個人差
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
ブログ記事。
当初は自己満足で書き始めたのが始まり。
よって、誰もこんな自己満足のブログなど見てくれる人もいなかった。
が、何人かの同業の方が少しずつ読んでくれるようになってきた。
そしてそれぞれの記事に対するコメントも入るようになってきたのである。
そこから、毎日の記事とその返信に対する楽しさ、面白さも加わり、毎日更新が定着してきたと言える。
やはり書いた記事に対してのコメントが入るのは嬉しいものだ。
関心を持ってもらっている。
興味を抱いてもらっている。
共感していただいている。
書いた記事に対しての上記のような感慨。
それが連動して、いつしか自分の自己満足をぶつける場としてのブログではなく、徐々に記事のテーマが「共感」に変わっていったようにも思える。
いかに読んだ人が共感してくれるか。
よって、記事の内容も誰もが経験しているような内容をセレクトしてきたように思える。
と同時に記事に応じて入るコメント数も違ってくることに気づいた。
“あれっ、この記事に食いついてきたか⁉️”
“この記事自信があったんだけどなぁ〜⁉️”
意外に自分が思う記事への反応が違ったりもする。
それがまた新鮮なのであるが。
更には自分の見る視点と異なるコメントも新鮮である。
自分としては、今回の記事のテーマの視点があったのものの、別の視点でコメントが入ったりすると改めて思うのである。
“そっちの視点で共感したか”
それ一つ取ってみても、人の視点、人の捉え方、そして人の感性は異なるのだという事を知るのである。
それでは何故人の感性が異なるのであろうか?。
それは、それぞれの人がそれぞれに異なる環境で仕事や暮らしをしているからであろう。
店長の人、チーフの人、運営部の人、更にはトップや他業界。
それぞれに違う環境で同じを記事を読んでも、その捉え方や視点、そして感情は大きく又は微妙に異なるし、そこから導き出されるリアルなコメントも人それぞれに視点の違いを表すのであろう。
そして、それによってその記事を更に深く掘り下げてくれるのである。
“コメントがおもしろい”
そんな話もよく聞かれる。
それだけいろいろな方のコメントによって、更に深掘りされていくのではないだろうか。
最近ではただのバイトさんのコメントなど記事の何倍もの奥深さを感じさせるものである。
そして、そんな方々がリアルに会合するから更に会話が深まっていく。
そしてそれが立場を超え、職位を超え、業界を超えて共感し合える結びつきになっているのであろうか。
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コメント
第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
6月の東京出張。
あちらの会(てっちゃん会第23幕)と重なると非常に都合がいいですね。
そしてこの場は言いたいことを言い合える場。どんどん遠慮無く忌憚のないコメントをお待ちして入ります。
投稿: てっちゃん | 2020年3月26日 (木) 23時46分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
一度きりの人生。
そこで悔いの無い人生を歩もうとしたら全ての出会いを千載一遇と認識して積極的に行動すべきなのだということをこの場から学んだような気がします。
私ももうすぐ定年にて一つのケジメの年となるでしょう。
投稿: てっちゃん | 2020年3月26日 (木) 23時39分
私もこのブログを拝見した際に、まさかにこれだ、これが見たかった、知りたかった、教わりたかったの3拍子でした。
スーパー経験者であっても、まだ分からないこと、経験だけで実践向きであってもそれが実用的ではないこと。
失敗談をより多く、成功事例をより多く、深く知りたい、でも身近に相談できる知人も居ないし、何よりコミュ症で相手に不快な思いをさせたくない性格がどうにも恥ずかしいから改善出来ない。
顔が分からないし、私を知ってないから、話やすいし、何より共通のスーパー情報として興味が深々で深く感謝しっぱなしです。
ps 6月中旬に東京にセミナー行くことになりました。コロナ流行と初めての東京でダブルブッキング。
投稿: 第01肉屋 | 2020年3月26日 (木) 20時12分
私もこのブログで出会わなかったら違う人生を歩んでいたお事でしょう。千載一遇の出会いに感謝すると同時に孤高な存在を引っ掻き回して大変申し訳けありませんでした(笑)。しかしながら繋がるメンバーの存在は何物にも替え難い貴重な財産です。このブログを通じメンバーに支えられての今があるのですから。
定年を迎え本来なら悠々自適と行きたい所ですが会社も転覆し、自らも消化不良の状態ですので(笑)もうしばらくはここを駆け込み寺とさせて頂きたいと思います。
投稿: dadama | 2020年3月26日 (木) 17時14分
ただのバイトさん、コメントありがとうございます。
今日は「らしい」コメントを頂き安心いたしました(笑)。
このブログのマインド。
それはサブタイトルにもあるように
「楽しくなければスーパーじゃない」
というフレーズ。
それぞれに今向き合っている仕事を楽しくというマインドで一致する業界の方々(またはこの業界に関わる方々)が共感してこのブログにコメントを書き込んで頂いているという現状でしょうか。
このブログ自体もその具現化として内容となっていると思います。
そしてそれぞれの方々が自らの具現化としての手法や階段の登り方をコメントとして返してくださるという流れ。
これがこのブログの12年の歩みで行き着いた場所でしょうか。
但しこれからもその流れは変遷していくだろうと思います。
それは自分自身もそうだし、同様に周囲の方々も同様に自分なりにそれぞれの組織で変化していくからだろうと思います。
さてそんな変遷を繰り返しながらこのブログを糧にしてくださる方の捉え方も変遷していくのだろうと思っています。
それもまた楽しみとして捉えていきたいものですね。
投稿: てっちゃん | 2020年3月26日 (木) 05時58分
名前を出して頂いたので、コメントせざるをえませんね、笑
皆様はFacebookで結びつき、繋がりをより強めているとのことですので、そのFacebook社の創始者、マーク・ザッカーバーグの名言を取り上げたいと思います。
Done is better than perfect.
「完璧を目指すより、まず終わらせることが重要だ」
これは彼の口癖で、今でも部下に対して盛んに発している言葉だそうです。
僕があれこれ言うより、彼の説明をそのまま引用した方が早いでしょう。
「アイデアはいきなり完成形でやってきたりしない。
それについて取り組んでいるうちに、だんだんクリアになってくるんです。
とにかくまずは始めなくては。」
このブログが歩んできた道のりはまさに彼の言葉の通りなんですね。
そして同じものを見聞きし、触れて、感じても、視点、捉え方が人によって全く違うという点で頭に浮かんできたのは、有名な鉄腕アトムと鉄人28号の話ですかね、笑 (この話、かつてコメントしましたかねぇ)
大阪大学理工学部出身の手塚治虫さんにとって、科学の発展とは人々の生活をより豊かにするもの。例えば医学もそう。風変わりな医者が活躍する作品もありますね。
いつでも科学は善なのです。それを具現化したのが鉄腕アトム。(アトムとは直訳すると原子!!)人工知能が搭載され自らの意思で動く正義の味方なのです。
いやいや、科学って使い方を間違えたら人類を悪い方向に導きませんかねぇ、と疑問を投げかけるのはバリバリの文系人間の横山光輝さん。(彼は三国志や徳川家康などの歴史物を漫画にしていますよね。)
原子力なんてまさにそうでしょ。電気になって人々の生活を豊かにもしてくれるけど爆弾にもなって一瞬にして全てを破壊する。
科学は使い方(使う人間)によって善にも悪にもなりうる、という彼の考えを具現化したのが鉄人28号。これは同じロボットでも主人公の正太郎君がリモコンで動かすタイプのロボットです。そしてアニメで言えば2週に1回ぐらいの割合でそのリモコンを敵に奪われ悪用されてしまうのです!アニメ版の主題歌の歌詞にある「敵に渡すな大事なリモコン」という一節がこの物語を支える思想の本質なのです。
同時期に漫画に描かれた2つのロボットが全く違う科学への捉え方をしているように、ブログでも売り場でも、考え方・捉え方によって、同じものが全く違った表現で形になって現れて来る。何事も土台になるマインド(考え方、方向性)があって、その上にコンテンツ(内容)が生まれるのですね。
投稿: ただのバイト | 2020年3月26日 (木) 03時11分