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2020年1月29日 (水)

暖冬2

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、暖冬を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-299ff7.html

そして昨日は関東方面での積雪の予報。

  “いよいよこちらも初雪か〜”

そう思って緊張感が走った。

  しかし蓋を開けてみれば曇り時々雨。

そして本日は好天に恵まれるという。
最高気温は17度まで上昇するという。

  “やはり暖冬は変わらずか”

やはり関東方面は積雪には極端に弱いため、できれば積雪だけは避けて欲しかったが、当方の願いが叶ったようで嬉しい限りではある。
特に当店の駐車場は高いマンションの北側に位置しているため、一度積もった雪はスケートリンク状態と化してしまう。

  よって積もった翌日の開店前にはなんとしても除雪しておきたい。

3年前に積雪20センチの時に、日がさせば午前中で溶けて無くなるだろう。

  そう思って除雪を途中で諦めて太陽の日差しに委ねた時があった。

しかし、マンションに遮られた日差しは南側の駐車場だけを完璧に溶かしたにも関わらず、北側の目の前の駐車場は逆にスケートリンク状態にしてしまったのである。

  おかげでお客様からのクレームの嵐。

その経験から、積雪時の朝の雪かきだけは完璧に除雪しておかなければ一発アウトであることを知ったのである。
その経験から、積雪に関しての情報は人一倍敏感になっているのだ。

  そして構えた昨日の朝は胸を撫で下ろしたのである。

先週の日曜日から一昨日の月曜日の二日間のお客様の買い溜め需要によって売り上げを稼ぐこともできたし、心配された火曜日の積雪もなく大きな売り上げダウンも避けられた。

  そして本日は最高気温が17度と春の陽気。

暖冬に越した事は無いが、この反動が怖い。

  地球はどこかで必ず反動が来るもの。

でなければ必ず水不足が襲ってくるし、その前に必ず雪や雨がやってくるものだ。

  その反動がどのような形で襲ってくるのか?。

このまま温暖な気候でこの冬が収まるのであれば、その反動は春先から初夏にかけてやってくるのではないだろうか。
また、このまま温暖な気候で春を迎えるのであれば、食料品以外の業界の景気はすこぶる悪化するであろう。

  そうでなくても新型ウィルスの影響が百貨店を襲っているらしい。

春節のこの時期の中国人の渡航制限。

  これによって日本の消費動向は減退するであろ。

更には、今後そのウィルスがどのよな形で日本を襲ってくるかもわからない。

  巷では日本でもマスク騒動が起こっているらしい。

そんな見えない環境を背負って、いつの間にか2月の声が聞こえてきたようだ。

  また一年が巡っていこうとしている。






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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
確実に4月からの水不足は深刻化してくるのではないでしょうか。
そして今回の新型ウイルスもピークは数ヶ月後との予測も不安材料です。

投稿: てっちゃん | 2020年1月31日 (金) 06時50分

積雪や凍結の時ほど太陽のありがたさを感じますね。気温より日照の大切さですね。
積雪深は春の水量にも直結しますから水不足の情報にはアンテナを貼るべきでしょうか。

投稿: dadama | 2020年1月30日 (木) 11時13分

ヒロミネさん、コメントありがとございます。
このような部分にも店舗の店長の杞憂があるものですね。
特に積雪の多い地域の店舗の店長は冬は毎日がそこでしょうか。
逆に東北以下の地域は凍結。
従業員駐車場や搬入口はほとんどが日陰ですから厄介です。おっしゃる通り年々温暖化で積雪が減少していますが降る時は降りますからね。これからもこの悩みは尽きる事は無いと思います。

投稿: てっちゃん | 2020年1月30日 (木) 06時12分

いつもいつも王道ネタではなく変化球ネタに食いついてすみません(笑)

信州という土地柄雪かきに関しては一般家庭も含め一家言ある方ばかりです。わたしのポリシーは雪をかく、溶けるのは当たり前として当日中に乾かす!というのがあります。近年まで朝はマイナス10℃ 昼間でも0℃前後という気候でしたので、水分が残ると翌朝凍って正にスケート場とお客様に言われてしまい、冬の間中溶けません。清掃用のワイパーで日陰に水分が残らないように処置します。
北側日陰領域は異動の際に最初に確認して排水経路と溶かすための日向を考慮して雪かき計画を策定しておきます。積雪10センチ以上なら地元契約ゼネコン様の重機が出動しますが近年はそこまでの積雪がないため自力で雪かきすることが多いです。少ない積雪でも駐車場のラインを見えるようにしたり車椅子マークを優先してかいたりと順番にも気を配ります。スロープや傾斜のある店舗はもっとシビアです。最優先は従業員駐車場とトラックも含めた商品搬入経路とゴミダンボールへの経路。動脈と静脈。お客様のお迎えの前に店内物流の経路確保に気を使い冬はとても憂鬱でした。もっとも最近では温暖化も進み杞憂に終わることが多いですので少し気持ちの余裕が生まれました。早くこんなことから解放されてMDやチーム育成に力を注ぎたいと思ってました…

投稿: ヒロミネ | 2020年1月29日 (水) 21時56分

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