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2020年5月20日 (水)

改めて想う今後

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、この業界を改めて回想してみた。

  そして今日は、今後の業界を想う。

コロナ禍によって、人々の食事の摂り方が激変した。

  家中摂取の徹底。

外出自粛によって人々の生活様式が一変し、外出をせずに家中で食事を摂る生活がここ数ヶ月経過し、更に今後も続くであろう。
それによって、人々の食事のスタイルは家中で素材を購入して調理し、家中で摂るという生活様式が定着した。

  この生活様式の今後の変化が最大の焦点であろう。

個人個人の食事という部分での生活様式が完全に元に戻れば、我々業界の世界も1月以前の状態に戻るであろう。

  しかしそれは到底考えられない。

まして、ここ数ヶ月で戻る訳は無いであろう。
それにはいろいろな理由が挙げられる。

  人々の感染への不安。
  外食産業のリスク対応。

上記の主たる要因は大きいであろう。
外食産業等が緊急事態宣言後の緩和によってお客様を招き入れる空間が、新生活様式によって飛沫感染防止対策としての透明シート設置や対面での飲食の禁止等の施策によって、外食にて友人との会話等が制限されるという空間では、本来の外食にての楽しい会話が享受出来ないという不満は相当程度あろう。

  しかしやはり人々の感染リスクへの不安は拭い切れない。

全国での感染者が相当程度発生しないという事実であるとか、治療薬、予防薬の開発によって通常の風邪と同程度の疾患になった暁には、昔のような外食や外泊といった暮らしが戻ってこよう。

  それも全世界が同様に終息したという前提である。

そんな状況になった暁には、以前の暮らしを復活しようという行動にもなっていくだろうが、それとてここ一年未満でそこまでに到達するだろうか。

  よって当面は家中での内食志向は払拭できないであろう。

内食志向が払拭出来ないということは、生鮮食品スーパーで販売する業界の好調が継続するということである。

  “それはイイことだ!”

業界関係者はそうやって喜ぶであろうが、話はそう単純ではない。

  伸び代のある分野に競合が押し寄せてくる。

それが競争社会の原理原則である。
いずれ我々の業界には、コロナ禍によって業績不振に陥った業界関係者が、いろいろなスタイルに形を変えて押し寄せてくるのは必死であろう。

  従来は外食産業として待ちのスタイル。

しかし、逆に家中で需要してもらおうとテイクアウトに進出したり、更には宅配を利用した産業にシフトしたり、更には外食産業の方々が惣菜や寿司といった簡便性の高い即食品の小売店の出店に進出したり、食品スーパー業界への進出に乗り出してきたりと、今回のコロナ禍によって見直された食品販売業界への進出が当然に考えられるであろう。

  伸び代のある領域への参入。

それは当然に考えられるのである。

  それに対しても我々業界や自社としてどう対応していくか。

そんな時代の到来に対応して、今から何を磨いていくのか。

  その為に人材を確保し新たな競争の時代に備える。

そして、新たに確保した人材を如何に磨いて自社の強みを更に強化し、来るべき新たな時代に今から差別化を図るべきであろか。






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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
そこでの内紛対策が今後の各家庭の最大の課題となるのでしょうか(笑)。
そして自分の肴ぐらいは自分で作るぐらいの手腕は必須項目になっていくのかもしれませんね。そしてそれを支援する食品スーパーに需要が集まるとか。
妄想の世界です(笑)。

投稿: てっちゃん | 2020年5月20日 (水) 18時33分

外食自粛からの内食需要の高まり。
ネットで色々なレシピが手軽に見れる時代。
家庭レストラン化も定着していくのかも知れませんね。各家庭での晴れの日メニューの手作り化も見直されるのかも・・・一番のハードルは誰が作るのか?でしょうか。鬼●対策が最大の課題かも知れません(笑)。

投稿: dadama | 2020年5月20日 (水) 18時23分

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
コロナ禍からの平城への戻りにも地域差があるのでしょうね。
感染者が比較的多い地域、更にはその周辺地域においてはまだまだ通常への戻りには至っていないでしょうし、感染者が少ない地方では外出自粛も解除され人々の食事スタイルも以前に戻ろうとする力が働いているのではないでしょうか。
更に、学校も少しづつ稼働し始め、家中需要がこの1ヶ月のような集中から多少分散し始めているのも大きな要因でしょうか。ただし完全に戻るとは思えないし、第二波へのリスクも考えると、やはり予防薬や治療薬の登場を待つしかないであろうとは思います。
とは言いながら、チーフとしての数値責任と部門内の人時管理という矛盾した関係も改善しなければならないという役割。
そこがチーフと担当者との多いな違いかとは思います。

投稿: てっちゃん | 2020年5月20日 (水) 17時41分

てっちゃんさん、いつも見させていただき勉強させてもらってます。
こっちでは完全にコロナ禍現象は、終わりを見せ始め、(とは言え、試食もしてないし、マスク着用もそのままだし、レジ前の透明カーテンもそのままですが)客数がコロナ宣言させる前に完全に戻ったのは前回のコメントでお伝えした通りです。
イートインも今日から復活し、19時30分には閉めることや席数を減らすことで対応することになりました。
今問題になっていることは、先週からの落ち込み具合が激しいことと、客単価が大きく下がってきてはいるが客数は付いてきている。点数は上がってたり、下がっていたりという状態です。
精肉では、主に私(主任)へバイヤーから総労働時間を減らせというお怒りの電話という爆弾が遂に来てしまい、超早出、超退勤をせざる得ない状況に追い込まれてしまいました。
今日は朝4時40分出て 7時スキャンの、12時退勤の14時残り さすがに今日は霜取りの掃除があったからお客さんがいない時間から出勤することになりましたが、氷が張った冷ケースをお湯かけて溶かすこと、1時間30分、もうの1人社員も出て協力して流し続けましたが、もうあと平台ケースが1台と定番も見てしないといけないから、頑張ろう・・。

投稿: 第01肉屋 | 2020年5月20日 (水) 17時20分

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