« レジ袋の有料化 | トップページ | フィルター »

2019年12月22日 (日)

陽水の世界

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先日、NHKにて「深読み音楽会」なるものを放映していた。

  フォークシンガーの歌詞を深く読み解くという趣旨の番組。

その第一回目が「井上陽水」であった。

  今回は井上陽水の曲を10曲セレクトしての深読み。

井上陽水の10曲をいろいろな業界の方が一堂に集まり、一曲一曲についてその詩の内容を単なるフレーズとリズムだけでなく、その時代背景を鑑みながら深読みしていくというものだった。

集まった業界人は、作家、版画家、芥川賞作家、ミュージシャン達である。

  一見井上陽水とは無関係な方もいそうではある(笑)。

そして今回登場する曲名を挙げると、「傘がない」「夢の中へ」「帰れない二人」「氷の世界」「なぜか上海」「ワカンナイ」「人生が二度あれば」「海へ来なさい」「カナリア」「リバーサイドホテル」の10曲。

  いずれも名曲であり懐かしい曲揃い。

しかし、「なぜか上海」と「海へ来なさい」は初耳の曲名であった。

  上記の中で「傘がない」「氷の世界」は強烈である。

昭和47年〜48年頃の歌である。
私が中学に入学するかしないかの時代。

  そろそろ思春期に入ろうかという時代。

そんな折にラジオから流れた「氷の世界」は私の心に強烈に響いたのを思い出す。

  まさに「激しく共感」したのである。

そして1973年発売のアルバム「氷の世界」は日本初のミリオンセラーとなった。

  ここに収録された13曲は珠玉の名曲揃いである。

そしてそのタイトル曲の「氷の世界」。
この曲についても彼らの深読みにおいて、井上陽水が意図したか否かは不明であるが(笑)、彼らなりの深読みによって、氷の世界が当時の時代背景と合わせて井上陽水の感性の深さを感じさせる解説をしてくれていた。

  当時のフォークソングは「詩」が命だった。

だからこのように深読みに値する詩の読み方が可能なのであろう。
そして当時は、誰もが歌の詩を自分なりに「深読み」しながらその曲を受け入れ、そのメロディーと共に自分の揺れる多感な感情と合わせて受け入れていったのである。

  しかし上には上がいるものだ(笑)。

この番組を見て、それぞれに曲に対しての、詩の情感が的確に表現できる言葉の言い回しが見事なのである。

  流石、「作家」の方の表現は多彩である(笑)。

また、版画家の方やミュージシャンの方々もどきっとする視点での詩の捉え方をしており、彼らの発言を聞いているだけで井上陽水の世界観がまた幅広くなったような気がしたのである。

そして聴けば聴くほど、井上陽水の詩の世界が深すぎて読めなくなってしまったのも事実。

  最後は素直に感じれば良いのではないか。

そんな答えに行き着きました(笑)。









|

« レジ袋の有料化 | トップページ | フィルター »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

kazuさん、コメントありがとうございます。
やはり10代から20代にかけて耳にした曲は心ときめきますね。
そしてそれらは私にとってはレコードという蓄音盤とラジオから流れる音源でした(笑)。それらから流れる音は時にイビツになりながらもしっかりと私の心を捕らえて離さなかったのでした。
そう言えば、kazuさんとsakaeさんのske談議も久しぶりに聞いてみたいものです(笑)。

投稿: てっちゃん | 2019年12月22日 (日) 23時40分

kazuです

当時のフォークソングは「詩」が命だった。この一文は的を得ていますよね。
私はフォークソングと言うカテゴリーかは分かりませんがユーミンは良く聞いていました。(このカテゴリーはニューミュージックにあたるのでしょうか?)
当時の楽曲は曲調も重要ですが共感できる「詩」で自分に重ねられるかが好きな曲の選定基準だった様に思います。
しかしこの頃はまだ小学生から中学生だったので複雑な恋愛感情はわからなかったんだと思います。

今、当時の楽曲を聞いた方が「グッ」ときますね。

投稿: kazu | 2019年12月22日 (日) 11時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« レジ袋の有料化 | トップページ | フィルター »