« 食品スーパーの使命 | トップページ | 誰の言葉か »

2020年3月12日 (木)

卒業していくバイト達

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


3月も中盤に差し掛かった。

  コロナ騒動で慌ただしい世の中。

しかし確実に卒業と新たな新生活の時は迫っている。
そしてアルバイト学生達も同様に新生活へ向けて、長年続けてきたアルバイトを退職し新生活への準備を始め始める。

  当店でも多くのアルバイト学生達が間もなく退職をしていく。

今回退職するアルバイト学生達はいずれも2〜3年のアルバイトとしては長期間このお店で貢献してくれたメンバーがほとんどである。

  そして今回は4名のアルバイトが退職。

それぞれに、入社時の採用面接をし、採用し、そして紆余曲折を経ながら現在に至っている。

  入社当時はまともに私の目を見れない子達ばかりだった。

面接時にアルバイトの心得を話し、アルバイトとは言え仕事以上に学業を優先すること、そして学生と社会人との違いからの挨拶の重要性や社会人としての自覚を話し、最後は相手の目を見てコミュニケーションをすることを要請した。

その話しを受けて直ぐに言われた通りに目を見て話しをする子と、それでもなかなか私の目を見れない子がいた。
出社しても挨拶も無く更衣室で着替えてから、売場で黙々と品出しをする。

そんな彼ら彼女らではあったが、まずはお楽しみ抽選会のメンバーとしてお客様との触れ合いを担当させた。

  抽選会で当選したお客様と共に喜ぶのも仕事。

そこでもなかなか心からの笑顔は出せなかった。
しかし徐々に心が打ち解け、数時間もすればお客様と同等の笑顔が出せるようになってくる。

  お客様と共に苦楽を共有する。

そんな経験であろうか。
そして、その経験を感想文として提出させたこともあった。

  初めての経験から学んだこと。

お客様と苦楽を共有するという経験が、本人の生き方考え方を少しずつ変えてきたのも事実であろうか。
そんな経験をしながら、更に自分の部門で社会人としての経験を積んでいく。

その後の3年を経て、今ではしっかり相手の目を見て、そして私の目を見て堂々と会話ができるようになってきた。

  そして全員が自分の就職を決めてのこの春の退職。

全員にエールを送り、更に新たな新生活を迎えてもらいたいものである。

そしてまた新たなアルバイトの子達が面接を受けに来るのである。

  “本当に来るのだろうか?”

本来であれば、大学が決まり進路が決まった高校生達が自活目的のアルバイトの打診がある時期である。

  しかしこの騒動である。

この状況では入学式等の式典もないであろうし、早速アルバイトを始める学生達も極端に少なくなるのではないだろうか。

  特に多くのお客様と接する環境を本人達がどう思うであろうか。

ピークから夜にかけてのお客様が益々増加する昨今。
早々にアルバイト学生を確保して、補充やレジ業務を充実させたいところであるが。





|

« 食品スーパーの使命 | トップページ | 誰の言葉か »

店長の仕事」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
もっと条件(時給)の良いアルバイト先は数あれど、ここで継続してやってくれたことには大いに感謝ですね。
そしてこれからも時折お店に顔を出して元気な姿を見せて欲しいものです。

投稿: てっちゃん | 2020年3月12日 (木) 16時22分

アルバイトと言えど大切なメンバーですし、彼等彼女らのかけがえの無い時間を共有ですから社会人としてのルールを教える事も大切ですね。長期間に亘りアルバイトを継続されたのはてっちゃんが単なる職務に留まらず親心で接していた証だと思います。人材不足を嘆く前に働きたい職場環境であるのか見つめ直す事。働きやすい働きがいのある職場環境も店長次第で変わりますから(笑)。

投稿: dadama | 2020年3月12日 (木) 16時15分

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
毎年この時期に思うのはアルバイトの有難み。そして4月に採用して一人で動けるようになるのがお盆頃から。
そう考えると学生アルバイトに関しては如何に早々に教育をして一人前に育てられるかがキーとなるのでしょうね。
そしてこの騒動ですから精肉の動きは今後も活発化していくと思われます。
頑張ってください👍。

投稿: てっちゃん | 2020年3月12日 (木) 16時08分

すごく良い。
説明をしなく、「これやって、あれやって」としか言われるがままになっているから堂々とそれをする理由を考えさせられる言葉に出して、実体験で仕事に取組み楽しめるのは理想的な職場です。
上の立場になったら私も実行したい。

アルバイトの子が入ってくれて生産性は上がったけど、大学でそろそろ抜ける上、
12月から派遣で2名入って一緒に働いてくれた人も1人辞めるので、生産性が下がります。
その分残業を増やさず、無駄な作業を減らしに減らしているので極力service残業をせずに休憩も極力取る努力をしているので、スムーズに対応が出来ていると思います。

投稿: 第01肉屋 | 2020年3月12日 (木) 13時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 食品スーパーの使命 | トップページ | 誰の言葉か »