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2020年1月13日 (月)

お店は生き物

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


従来からこのブログで何度も出てくるキーワード。

  お店は生き物。

店舗という物体自体は生き物でも生物でも何でもない無機質な物体であるが、そこには従業員という人が提供する商品を購入するために、お客様という人が来店し商品を購入し売上が発生し、そこから利益が生まれていく。

  そこからは機械的に同じ売上が発生し続けるとは限らない。

従業員の技術が低下し、売場に陳列される商品や売場自体に魅力が無くなり、店舗への来店動機に魅力がなくなればお客様は徐々に別のお店に移っていく。

  要は常に成長し続けなければいずれ衰退していくのがお店なのである。

そこには現状維持という発想は無い。
結果的に現状維持になることはあるにせよ、現状維持を目指して現状維持を保たれるほどこの世界は甘くは無い。

  常に成長し続ける意志と行動の連続が結果的に業績の向上につながるのである。

よって、店舗として守りに入ったらいずれ衰退の道を転げ落ちることになるであろう。

  これを人間に例えるとわかりやすいのかもしれない。

人間は常に食事を取らなければ死を迎えることになる。

  店舗でいう食事とは仕入れの事。

常に仕入れという食事を取り、そこに来店されるお客様が仕入れた商品を購入して売上を上げ、そこから利益が生まれる。

  食事が仕入れだとすれば、成長は利益のこと。

人間同様に食事を摂り、成長しながら生きていく。

  そして食事を摂ったら消化しなければならない。

消化とは在庫管理による売り切りのことだ。

  仕入れたら売り切る。

この連続によって、お店は食事を摂り、栄養分を体内に蓄えて成長してくのである。

  よって仕入技術と販売技術の両輪が成長には必要なことだ。

そして、お店としてその流れを止めることは出来ないのである。
この繰り返しをしながら、仕入れ力を高め、販売力を高めて、結果的に売上と荒利が上がっていくことで成長という言葉を手に入れることができるのである。

  この成長を止めてはいけないでのある。

この流れを止めるということは、結果的に自店周囲の競合店にお客様が流れていくということになる。

  まさに弱肉強食の世界。

よって、成長し続けたければ、仕入力と販売力を磨き続けていかなければならないし、その成長を止めたはならないのである。

  それを止めたら即さま競合店にお客様を奪われていくことになる。

そのお店という生き物も、各部がそれぞれに「脳」「心臓」「足」「腕」等々の役割を担って一つの生き物として初めて成長できるものである。

  そのバランスが一個の生物として非常に重要となる。

たかが商売、されど商売である。







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店長の仕事」カテゴリの記事

コメント

ただのバイトさん、コメントありがとうございます。
原始的に考えると、要はこの世は生きるか死ぬかの世界。
生きたかったらどんな食べ物でも自らの力で栄養にして生きる道しかない、というゲーテの教え。
今の過保護に満ちた日本でこの教えがどこまで通じるのか(汗)。

投稿: てっちゃん | 2020年1月15日 (水) 13時13分

もう一度、読み返してみて、ゲーテの名言が思い浮かんできました。
(もしかしたら前にも書いたかもしれませんが)

「世界は粥(かゆ)で作られてはいない。
きみたちは、怠けてぐずぐずするな。
堅いものは、噛まねばならない。
喉がつまるか、消化するか、二つに一つだ。」

投稿: ただのバイト | 2020年1月14日 (火) 11時31分

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
まさにお店は生き物。
日々、刻一刻と変化し、人材も流動的に日々変化していくという事実。
そんな環境の変化の中でも不動のマネジメントを目指すことが安定したお客様の来店動機を誘う結果となるでしょう。
そして従業員がお客様の名前を覚えて名前で会話する。これもまた大きな来店動機につながると思いますよ。

投稿: てっちゃん | 2020年1月13日 (月) 22時18分

在庫見て、フェース決めて、商品化(加工肉なら直感の適当、今は人が居るからフェース決めて補充してもらえる。)、優先物から売場補充、位置揃えて、動かして、商品化の繰り返し、朝礼やって、POP作って(事前にPOP作ってるのを付けて)、売価スケジュール入れて、オープンまでにPOP付けて、お客さん来る前にカートや荷物片づけて、開店を迎える。
(我ながら、全部1人で回しててよく回っていたなと思う お店の規模は大型店)
売場を綺麗に美しく変身させるのは、11時過ぎてからタイミングを見計らい作り変える
バイヤーの指摘があれば、バイヤーが手直し。

今の現場は人がようやく集まって逆に人が増えすぎの状態で今まで出来なかった、無理してしなかったことに力を入れることができるようになり徹底した清掃と賞味期限チェック、ノー残業をしっかりしています。

店長の目標は来店したお客様の名前を100人覚える事で、私も30人は覚えたいや!

投稿: 第01肉屋 | 2020年1月13日 (月) 22時03分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
従来は本部機能が強固で基本通りの店舗運営をしていれば右肩あがりに乗って行けたのでしょうが、これだけ変化が激しく、更に競合出店による環境の変化の時代に、本部の強固な基本と店舗の情報力がセットになって個店の強みを発揮しなければ勝ち残れない時代でしょう。

投稿: てっちゃん | 2020年1月13日 (月) 22時02分

店舗は売手と買手の交わる人の集合体であり、ITや情報化が進んでもマンパワーが不可欠ですね。省みれば基本の徹底である前出し・挨拶・クリンネスにしてもマンパワーでしか出来ない事。基本の徹底も出来なければネットの無店舗のが良いのかも知れない。
リアル店舗である以上リアルな現場を支え成長させるのはマンパワーしかないのですから。
リアル=常に変化するトレンドや情報を如何にリアルにお客様にお伝えしていくのか。
ネットの普及によりお客様は多くの情報を持っておられる。本部に任せず自らアンテナを高くしてお客様以上の情報を取る事も必要な時代なのだと感じます。

投稿: dadama | 2020年1月13日 (月) 17時38分

ただのバイトさん、コメントありがとうございます。
結局は自分のお店に来店される普段のお客様を如何に知って、如何に信頼関係を得るか。自分のお客様は誰なのかという部分に特化したお店作り、品揃え、接客から商売は広がっていくのではないでしょうか。
そしてそこに本部バイヤーがセレクトした品揃えという枠の中から如何に店舗が自店のお客様の為に「ギブ力」を発揮するできるか。
現場は人間力を磨く場だと思っております。

投稿: てっちゃん | 2020年1月13日 (月) 06時45分

素晴らしい例えですね!さっそくパクります!笑

ところでお店の信頼とはどのように得られるものでしょうか?

人同士の付き合いの場合は次の4つです。

①コミュニケーション能力
これは言うまでもありません。
②教養
例えば私がここでコメントした文章を読まれた時に、不勉強だな、頭が良くないなと思われたら信頼されるわけないですよね、笑
日頃から教養を深めることが大事です。
③実績
このブログで成功体験というフレーズありましたが、やはり突き抜けた実績があるとその人の全てが優秀に見えてしまうハロー効果が発揮されます。世の中、何を言うかより誰が言うかの方が残念ながら重んじられます。
④ギブ力
これがなければ上の3つがいくらあっても信頼と言う意味では帳消しになります。テイクの反対がギブ、つまり相手の役に立とうとする姿勢です。どうしたらこの人の役に立てるかと常に考え続けることです。

これをお店に当てはめればどうでしょう。
売り込み能力、商品知識や過去の実績があっても、今日この日来店されたお客様の都合を考えなければ全て無意味です。
売り場は単なるバイヤー養成講座ではありません。

投稿: ただのバイト | 2020年1月13日 (月) 03時00分

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