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2020年2月23日 (日)

上野樹里の演技力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今ドラマ界で話題になっていることがある。

  上野樹里の演技力。

彼女は現在、TBSに日曜劇場「テセウスの船」に出演中。
このテセウスの船では、主演の竹内涼真の元妻、歴史が変わった現在では雑誌の記者として出演している。

  上野樹里。

彼女を最初に知ったのは2006年の「のだめカンタービレ」。

  この時は天真爛漫は上野樹里という存在。

同様に今回も、第一話では竹内涼真の妻として登場し、早々に病でこの世を去るという役柄であった。

  よって、“早くも上野樹里はお役御免か”

そう思っていたのだが、突然第四話から再登場となった。

そして第三話までは過去の世界で竹内涼真が未来の歴史を変えようとしていたのだが、その後再び現代に戻り、実際に以前の歴史と現代が変わり、元妻の上野樹里の存在も、以前の夫婦という関係から雑誌の記者という設定に置き換えられて現代で再び竹内涼真と知り合うという設定に歴史が変化していたのである。

  ここで登場する上野樹里の演技が迫真を突いていたのである。

竹内涼真は父親の無実を晴らそうと、事件の遺族の会に乗り込んで自分が犯人とされている男の息子であることを告げ、そこで何か真実を知っている人はいないかという直談判をしようとしたのであるが、ある事情から断念せざるを得なくなった。

  そこで代わりに壇上に上がって直談判をしたのが上野樹里。

そこでの演説、そして遺族から水をかけられコップをぶつけられながらも、再び演説を始めるその姿が凄かった。
また前回の第五話においても、竹内涼真との信頼関係を結びながら、何かの運命に引き寄せられていくような親近感を竹内涼真に感じていくというストーリー。

  上野樹里という女優。

のだめカンタービレの時は、自由奔放な役柄同様に玉木宏の後ろであどけなさの残る女優という印象であった。

  しかし今回の役どころとその演技はそのイメージを払拭した。

更に、迫真の演技をしたかと思えば一転して愛くるしい笑顔を見せる場面もある。

  そして同時に現代に戻った竹内涼真が真犯人を追っていく。

ドラマの視聴率も安定して11%を超えているようだ。

  今後のストーリーが楽しみである。






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