コロナ後の覇権
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日のリモートミーティング。
他企業同士の仲間とのミーティング。
最近は毎週開催しているであろうか(笑)。
リアルな会合よりも濃密な関係を構築しているのではないか。
今回は更に時間枠を広く取って、午後6時から午前12時までの6時間の時間枠で設定してみた。
FacebookのMessengerではその通話記録が残っているため、誰がどの時間に通話に入ったかの履歴が観れるから便利である。
そして今回は3つの部屋を設けた。
一つのFacebookのMessengerが8名限定である為、その8名で満席状態になったMessengerルームには外部からは入れない為、別のMessengerルームを他に2つ程度用意しておくことによって、計24名まで参加可能としたのである。
流石に3部屋満席にはならなかったが、常時二部屋は使用されていただろうか。
当方はその日は早番通しであったがために、参加したのは午後10時30分ごろからであった。
それでも1時間30分程度は皆さんと異文化交流が出来たと思える。
今回のテーマはコロナ後の覇権を握るには今何をすべきか、と言うテーマ設定。
コロナ後がいつになるかもしれない現在。
むしろ、コロナ後と言う視点ではなく、コロナと共存しながらいつの間にかコロナの影が消えていると言う設定の方がもはや馴染みやすいのではないだろうか。
そう、コロナと共存しながらいつの間にかその影が消えていた。
要は、この現状を定位置としながら再びアクセルを微妙に吹かし、どのタイミングから全開に持っていくかと言う視点であろうか。
そして一速目のギアにどのカテゴリーを設定するか。
更には二速目、三速目、四速目・・・と言うように、アクセルを踏む順番を決めて徐々にシフトアップしていくかが視野に入れておくべきであろうか。
今は全くの急ブレーキ状態。
我々業界は徐行運転状態であるが、他業界においては完全に赤信号で信号待ちの状態でもある。
そう言う意味では、我々業界は言うなれば高速道路の路肩走行を許されている緊急車両とも言うべきであろ。
よって今は路肩の単一の車線を徐行運転をしているのである。
そして徐々に二速目、三速目と如何にしてシフトを上げていくか。
いろいろな意見が出た。
ある企業では、「価格軸」にシフトすると言う企業も現れてきたと言う。
価格軸。
確かに今後の日本の経済状況は悪化の一途をたどるであろう。
それに対応しての価格軸への転換。
しかし価格軸に振れていくには、価格軸で利益の出せる仕組みが構築されていなければならない。
そこには、従業員の大きな意識の転換が必須となる。
それがなければ既存の従業員のモチベーションが課題となろう。
逆に私はこの機に生鮮の明確な役割作りと、その達成の為の人材育成が急務であると考えている。
生鮮3部門の明確や役割。
以前からこのブログでも記してきた通り、お店は一個の商品である。
各部の有機的な関係が必須となる。
特に食品スーパーはその差別化としての生鮮の存在が大きい。
生鮮で差別化してお客様の期待に応えられるか。
そのためには生鮮3部門の優位性を如何に磨き込まれるか。
それが今最大のチャンスを迎えていると考えるのである。
この機に生鮮3部門の人材を確保し、他企業に率先して育成できるか。
それが今なのではないだろうか。
覇権はその先に待っているのではないだろうか。
| 固定リンク
コメント
dadamaさん、コメントありがとございます。
私にも同様に緊急地震速報時のような警報音がなっておりました。
一気に緊張感が高まりましたね(笑)。
そして毎週のリモートミーティング。
この騒動がなければここまで一気に密な関係になっていないでしょうね。やはりこれをチャンスと捉えなければ、ですね。
投稿: てっちゃん | 2020年5月13日 (水) 00時40分
コロナ禍の緊急非常事態宣言や3密回避から生じたリモート活用。使ってみれば意外と良い(笑)。コロナ騒動が去っても私達同様公私にわたるリモート活用は継続していくでしょうね。テレワークや在宅勤務が日常になっていくのでしょう。ちなみに今、午後6時を回りましたがスマホがビービー鳴っているのは何故でしょうか(笑)。
投稿: dadama | 2020年5月12日 (火) 18時22分