自社や自店はどこを目指すのか。

まずはここが明確になっていなければならないのであるが、次にはその強みを強調しながらも次に懸念される弱みをどう克服していくかも大きな課題であろうか。

  なぜか?。

来店動機を司る(つかさどる)要因は、部門毎に役割が異なるからである。

  全部門が安い。
  全部門が鮮度が良い。
  全部門が品揃えが良い。

その実現には相当のコストと時間と人材と立地が必要であり、一店長が実現できるものではない。

  自店という限られたハードでどのようなソフトを実現するか。

そのハード内で、上記の来店動機を高めていくには、部門毎に明確な役割が果たされて初めて来店動機が高められていくのである。

  当然、鮮魚部門にも明確な役割が存在する。

それはこのブログでも何度も書いてきた事であるが「鮮度」である。

  鮮魚部門は鮮度が命。

鮮度というよりも、鮮度感という感覚を店舗全体に更には部門としてもその鮮度感を高めていくのにどこを強調して強みを発揮するか。

  この実現が来店動機を高め他部門をも潤していくのである。







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2020年6月 3日 (水)

リアルな魅力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


コロナショックにより新生活様式という新たなワードが生まれた。

  新型コロナウイルスに感染しない新たな暮らし方。

要は、このウイルスと共存していくための生活指針である。
そしてそのひとつにリモートワークという新たな働き方の提案がある。

  実践した6割の方が今後もその方式を支持したいという。

ということは、今回の新生活様式にしても、そこから定着していくものも多いのではないだろうか。
特に上記の様にリモートを駆使した教育面に関しては、教育される世代を考えても、リモート教育に違和感を感じない世代はリアルに集まらないで自宅や企業内でお互いの移動を避けながらの教育形態は今後さらに進化していくかもしれない。

昨日のリモートミーティングにおいては、教育関係の仕事をしている方とのミーティングを持ったが、今現場でもリモート研修会も立ち上げてはいるが、やはり店舗での実践的な研修会や講習会においてはリアルという要素は外せない部分があるのであろう。

  一方通行でのセミナーはリモート。
  相互交通でのセミナーはリアルに。

そんな整理が為されつつある様だ。

  とは言いながらリアルな我々業界はどうなっていくのだろうか。

先日、あるアルバイトから言われた。

「今までいろいろなバイトをやってきましたが、当初は予想外のレジで働くことになり不安でしたが、お客様との会話から勇気をもらったり元気をもらったりしているうちに、レジでの仕事が好きになり、どのバイトよりも学ぶ事が多いことに気が付きました。」

  というような嬉しい言葉を聞いた。

当初は男性でもあり、品出し等に配属して力仕事を徹底してやってもらおうと思っていたのだが、コロナショックにより客数増により3密回避の目的もあってレジに入れ込んだのだが、そろそろ品出しをさせようかと思い本人にその旨伝えた後の彼の言葉であった。

  “そこまで言うのならレジからは外せないな”

私にそう思い止ませるだけの言葉であったのだ。

  リアルな仕事。

それは、人間同士がリアルに面と向かってコミュニケーションをしなければ成り立たない仕事である。

  リアルな人間。
  リアルな商品。
  リアルな売場。

それら全てのリアルな現場にリアルにお客様が来店しリアルな商品を自分のリアルな目で確認して納得して購入していくリアル店舗。

  そこには何よりもリアルな人間の心が宿る場所となるのである。

人間の本来の強みは、リアルな人間同士が連帯を組んで、新たな価値を創造する場を共有できるところにある。

  だからこそ人間はリアルな場所に自らの存在価値を見出すのである。

今回は、そんなリアルな場所が3密の可能性はあるものの政府から営業を許される場所ともなった。

  我々にとっては、商品を売る楽しさを享受できる場所。

それがリアルな売場であるが、お客様にとっても買い物の楽しさを享受できる場所が売場なのである。
そこに集い、リアルに自分の目で商品を選択し、馴染みの従業員や顧客と会話を楽しみ、人間としての強みに触れて生きる喜びを享受できる場所を求めるのであろう。

  リアルな魅力。

もっと我々自身がそのことを楽しめるようになりたいものである。






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2020年6月 2日 (火)

批判より創造

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いつの間にか6月になっていたんですね〜(笑)。

  それほど現在は心理的に季節感に乏しくなっている。

休日にも外出はしない。
家の窓から外を見るだけ。

  唯一は通勤途中の景色の変化。

田舎道がメインであるから、畑や田んぼの変化が見ていていもちいいと感じる瞬間である。

  “黄金色の麦が刈り取られたか”
  “水田に稲が植えられたか”

そんな風景と気温の変化を感じながらの小一時間のドライブを兼ねた通勤。

  唯一そこでの季節感の共有。

突如、この世に出現した新型コロナウイルス。

  日本にはダイヤモンドプリンセス号によってその脅威が現実のものとなった。

更には海外からの渡航者から全国に広がったという説が有力なのであろうか。

  誰も経験したことのない事態。

試行錯誤の連続が続いた。

  驚異の感染力。
  驚異の症状悪化。
  
そして日本でも各地でその驚異的なウイルスによる感染者がクラスターと呼ばれる状況において爆発的に広がっていき、クラスターが生まれる環境を根絶するために営業自粛やリモートワークという新生活様式なる用語が生まれ施行されてきた。

  その途中途中でメディアによる批判もあった。

誰も経験したことのない事態に対して、そしてそこ対応に追われる人達に対して、ほとんど無知な人間達が勝手きままに批判を繰り返す。

  その批判によって好結果を生んだ事例もあるかもしれない。

しかしどんな批判に対しても、専門家の意見を参考にしながら日本の特性を踏まえたロードマップを描き実践してきた結果の今現在。

  私はそう見ている。

しかしそんな批判以上に「創造」も生まれてきたことは嬉しいことだ。

  治療薬や予防薬の開発。

この様な脅威には上記の様な薬の開発が何よりであるし、従来からウイルスと治療薬はもぐらたたきのような関係にありながら開発が進められてきたのであろう。

  そこでようやく人類がこの脅威から開放されるのであろう。

昨日は、この2ヶ月の流れが10年分の時間を進めたと書いた。

  それは言い過ぎだという批判もあろう(笑)。

しかしその批判があるから創造が生まれるという関係でもある。

  批判をしたらそれ以上に創造する。

部下を叱ったらそれ以上にフォローする、その様な関係であろうか。

一度壊れた従来からの概念を、再び新たな概念で創造していくのがこれからの流れであろうか。

  新たなものを創造していく。

そんな気概が必要であろうか。





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2020年6月 1日 (月)

好奇心を持ち続ける

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、リモートワークに関して書いた。

  コロナショックがもたらす新生活様式。

それはいずれそのような新生活様式に時間をかけて変化していくであろうことが、この数ヶ月で一気に10年分ほどの変化を時間を短縮して変化するに至ったのである。

  ゆっくりと時間を掛けて。

とは言いながらも変わるときは一気に変わるもの。
その時代の変化は時代によりスピードの緩急はあるものの、確実に我々の前に現れ、我々はその時代の変化に如何に対応していくかによってその時代の生き方に貢献するという使命を果たし、そこから利益を得ていくのである。

  今は急の時代なのである。

それも緊急と言わざるを得ない時代である。
そして、そんな時代でも道を外れずにその道の真ん中を歩いていけるかどうかが大きな課題となる。

  そしてまた新たな競争の時代となる。

もしかすると、競争相手が劇的に変わるかもしれない。

  同業他社から異業他社に変わるかもしれない。

はたまた外食産業がもろに競争相手になるかもしれないし、ドラッグが本格的に生鮮に参入してくるかもしれない。

  しかし忘れてはいけないのは自らが持つ強み。

その強みを磨き込んで自らの道の真ん中を歩み続けることが重要であろう。
どんな時代でも、自分を救ってくれるのは「自らが持つ強み」である。

  その強みをこの2ヶ月の環境でどのように見出したのか。

今回の新生活様式で、人々の生活は一気に素材の活用に戻った。
素材の活用に戻った人々は、素材の強みを持つ食品スーパーを再選択したのである。

  個店毎のバラツキや企業毎のバラツキ。

それは、素材の強みを持つかどうかという顧客の選択の差であろう。
これからの食品スーパーの強みは、生鮮素材の強みであると認識している。

  それは時代がゆっくりと歩んでも同様であった。

しかし、この数ヶ月の動きで一気に時代を10年早めたのである。
よって、その強みもこの10年を短縮できる企業に微笑むであろう。

  生鮮部門の強み。

それは一朝一夕に得られるものでは無い。
しかし、一気に10年という月日が過ぎ去った今、その強みを時代に追われずに磨ける企業だけが生き残り、時代の真ん中を歩むことができるのである。

  時代の真ん中はどの道なのか?。

そのような好奇心を常に持ち続けることが重要なのである。

  それはこの数ヶ月の流れから容易に見えてくる。

そして具体的にどこから始めるのか。
それが現企業や現店にどのような効果を果たすのか。

  好奇心を持つ続ければ容易に見えてくるのではないだろうか。






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