好奇心を持ち続ける
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
昨日は、リモートワークに関して書いた。
コロナショックがもたらす新生活様式。
それはいずれそのような新生活様式に時間をかけて変化していくであろうことが、この数ヶ月で一気に10年分ほどの変化を時間を短縮して変化するに至ったのである。
ゆっくりと時間を掛けて。
とは言いながらも変わるときは一気に変わるもの。
その時代の変化は時代によりスピードの緩急はあるものの、確実に我々の前に現れ、我々はその時代の変化に如何に対応していくかによってその時代の生き方に貢献するという使命を果たし、そこから利益を得ていくのである。
今は急の時代なのである。
それも緊急と言わざるを得ない時代である。
そして、そんな時代でも道を外れずにその道の真ん中を歩いていけるかどうかが大きな課題となる。
そしてまた新たな競争の時代となる。
もしかすると、競争相手が劇的に変わるかもしれない。
同業他社から異業他社に変わるかもしれない。
はたまた外食産業がもろに競争相手になるかもしれないし、ドラッグが本格的に生鮮に参入してくるかもしれない。
しかし忘れてはいけないのは自らが持つ強み。
その強みを磨き込んで自らの道の真ん中を歩み続けることが重要であろう。
どんな時代でも、自分を救ってくれるのは「自らが持つ強み」である。
その強みをこの2ヶ月の環境でどのように見出したのか。
今回の新生活様式で、人々の生活は一気に素材の活用に戻った。
素材の活用に戻った人々は、素材の強みを持つ食品スーパーを再選択したのである。
個店毎のバラツキや企業毎のバラツキ。
それは、素材の強みを持つかどうかという顧客の選択の差であろう。
これからの食品スーパーの強みは、生鮮素材の強みであると認識している。
それは時代がゆっくりと歩んでも同様であった。
しかし、この数ヶ月の動きで一気に時代を10年早めたのである。
よって、その強みもこの10年を短縮できる企業に微笑むであろう。
生鮮部門の強み。
それは一朝一夕に得られるものでは無い。
しかし、一気に10年という月日が過ぎ去った今、その強みを時代に追われずに磨ける企業だけが生き残り、時代の真ん中を歩むことができるのである。
時代の真ん中はどの道なのか?。
そのような好奇心を常に持ち続けることが重要なのである。
それはこの数ヶ月の流れから容易に見えてくる。
そして具体的にどこから始めるのか。
それが現企業や現店にどのような効果を果たすのか。
好奇心を持つ続ければ容易に見えてくるのではないだろうか。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
そしてその商品軸は、今回のコロナ禍の中においてもブレる事なく追求してきた継続がコロナ語の来店動機の大いに関係していくのだろうと思うのです。
投稿: てっちゃん | 2020年6月 3日 (水) 10時09分
久々の返しコメント失礼します(笑)
売り切る力=お客様が商品軸であてにされ、結果三方良しの利益が残る売場、お店にしたいですね。
投稿: dadama | 2020年6月 2日 (火) 06時36分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
和牛の相場安。
豚肉の相場高。
鰻の相場下落。
等々、コロナショックによる世界の食材流通の激変他による相場の変動を如何に注目してお客様に提供できるか。
その為にはバイイングと同様に上記商品群を現場のお店で売り切る力と連動しなければ、相場の変動も有効に活かしきれないということでしょうか。
やはり最後は売り切る力という現場力になってきますね。
投稿: てっちゃん | 2020年6月 2日 (火) 06時31分
今日も社内で黒毛和牛が外食自粛で相場が安いと言われてました。内食需要と外食自粛による高級素材の相場安。この流れをストアブランディングとリンク出来れば他社との差別化の武器になるのではないしょうか。特にリージョナルスーパーには。
投稿: dadama | 2020年6月 1日 (月) 22時37分