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2020年2月19日 (水)

売場の役割

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、店舗入口の活用に関しての記事。

  店舗入口という場所。

そして店舗とは入口だけのものではない(笑)。

  入口とは店舗のほんの一端。

入口から入店すると、青果の果実があり野菜があり、そしてデイリー食品の平台があり、鮮魚や精肉の平台や企画コーナー、そして外側には冷蔵ケース内に定番商品が並ぶ。

一歩中に入ると、食品や菓子、冷食やアイス、そして雑貨屋お酒コーナーが次から次へと展開される。

  店舗や企業によっての違いが多少あるだけ。

概ねは上記のようなレイアウトによって構成されていると思われる。

  そのレイアウト毎に役割を与えているだろうか。

売場のレイアウトに役割を与える?。

  それはどういうことだろうか。

売場のレイアウトに役割を与えるとは、

  「集客目的の売場」
  「利益確保の売場」
  「鮮度を売る売場」
  「季節提案の売場」
  「味の提案の売場」
  「単品量販の売場」
  「メニューの売場」

等々である。

  そしてそのバランスが店舗の業績を決めるのである。

上記のバランスが崩れていくと、ディスカウンたーのような低荒利に終始するだろうし、安物買いのお客様のみになってしまうだろうし、逆に価格的に魅力の無い集客力の無いお店になっていくだろうし、季節感や鮮度感を感じない売場になっていくだろうし、単に素材だけを並べている売場になって行ったりもする。

  そこにもお客様の期待値が影響していくのである。

お客様の期待値は何も入口のお店の顔だけの問題ではない。

  そこはウェイトは高いが店舗全体のレイアウトが影響を与えてもいるのである。

お店は一個の商品である。

  このことを実現する上で非常に重要な部分である。

店舗を如何にコンパクトに捉えて、お客様の客動線を考慮した上で、上記のような役割を試行錯誤の上に確立し、その役割に沿って商品展開をすることである一定の業績が安定的に残せるようになっていくのである。

  このことを把握するのが店舗リーダーの仕事であろうか。

店舗は一個の商品であろうとすると、どうしても各部門の責任者が自分の売場で役割を与えて、売りを作る場、鮮度を見せる場、旬や季節感を見せる場、利益を作る場であり商品でありを販売計画に配置して売上と荒利をバランスよく残すのと同様に、上記の考え方を店舗レイアウト上で配置できることが重要となる。

  この売場は店舗として集客を図る場。
  この売場は店舗として利益を生む場。
  この売場は店舗としてもう一品の場。
  この売場は店舗として話題を売る場。
  この売場は店舗として新商品展開場。

等々、売場の役割を明確にし、理想としてはある程度固定化して仕組みとしてその売場を役割に沿った商品特性で展開することが継続していく鍵となろうか。

  そうなると、お客様の客動線も複雑化していくことであろう。





  

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商売」カテゴリの記事

コメント

sakaeさん、コメントありがとうございます。
企業が変わると異なること。
企業が変わっても同じこと。
放っておいても育つ人間は育つし手をかけても育たない人間は育たないもの。
しかしそれを組織力で如何にカバーするか。高いレベルで普段の売り場を維持する能力が組織内にあればいつの間にか個人の能力も高まるのが組織の強みでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2020年2月20日 (木) 10時10分

最近、チーフと売場の役割の話をしました。
チーフがその時にサブチーフが全く売場の役割を理解していないとぼやいていました。サブチーフだったら、売場の役割を理解して、販売計画を作っていると思っていたら、そうでもないようです。その時は苦笑いをしながら聞いていましたが、内心それを教えるのがチーフじゃないの?とも思いました。
人材を育てるのは大変ですね。
育つ人は勝手に成長しますが、育たない人はいつまで経っても成長しない。このことはどうやら企業が変わっても同じみたいです。
話題と関係のないコメントですいません。

投稿: sakae | 2020年2月19日 (水) 19時48分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
入口から如何に期待値を高め、そのまま鮮魚〜精肉へと一周していただけるか。
更には惣菜からベーカリーへと連動できるかどうか。
何れにしても、店舗内を如何に一周していただくか。
そこにワンストップショッピング性の高さを追求する姿勢が現れるのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2020年2月19日 (水) 16時17分

ある方も述べておられましたが入口から青果コーナーに入った途端に目に飛びこんできた国産レモン。一商品だけで店の期待値が高まりました。入口からレジを通り出口に達するまでにどのような仕掛けを作りお客様を楽しませるのか。商品価値、価格を織り混ぜながら見やすく選びやすく買いやすい売場を構築する。チェーンストアとしての安定した品質と価格、個店のローカル色や担当者の魂が入った商品。これらを試行錯誤しながら買上点数を少しずつ上げていく。チラシや特売のゲリラ的短期的売上より店舗力を上げる以上に拘りたい視点だと思うのです。

投稿: dadama | 2020年2月19日 (水) 14時26分

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