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2019年12月30日 (月)

なりたいとい環境

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、朝のラジオを聞いていたら面白い話題を放送。

  先生も人材不足の時代。

いろいろな業界が人材不足に陥っているが、もはやそれは先生とて例外ではないという。

  それは先生を目指す教育学部の学生から顕著であるという。

学校の教員になるには大学の教育学部等に入学し、そこで教員試験を受け合格する必要があるが、教育学部の学生自体が教師を目指して教員免許を受ける学生が激減しているという。

  よって先生になりたいと思える環境作りが必要であろう。

それがラジオの解説者とMCのまとめであった。

  “どこも同じ悩みを抱えているんだなぁ〜”

思わず大きく頷いてしまった(笑)。
別に我々小売業の問題だけではないとは思っていた。

  建設業界、海運業界、外食業界等々はそれ以上か。

しかし、教員を目指す若者も激減しているというのは初耳。

  モンスターペアレンツ。

業界ではそんな言葉も耳に入ってはいたが、それでもそれはごく一部の話であると認識していたが、それだけではない学校の先生という職務の中身。

  夏休み冬休みが長いというメリット。

それだけでも学校の先生は自由な時間が多いのではないかというイメージ。
しかし部活の担任ともなると休日の部活への奉仕。

  そんなジレンマもあるのだろう。

そのような負のイメージが先行して、教員になりたがる学生が減少しているというような解説であった。

  教員がいなくなったら学校はどうなるのだろうか?。

地域に生徒が少なくなったらから閉校して他の学校と一体化したという話はよく聞く。

  しかし教員が少なくなったから閉校したという話はまだ聞かない。

しかしこれからの時代、上記のような話がどんどん出てくるのであろうか。
それは日本の教育のあり方や学校制度を根幹からゆるがす問題ではないのだろうか。

  特に小中の義務教育の学校。

それら基本的な学校制度が維持できないというジレンマ。

  これは由々しき問題だ。

これは生徒や児童たちも学校の先生の立場がわかってきたから、その存在自体を舐めてかかっているのかもしれない。

  自分が叱られる。

それに対して学校や先生自体も親や教わる立場の人間への配慮等に気を使いすぎて、無用な配慮が重荷になっているのではないのだろうか。

  学校の先生になりたい。

それは我々業界が、「スーパーの店員になりたい」と思ってもらえるような存在になることと同様にそんな存在になって欲しいと思うのである。

  それらの積み重ねがいずれ輪廻転生によりこの業界へもめぐってくるのであろう。




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マネジメント」カテゴリの記事

コメント

ただのバイトさん、コメントありがとうございます。
純粋な子供の視点と徐々に現実を学んでいった青年との違いでしょうか。
そしてそれは日本と国外、特にアメリカとの違いでもあるのでしょうね。あちらでは小売業は人気の高い就職先であると聞きます。やはりこれも士農工商から始まる商売人の地位、そしてお客様は神様であると言う神話、更にはそれらがこの国の内部で小売りという地位を暗黙の中で決定してしまっているのでしょうか。
店員とお客様との関係以前に、同じ人間として相手の目を見て「ノー」と言える小売りの存在の実現が重要なのだと最近は思い始めています。

投稿: てっちゃん | 2020年1月 4日 (土) 05時48分

私が何度も言っているように、小さな女の子たちが無邪気に「パン屋さん」や「お花屋さん」や「ケーキ屋」さんになりたいと言って、友達同士で「店員さん役」と「お客さん役」に分かれて、○○屋さんごっこを楽しそうに遊んでいるんですよ。
本質を見抜く天才で、妥協、遠慮、忖度などは一切ない子どもの目から見て、物を売る仕事はとてもとても魅力的で、本来楽しくて素晴らしい仕事なんですよ。
その物を売る仕事がどうして大人になるとこんなにも過酷で、なりたがらない仕事になってしまったのか、今年もこの課題に向き合っていくことになるのでしょうね。

投稿: ただのバイト | 2020年1月 4日 (土) 01時11分

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
この業界に入った経緯。
それは個人個人それぞれの理由があると思いますが、やはりたいていの人は第一志望ではなかったか、または第一志望でも小売部門を希望したわけではなかった等々、あちらの会のメンバーもそれぞれの理由でこの業界にどっぷりとハマってしまった方々が多いようです。
しかしどの業界にもその仕事の楽しさというものがあるもので、その奥義に触れてしまうとこれはもうやめられないものがあります。先日近隣の競合店の店長と会話する機会がありましたが、やはり店長とは言え自分の仕入れた商品ほど思い入れが強く、徹底して売り込んで商売の楽しさを満喫しているようです。それが部下にどう伝わるかで部下が商売の楽しさをそれぞれに会得していただければ嬉しいのですがねぇ〜。

投稿: てっちゃん | 2019年12月30日 (月) 23時51分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
我々世代からすると、得るものよりも失うものの方がどんどん増えているような気がしてなりませんね。
これも来年年男なるものの宿命でしょうか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2019年12月30日 (月) 23時45分

一般人なら
「スーパーの店員になるくらいなら公務員目指せ」って一般の家庭では言うんだろうな。
そもそも大学通ってまでスーパーの店員になろうって方は経営系で事務職を目指されるか、独立してお店を開いたりする方が多いのでしょうか?
精肉したり鮮魚したりならまだしも、
グロッサリーで品出し するために大学入りましたは、あまりにも勿体ない。

大手のイオンだと入れば安泰だとかそういうのはちょっと違うと思うので、1年まず持たないと思います(精神的に)。
スーパーを目指される云々をさておいて、まず
ヤクザとは何かを語るべきだと思います。

投稿: 第01肉屋 | 2019年12月30日 (月) 19時26分

ユーチューバーが人気職(職と言えるのでしょうか・笑)の時代ですから。SNSやネットの繋がりが高まる半面、血の通ったコミュニケーションが希薄になってきているのでしょうね。
常識や義理人情の尺度が変わってきている。
便利になった反面失いつつある物事も多いですね。

投稿: dadama | 2019年12月30日 (月) 11時09分

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