審判の日
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は12月31日。
大晦日。
しかし我々業界では、通信簿を頂く日として認識されている。
通信簿?。
そう売上という通信簿。
一年365日、日々商売の連続であり、一ヶ月ごとに売上を締めて売上昨年比、予算比、荒利額昨年比、予算比、荒利率昨年比、予算費等が計上され、その都度業績という通信簿をいただくという捉え方もあろうが、この業界では何故か、12月31日の売上を以ってお客様からの通信簿という捉え方が定着しているようだ(笑)。
それだけ12月31日の売上は重要であろう。
何せ、一年で一番売上の高い日であることは間違いない。
そしてその売上は普段のお客様からの評価としてこの日に集約されるという認識に至っている。
よって12月31日の売上にてお客様からの一年の評価が下される。
そんな認識に至っているのであろう。
そしてその認識に問題は、無い。
と私も思っているのである。
何故か?。
その企業毎に強い曜日やイベントは多々あろう。
しかし12月31日だけは何ものにも左右されない純粋な売上である。
チラシも入ろう、ポイントも使う、抽選会等もあろう。
しかし何があろうともお客様はどこか1店舗で買い物を済ませる。
それが12月31日なのである。
だから、どんな販促をしようが、12月31日だけはお客様はそんな販促以上に12月31日の買い廻りにて大切な正月と年越しの食材を調達するのである。
一番信頼の置けるお店で食材を揃える。
それが、店舗への評価であり、売上の評価となる。
だから、売場と商品の販売力が問われる日なのである。
我々の販売力が競合他社と比較して今年一年のお客様からの通信簿という売上で評価される日。
これは誰も異論の余地はないであろう。
そして我々業界人も素直に受け入れざるを得ない評価なのである。
そしてその評価を以って、明日の元旦を迎えるのである。
明日は、営業の方も休日の方もおられるであろう。
私は毎年、明日は休業日となる。
それは企業として、元旦は休業という方針であるから。
この日は一年の計であり自分に感謝の日。
そして1月2日からまた新たな一年の始まりを皆と共に始める日となる。
元旦に営業する方は、12月31日は一通過点となるかもしれないが、やはり今日だけは通信簿を頂く特別日であり売上であることは間違いない。
いろいろな環境にあろうとも今日一日は商売を楽しむ日。
そう考えて、今日という日を楽しんで参りましょう。
そして、良いお年をお迎えください。
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