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2020年5月16日 (土)

バトン(その2)

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


コロナ禍がもたらしたいろいろな現象。

  その一つにFacebook上でのバトンがあろうか。

あるテーマを決めて、それに対して自分の思い出や読んだ本、またはエールを送りたい人たちへのメッセージ等を自分のFacebook上の友達にどんどんバトンを渡してつないでいくという絆作り。

  これを絆作りと呼ぶかゲームと呼ぶかは本人次第。

リアルに出会いの無い現在の社会環境の中で、SNS上だけでもそのような出会いの場を、バトンという手法にて絆をつなげ、今まで友達関係にあった方や無かった方までも同じバトンの交流から、それを機に友達関係に発展していくこともあろう。

  今回私は二つのバトンを繋いだ。

一つは以前にもこのブログで書いた、「ブックカバーチャレンジ」なるもの。
これは、自分が以前に読んだ本を振り返り、その中でも思い出に残り感銘を受けた本のカバーのみを表記し、その本から学んだことは現在実践していること、更には全くその本とは関係がなくてバトンを受けた人バトンを渡した人のことなどをFacebook上でアップして、その人が生きてきた人生航路なるものを垣間みれるのが面白い。

そして二つ目は「POPで応援リレー」
これはFacebook上のバトンであるが、これはコトPOPの先生である山口茂さんを100人目として、その途中でバトンを繋ぐメンバーがコロナ禍に対してのそれぞれの応援メッセージをPOPにしてアップし、次から次へとFacebook上の友達につないでいくというもの。
こちらはどちらかというとコトPOPerの方々がメインで繋いでいくラインである。

  今回はブックカバーチャレンジに関して。

そこで私は一冊の本を紹介した。
このブログでも数冊の本を紹介しているが、今回のブックカバーチャレンジにはこの中の本ではないものを紹介したのである。

  通常であれば自分がブログで紹介した本を一冊取り上げるべきであるが。

今回は至極の一冊と決めて取り上げようと思った。
そして、その一冊をブログで紹介している中から一冊を選択しようとも思っていた。
しかし、自分の人生を振り返った時に、自分がそれなりに本を読むようになったきっかけの本を取り上げてみようと考え直したのである

  自分を育ててくれた本ではなく人との出会いを生んでくれた本。

その一冊とは、私はかっての企業で労働組合の執行委員をしていた時の思い出の本である。
その労働組合では、委員長が執行委員に対して毎年一冊の本を全員に読ませ、その感想を意見交換する場を設けていた。

その時に委員長から紹介された本が以下

  情の管理 知の管理  童門冬二著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01E2JF83I/tetu0358-22

当時の私は、管理=マネジメント=知 の方程式あると思い込んでいた。

  管理とは知識でありマニュアルであり論理であると。

そこに、委員長からこの本を手渡され、情というマネジメントの領域の存在を知ったのである。
そこから私は「組織」という得体の知れない枠組みに対して興味を持つようになっていったのである。

  組織 = 得体の知れない枠組み。

いまだにその存在に悩むリーダーや管理者は多いであろう。
そして当時の労働組合の執行委員会にも色々な経歴の持ち主やタイプの人間が存在していたのだが、この一冊の本の講読により組織が一つになった。

  その時の委員長の手法が忘れられない。

一冊の本が組織内を一つにする。

  それは私に本当の出会いと同時に人間との出会いでもあったのだ。

人を通して本当出会う。
本を通して人と出会う。

  以前の出会いはリアルな場面以外は存在しなかった。

しかし現代はこのようなバトンリレーを通してでも自分の行動次第でたくさんの出会いを演出できる時代である。

  人間社会は組織社会。

組織を知るにはまず人間を知ることから始めなければならない。

  人間の心に突き刺さる言葉と言動。

まさにこの状況の時こそ、そこにリーダーシップという立ち位置が生まれてくるのではないだろうか。






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コメント

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
なんと4冊も購入されたのですか、素晴らしい!。
そしてもう一冊、
「情の管理 知の管理」
を是非読んでみてください。
第01肉屋さんが今読むべき至極の言葉が散りばめられていますよ👍。

投稿: てっちゃん | 2020年5月16日 (土) 23時07分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
自分の意志だけで可能な行為と有志が絡むことで盛り上がる仲間意識に刺激されて広がる行為。
今日もあちらのメンバーの「姫」が見事なコトPOPを披露して大勢のメンバーの度肝を抜いていましたが、他者に刺激されての行動ほど意外な自分を発見するのではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2020年5月16日 (土) 23時02分

てっちゃんさんのブログを読んで
アドラーに学ぶ部下育成の心理学
スーパーマーケットのバリューイノベーション 新しい価値創造
「伝説の社員」になれ!
マネジメント革命
をスマセン。ヤフオクで主任になる前に落として休憩時間中に見てたのですが、まだ伝説の社員しか読破してません。

POPが用意できないから事前に1年前にとあるサイトでポトPOPをダウンロードしまくったのを自分がもし主任になった場合即座に使えるように事前に用意してあったけども、売場のPOPがB6サイズ以上のものは使用禁止(売場が見にくくなるため)の制限を本部から与えられ、
「スッキリした見やすい売場」を本部の方に求められそれに答えましたが、
バイヤーはPOPがあるなら使って売場を作るタイプで尚且つ無駄を省き手抜きで早く残業せずに帰らせるように仕向ける。
5月1日~5月15日で精肉が余裕があるからこれ以上売りに取るよりも荒利を取りに行き売変を抑え、商品鮮度を抑えるため私への休息時間を与えたのでは(私の残業(サーザン含む)と感じます。
改めてバイヤーのやり方を近くで見て学ぶことが多かったと思いますが、このままでは絶対に1日~15日で売上を1,5倍くらい売った貯金が残りの16日~30日で尽きそうで恐怖も同時に覚えます。平日の予算が行かない=毎日達成率未満、だけど荒利を26%以上維持できれば大成功。
バイヤーはこれを狙っているのだろうけども、果たして競合に挟まれた状態で競合のイ〇ンがコロナ終了でオープン開催してそっちに人が流れて思い通り行くか不安な気持ちもある。

投稿: 第01肉屋 | 2020年5月16日 (土) 20時07分

失礼ながらコロナ禍で忙殺(私の場合は他のウィルス禍ですが・笑)の中、そんな時間あるかいな!と最初は思いましたよ(笑)。でも何とか私も2つのバトンを繋げました。それもあの会のメンバーの志が為せる技。お互いを高めあえる存在でありたいですね。

投稿: dadama | 2020年5月16日 (土) 16時47分

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