« 今こそ単品量販 | トップページ | 通勤車の増加 »

2020年5月14日 (木)

試食販売

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店内での試食販売。

  コロナが騒がれた2月から店内試食は中止。

当初は有人での試食に限られたが、早々に全面的に試食販売は中止となった。
以前であれば、販売している商品の(特に単品量販している商品)試食を望まれるお客様もいたが、今では皆無である。

  “これは是非試食で売り込みたい”

そんな商品も当然にあるが、それもままならない。
自店で試食販売を決めて実施しる場合は、大抵は無人での試食販売がメインであるが、お客様から見れば出どころのわからない無人試食に対する不安は今後とも拭えないだろう。

そう考えると、コロナが終息に向かう今後を考えてみても、有人試食のみ当面は緩和されていくのではないだろうか。
メーカーとしても新商品や売り込みたい商品をマネキンを使って小売側に提案する販売促進が従来は使われてきたが、提供が間に合わない当面はそれどころではないであろうか。

そして、メーカーが抱えるマネキンさんやマネキンクラブのマネキンさん達は今現在どうしているのだろうか?。

  2月以前はよく出入りしていたマネキンさん達。

一体、どこで何をしているのか。

  先日、あるメーカーさんの仲間とビデオチャットをした。

この業界でも有名な冷凍餃子の試食販売をして自社の冷凍餃子を売り込んでいる方である。

  「最近試食販売での営業が出来なくて辛いでしょう?。」

彼を心配してそんな言葉をかけてみたが、彼はどっぷりと疲れた表情で返してきた。

  「いやいや、製造が間に合わなくて工場に毎日援助に行っています。」

冷凍餃子故に、内食化によって、マネキン営業どころか単に売場に陳列しているだけで売れているという。
そして、それでも売れて売れて製造が間に合わなくなり、彼も営業での試食販売もやれないから尚更工場に出向いて製造の支援中であるという。

わざわざ営業に行かなくても、冷凍餃子の為に冷凍保存ができる事による買い溜め需要によって、何もしなくれても製造が間に合わないという現実。

  そんなわけで普段は試食販売専門の彼も慣れない工場勤務で疲れ果てていたのだ(笑)。

しかし逆に言うと、普段から試食販売によって常にお客様の前に立ち続けてきたからこそ、このような状況においてもその味の良さからお客様の意識の中にしっかりと植え付けられていたのであろう。

  普段からのお客様との関係がここにきて実を結んだということであろう。

よって、日々のお客様との関係、そして自社の商品を常日頃から認識してもらうかという販促活動の重要性が、このような場面になって初めてそのありがたみを享受できるのであろ。

  友人試食。

スーパーマーケットでの規制緩和も徐々に始まりつつあるであろう。

  今後はこの有人試食が大きなポイントを掴むことになるのではないであろうか。

そしてそこに人材を投入できる企業であり人材がコロナ後の覇権を争うようになっていくのではないだろうか。







|

« 今こそ単品量販 | トップページ | 通勤車の増加 »

商売」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとございます。
また試食販売に奔走して欲しいものですね。

投稿: てっちゃん | 2020年5月15日 (金) 06時56分

某大手スーパーのギフトにも採用されたあの餃子ですか(笑)。美味しさと冷凍保存はまさに時代に合致してますから。彼も腰に持病があるので中腰作業が負担にならないと良いですが。

投稿: dadama | 2020年5月14日 (木) 18時21分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今こそ単品量販 | トップページ | 通勤車の増加 »