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2019年11月26日 (火)

◯◯感の重要性

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人間は感性の動物である。

  生き物だから当然と言えば当然。

腹が減ったから食事をする。
眠いから布団に入って寝る。
寒いから衣服類を多く着る。

  そこに具体的な数値は後付けで付加されるもの。

特に我々の業界は小売業であり、もっというと食品スーパーである。

  食べたい、美味しそう、お腹すいた等々の感性で購買される商品群。

よって、具体的な数値も大切だが、お客様に直感で訴える要素が高い。

  そこに、安さ感、鮮度感、豊富感、親近感、清潔感が重要になってくる。

特に絶対的な数値よりも、売場作りや商品陳列、更には接客や清掃においても、それらを感度として伝わる事がより重要となってくるのである。

  絶対的な安さではなく安さ感。
  絶対的な鮮度を売場で魅せる。
  絶対的な物量ではなく豊富さ。
  接客マニュアルではなく親さ。
  正しい制服着用による清潔さ。

店内でキビキビとした態度で行動すること自体が清潔感や鮮度感となって伝わるのである。
また、絶対的な安さではなく競合店と比較して何を安く、何を安さ感の演出で圧倒するか。

  このような場面での店舗運営が鍵を握るのである。

常に品揃えされているからいつかは食べてみたいと思うのであろうし。
その時期に最高の品揃えがされているから選ぶ楽しさがあるのだろうし。
当日入荷の新鮮なものを当日調理加工するから鮮度が見えるのだろうし。
笑顔で名前で呼ぶから親近感が湧いてリピーターとなるのであろう。

  このように◯◯感での差別化が大切なのだろう。

業績を細部に分解してその要因を探るのは重要である。
しかしそこから先、その要因を改善するためにどう詰めていくか。

  そこから先は感度の分野となっていく。

鮮度で差別化するには。
価格で差別化するには。
品揃で差別化するには。
接客で差別化するには。

  そこから先は全て感度の問題。

その感度を磨くには、そのような視点で数値ではなく人間の感度を磨いていくしか無いのである。

  それには「自分だったらどうする」?、を常に考え行動すること。

この行動の根拠になるのが感度であるから。

  感度を磨くとはやはり行動して結果を検証することなのである。







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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
お洒落感。
最近、dadamaさんのFacebookには意表をつくお洒落なアップが増えてきたように思うのは私だけでしょうか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2019年11月27日 (水) 11時11分

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
我々は常に売場にいて対面販売ができないため、いろいろな工夫を凝らして売り場と商品自体でお客様と会話して行かざるを得ませんね。
売場と商品でお客様と会話することの奥深さを如何に身につけていくかも需要なのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2019年11月27日 (水) 11時10分

今日は一言コメントでお許し下さい(笑)。
私に欠けるのはお洒落感である事に異議はなさそうですね(笑)。

投稿: dadama | 2019年11月26日 (火) 20時39分

笑顔で名前で呼ぶから親近感が湧いてリピーターとなるのであろう。

ここすごく重要と感じました。

うちのスーパーの熟練のおっちゃんにも
お客さんにリピーターになってもらうことが
良いお店の近道と言われていますが

いかんせん、人手不足が解決されず、スピーディの作業でそこまで目が回らないのが実力不足、自分の怠惰と言わざるを得ません。

「お!」って思う売場にしたいのと、
「こっちとこっちならどっち買おう?」って迷う売場にしたいですが、そこからワンクッション入れて会話に発展出来るゆとりが今の現場の中では事実上困難です。

投稿: 第01肉屋 | 2019年11月26日 (火) 18時35分

k.kさん、コメントありがとうございます。
与えられた人員の中で自らの感度を最大限に磨いていく。これも自らの力量を育てていく原動力でしょうか。
まずはその発想を持ち行動することから始まるのだと思います。
やはり仕事とは自らの創意と工夫と行動があって初めて開かれていくのではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2019年11月26日 (火) 11時54分

自分ならどうするか、したいか。自社で出来うるコンプライアンスも含めて創造して妄想しての売場造りは大好きです、それを限られた人員と時間で収めるのが難儀です。現状では縦割りキチッと位しか出来ていません。来たるクリスマス、年の瀬に向けて捨てるべき行動、力の入れどころを探って選別しないと人員不足な現状ではパンクもしくは倒れてしまいかねないので段取り改革していく所です。自身が顧客目線でこんなのあるといいな、安くなくても思わず手を伸ばしたくなる売り場が出来ればいいですねー

投稿: k,k | 2019年11月26日 (火) 05時20分

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