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2020年4月29日 (水)

中小スーパーの現状

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


リモートミーティングからの情報。

  他企業の方とのミーティングではまさにレアな情報が満載となる。

いろいろな現状が話題となる。
特に店長同士の話題となると、今現状の店舗の数値状況や人員状況の確認が多くなるものだ。

  「人員は足りてますか?。」
  「売上はどうですか?。」
  「競合店の影響は?。」

等々、他社や他店の話題は色々と参考になるものである。
そんな中でも、各店の現状や自分の部門の現状の人員状況の話題になることが多い。

そこで他店の状況を聞いて驚くこと。

  人員が本当に少ないことだ。

いや、少ないという表現よりも、それでできるの? という驚き。

  もっともそれは自店にも言えることでもあるが(笑)。

ある店舗では、店長と副店長のみが正社員でそれ以外は準社員やパートタイマーという存在。

  店長は他部門チーフを兼務。

そのような現状が日々続くようである。
それは、現状の売上からの利益から算出される人員体制というよりも、現実問題として継続する人材難が改善されない現状であるようだ。

日々、店長や副店長が店舗で早番通しで出社すれば、瞬間的にはパートタイマーだけでもなんとかやれないことはないだろう。

  しかしこれが標準化されているとなれば話は別。

正社員がいるからこそ、相場やイベントに対してのダイナミックな売場計画の立案が可能であろうし、調理技術や売場展開のスピードといった力業での売場運営には相当影響が出るのではないだろうか。

  食品スーパーは普段の維持が出来れば良し。

そう位置づけてしまえば、イベント対応というよりも普段の売場の維持が出来れば良しと割り切れば、曜日に関係なく日曜日であろうが祝日であろうが特段に変化を求めずに売場の定位置管理に特化すれば良いのであろうが。

しかし一年52週の季節的、気温的な変化の流れはあるだろうし、それに応じた企画コーナーや特設の売場展開もあるだろう。

  そこをどう対応するのか?。

更には商品入荷時の物量整理による力業も必要な場面があるだろう。

  そこを解決しているから店長副店長以外はパートで可能なのであろうが。

またインストアの精肉部門が常時3名体制で回している店舗もある。
それでも、まだインストアにこだわれるだけ幸せなのかもしれない。

  世は再びアウトパック全盛の時代になりつつある精肉部門。

確かに私がこの業界に入社した当時は、精肉の鶏肉や豚肉、更には鮮魚の塩干物はセンターでのアウトパックが大勢を占めていた。

  人材不足という現実が再びアウトパックに戻さざるを得ない時代となっている。

しかし急速に大多数を占めるまでのなってしまっているのが現実なのであろう。

そしてこのコロナショック。

  インストア調理の精肉部門を持つ企業の伸びが顕著である。

そんな部分でも今後は二極化していくのであろうか。

  この機に人材を投入して生鮮に人材を投入する企業。

今回のこの事態は、生鮮部門を再び差別化として再設計することが試されているような気がするのである。





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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございました。
増設ありがとうございました(笑)。
逆に言うとリアルに年3回の会合まで待つのか、毎週?のリモートミーティングを濃密な内容で開催できるのか。
結果的には毎週のリモートミーティングによって得られるメリットの方が多いのではないでしょうか。
兎にも角にも新たなパラダイムへ向けてスピードを持ってどんどん経験を積み上げていきたいですね。

投稿: てっちゃん | 2020年4月29日 (水) 22時19分

早速宴会場?を増設致しました(笑)。
これも緊急事態にならねばリアル重視なシニアの私達にはご縁の無い世界だったでしょうか。何事も前向きに捉えれば宝の山が見えてきますね。あちらの会での情報交流がより三密に出来そうです(笑)。

投稿: dadama | 2020年4月29日 (水) 22時07分

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
人材不足と就業マニュアル。
堕落する環境と就業意欲。
相反するように思えますが実は同じステージ。
いい人材はいい環境でこそ育ちそして群れるものです。
新任チーフの新任時ほど初めが肝心。
部下やパートさんは新任チーフの行動をしっかり背中から見ているものです。

投稿: てっちゃん | 2020年4月29日 (水) 19時18分

ありがたいことです。精肉のことが書かれています。嬉しい限り。
パートさん態度がよろしくなく、無断遅刻や無断残業、はては働いていない時間にカードを通して出勤し、退勤する時間を休憩室でゆっくりしてから退勤カードを通すというあるまじきことも
「精肉には働いてくれる人材がいないから・・」
で作業負担に圧力を抱えながら仕事をしていましたが、店長が変わり、「クビを前向きに考えて話するよ」と言われて、精肉の人材は減るけど少しの間耐えてと言われました。
 いままで若手がいなくて循環が悪い環境のままパートが育ってしまったから新しく働くパートさんに悪影響しか及ぼさないので英断だと思いました。で5月から私が精肉の主任なんですけどね。
アウトパックを多めで売場埋めるのを前向きに検討しようと思います。

投稿: 第01肉屋 | 2020年4月29日 (水) 18時50分

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