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2020年2月26日 (水)

ミディアムという評価

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ミディアムというランク。

  どちらかというと中途半端。

かってはそんなイメージを持っていた。

  赤ワインの濃さの「ミディアム」。
  髪型の長さ加減の「ミディアム」。
  焼肉の焼き加減の「ミディアム」。
  クルマの排気量の「ミディアム」。
  コート類の長さの「ミディアム」。

いろいろと、「ミディアム」という評価でその商品の特性を表す表現法を使用する。
しかし、ミディアムという評価の前後には、必ずその上下のランクが存在する。

  赤ワインには、フルボディ〜ミディアムボディ〜ライトボディ。
  髪型の長さは、ロングヘア〜ミディアムヘア〜ショートヘア。
  焼肉の加減は、レア 〜 ミディアム 〜 ウェルダン。

等々、ミディアムという評価の上下につく評価が存在する。

  そうするとミディアムという評価がどうしても中途半端に聞こえてしまう。

例えば、焼肉の焼き加減の場合、レアとウェルダンの中間の焼き加減という位置づけになってしまう。

  牛肉好きは「レア」で焼いて生肉の風味を味あう。

そして牛肉が苦手の方はしっかり焼いて生肉くささを避ける傾向にあろう。

  そうするとミディアムという焼き方の意味がなくなってしまうように思えるのだ。

しかし私は最近、焼肉の焼き加減の「ミディアム」に凝っている(笑)。

  何故か?。

美味しいから(笑)。

  従来は牛肉の焼き加減は常にレアで焼いていた。

そして、レアで焼くことによって、生肉の味わいが楽しめたからである。

  生肉で味わうことが牛肉好きの証明であるとも思っていた。

しかし、いつもレアで焼いていると、どうしても焼肉の味がどのランクの牛肉でも同じような味になってしまうことに気が付いたのである。

  国産の霜降り牛も輸入の赤身肉も意外に味の違いが少ない。

そんなふうに思っていたのである。
いや、実際には全く異なる味わいではあるのだが、それをミディアムで焼くことによって更にその味わいが強調されるのに気が付いたのである。

  特に霜降り牛の場合は焼き加減でいろいろな味わいを満喫できる。

更には、ワインのミディアムボディ。
こちらも、以前はフルボディを好んで飲んでいた。

  しかしいつしか料理が美味しく無くなっていた。

これは、自分の舌の問題かもしれないが、ミディアムボディで食事をしながらワインを嗜むと、ワインの味わいと料理の味わいのバランスが良く、より食事を楽しむことができることに気づいたのである。

  何でも「ほどほど」が最高なのかもしれない。






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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
世の中は生きていますから常に変化していくもの。
その変化の中にあっての中庸の認識もその時代時代で変わっていきますから、やはりいつまでたっても変化への対応を強いられるのが現状ではないでしょうか。
自分の変化以上に世の中の変化も激しく、更に自社の変化も劇的になってくると彷徨ってしまいますよね。

投稿: てっちゃん | 2020年2月27日 (木) 14時12分

中庸を知ってこそ更に高みを目指すのか、不要と割り切るかの判断が出来ますからね。
この歳になると中庸や平凡が意外と奥深く難しい事を思い知らされるでしょうか。平凡な人生、平凡な家庭・・・言うは易し行うは難しです(笑)。

投稿: dadama | 2020年2月27日 (木) 10時50分

k,kさん、コメントありがとうございます。
いわゆる「サジ加減」というやつですね。
このサジ加減という言葉は人生そのもののような気がしますね。
料理からきた言葉ですが、まさにサジ加減一つで味が全く異なってしまうもの。いつしかそれが商売の世界でも需要なマネジメント手法となってきました。
このサジ加減を求めて人生を歩むのではないでしょか。

投稿: てっちゃん | 2020年2月27日 (木) 06時13分

スーパーに勤めていてミディアムを極めるのは目標だと思います、上も下も必要ですが、ど真ん中の値ごろ。中途半端加減を極めるのは一番共感を得る事だと。学生時代、私の時代は皆、中ランを極めてました(笑)

投稿: k,k | 2020年2月26日 (水) 20時40分

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