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2020年4月 2日 (木)

タイミング

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ただのバイトさんから3Tのコメントがあった。

  Time・Timing・Thema

Timeはタイム、Timingはタイミング、そしてThemaはテーマ。

  この3つが揃った時にその効果は一気に爆発する。

その3つが揃った場面を先日私も経験した(笑)。

  自社の新店。

その新店が当店と同じ市内に出店の為、当店も新店の開店チラシに合同で協賛するということになっていた。
そんな新店開店の時期ではあるが、コロナショックが世を賑わす時代でもある。

  “この時期に新店開店でも濃厚接触を恐れて来店しないのでは”

そんな不安はあった。

  しかし東京都知事の記者会見での外出自粛要請。

まさにTimingが家中巣篭もり状態を外部から固められた状況。
更にはその夜のテレビ放映では都内のスーパーの棚がガラガラの報道。

  Timeであるコロナショックの時代。
  Timingとしての都知事の記者会見。
  Themaである新店の開店という時。

この3つが揃って、新店だけではなく当店も同じチラシに乗っかった影響で翌日からの新規開店の協賛チラシの投入により、特に開店時からのお客様のラッシュは自店の開店のお客様の来店時以上の集中が見られたのである。

  それは第一弾のチラシ期間である土曜日まで続いた。

特に開店時から午前中いっぱいは日替わり商品目的のお客様の買いだめ需要が集中することになる。

  コロナショックの時代背景からの都知事の記者会見。

その翌日に見事なタイミングで新店開店による協賛でのチラシの投入。

  前日の都知事の記者会見から、嫌な予感はしていた(笑)。

そのタイミングが完璧に合致しての翌日からのお客様の来店。
もっとも、当店だけではなくこれは全店でもあり首都圏近隣の店舗でも同様の週末前の買いだめ需要の高まりになったようである。

  やはり週末の外出自粛要請は一気に食材の需要への集中に向かうということだろう。

そして天気予報での日曜日の午前中の降雪予報も重なり、木、金、土の買いだめ需要を更に高めた感はある。

  しかし、日曜日の午後からは閑散たるものであった。

買いだめ疲れと外出自粛と降雪による巣篭もりが一気に加速したものであろう。
しかし、この外出自粛要請はこの週末だけのことではない。

  4月12日までは要請されている。

更に直近では国民的芸能人である志村けんのコロナウィルスによる死が、コロナに感染することが身近により恐怖感を持って受け入れざるを得ない環境になってきたということだろう。

  そして緊急事態宣言。

いつ発令されてもおかしくない状況になってきたといことか。

  それを想定した時に我々業界には何が起こるのだろうか。








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商売」カテゴリの記事

コメント

ただのバイトさん、コメントありがとうございます。
コロナ後の世界。
おっしゃる通り、元の暮らしには戻らないでしょう。
従来の価値観から目に見えないウィルスという恐怖心が人間の内面にしっかりと免疫が植え付けられましたから、これを機に巣篭もり志向は強まるだろうし、リモート繋がりが一気に増加していくでしょう。
そしてそんな一瞬にして混沌とした世界となる中で徐々に新たなものが確立されていくと思います。
その新たなものとは、逆にいうとそこに革命児が現れ、その革命児達によって混沌から明治維新のような新たな価値観と世界観が生まれていくのではないでしょうか。逆に言えばチャンスの到来。
そんな新たな世界観を自ら生み出してみたいものです。

投稿: てっちゃん | 2020年4月 7日 (火) 06時47分

この3つのTの中で、一番能動的に動かしにくいものは、やはり“Time”でしょう。ここだけは受け身にならざるを得ない。

逆に時代を変えるというはとてつもないエネルギーが必要です。社員数人しかいない小さな工場で、ミカン箱の上に立って「世界のホンダになる」と宣言した本田宗一郎氏のような、根拠のない自信、思い込み、常識に捕らわれず、批判を恐れず、出る杭になる覚悟が必要だということ。
とてもとても、農耕民族的な性格では無理でしょう、笑

夏目漱石は現代日本の開化は内発的ではなく外発的だと言っています。外発的ということは、外部からのそうせざるをえない状況に直面して初めて変化をするということです。
1853年に浦賀にペリーが来ていなければ、今も江戸時代が続いていたのかもしれません。本質的に日本人は保守的で変化を望まない民族なのかもしれませんね。

また、世の中を変えるというのは、ずる賢さも必要なのかもしれません。

朝食は“breakfast”と言いますが明らかな造語です。breakは壊す、fastは断食と言う意味ですから、食べないことをやめようということです。アメリカの食品メーカーがより売上を伸ばすために当時1日2食だった食生活を3食に変えてしまったわけです。一説にはエジソンが自ら発明したトースターを売るために結託したともいわれています。

1982年、日本の歌謡界で「赤いスイートピー」というヒット曲が生まれます。歌い手は松田聖子さん。ところがその冒頭の歌詞に世の男性陣が「えっ?」となるわけです。

🎵春色の汽車に乗って、海に連れて行ってよ

「聖子ちゃん、電車で行くの?」と。当時は豊かさの象徴としてのアイテムの1つに自家用車があり、ガールフレンドを助手席に乗せて自ら運転して遠くに行くというのがデートの主流ですよ。その流れがこの歌一つで止まります。しかし車で出かけられると都合が悪い業界がバックにいたとしたら? 定かではありませんが、半年過ぎても手も握らない彼、というかなりのプラトニックな歌詞の曲が、一気に大人の思惑を感じさせる曲になってしましますね、笑

どうでもいい話ばかり書きましたが、このコロナ騒動が収束しても、恐らくそれ以前の状態には戻らないと思います。この得体のしれないウイルスという外発的な状況の中でもたらされた変化により、確実に人々の行動は変わるでしょう。リモートワークの推進、必ずしも都市にいる必要がなくなり地方移住が増えたり、外出する文化が廃れ犯罪は減るでしょうが、国民がこの騒動で国家による強制力アップ、強い指導者を求めましたから、国家権力の強大化へ向かうような気もします。

本当はあと1つコメントしたい記事があったのですが、疲れたのでまたの機会にします、笑

投稿: ただのバイト | 2020年4月 7日 (火) 03時10分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
どうしてもテレビ放映では首都圏のスーパーの棚の画像が印象的ですが、当地区は極端な買いだめには、まだ至っていません。
一時のトイレットペーパーのような状況も解消され残るはマスクのみでしょうか。ただしいつ何時同じような状況になるかもしれません。更には欧米に習っての買い物ルールの変更も予測しておく必要もあろうかと。徐々に感染が広がる中、従業員の感染も視野に入れながらの営業となっていくのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2020年4月 3日 (金) 06時53分

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
お見事です👏。
どのような状況でもチャンスとピンチは背中合わせ。
その都度にチャンスに変えていきたいものですね。

投稿: てっちゃん | 2020年4月 3日 (金) 06時47分

最近ボケてるのか、過去の関係ないブログにコメントを入れてしまい失礼致しました。
麺類、パスタは概に品枯れでしょうか。ホットケーキ、お好み焼きの粉物や餅も厳しいですかね。
米があるなら常温で日持ちのする食材は何があるのか?乾物やふりかけ辺りの動きにも注意ですね。冷凍庫はキャパに限りがありますから常温の保存食のニーズ。台風とは違い長期戦となるのと電気、ガス、水道のインフラは安定してますから主婦をはじめお客様の購買動機はどこにあるのかを見極める事が現場に求められてますね。お客様との心理をいかに掴み限られた品揃えでお応えしていくのか。店長の勇気ある采配が必要な時期ですね。

投稿: dadama | 2020年4月 2日 (木) 21時46分

精肉ですが、こっちは安い売り用マスクは全く入荷せず、高い国産マスクが数点入荷するだけですが作業用マスクはちゃんと入ってきているのでこの作業用マスクの在庫が無くならないか気にしています。
あと、中国でコロナが発生してからかれこれ4か月経ちますが、売場で咳される方高齢者や若者が居られます。マスクをされているかなとチラ見、マスクしない方のほうが多い。
ディスカウントではAmazonとかで売ってる再利用可能な色付きマスク1800円クラスのものを付けられて買い物されている女性が多いです。
話題に帰り
Timeはタイム、Timingはタイミング、そしてThemaはテーマ
・焼肉強化、競合が焼肉のフェースを3m取っているので、こっちは倍取りました。焼肉POPを6m取り付け、朝からインパクトがあるように目立つ売場にさせ、足が止まるようにさせ夕方からの売上がダントツに良かったです。
桜見自粛とかで外出の焼肉を期待は出来なかった上、小雨が降っていたので自宅焼肉需要を狙いPOPもそのようにコメントし、土50万、日100万でした。

投稿: 第01肉屋 | 2020年4月 2日 (木) 07時36分

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