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2019年10月30日 (水)

人材不足の現実

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の研修会。

  私もグループ討議に参加してみた。

二日間の研修会で、夜の参加者が6組に別れてグループを作りフリーなトークを行なったのであるが、そのあるグループに参加して私も彼らのフリートークに参加してみた。

  そこでのテーマは「現在の私の悩み改善」。

参加者が今現実に向き合っている悩みを後悔し、他メンバーの改善策を意見交換するというもの。

  そこでも人材不足の話題が出てきた。

そこで多く出た現実の悩み。

  それは社員がチーフ1名体制を確立しなければならないという現実。

その研修会は青果部門である。
当社では青果部門は未だに2名体制を組んでいる店舗がほとんどである。

  それはいろいろな意味があっての2名体制。

やはり青果部門は相場もあり発注精度が問われる部門であり、また高い点数を誇る為どうしても作業量が膨大になる。

  要は頭数が必要となる部門。

その頭数によってどの時間帯でもあるべき売場を維持することが相場安時には重要となってくるのだ。
その為にも他部門以上に社員の数もしっかり配置させ、集客部門としての地位を確立させなければならないと考えているからである。

  しかし他社ではそれを許さない現実を迎えているという。

グループ討議に参加して初めて知ったのであるが、ほとんどの企業は現在1名体制の確立に四苦八苦しているという。

  それだけ人材不足が進行しているということであろう。

いよいよ最終的に青果部門にまで人材不足が及んできたという現実なのである。
おそらく、他企業でも青果部門は上記の理由の通り最後の最後まで人材は揃えていたであろうが、とは言ってもこのまま複数の社員を投入し続ければいずれは店舗閉鎖も余儀なくされてしまうという現実に直面し、いよいよ青果部門も1名体制を推し進めていかざるえを得ないということなのであろう。

  よって従来からの環境変化に直面しているのが青果部門であると言えるのではないか。

青果部門が社員1名体制を採るということは、チーフ不在時の発注や売場作り、入荷商品の整理整頓から商品ピッキングまで全てパートさん達でこなすということである。

  更には翌日の発注業務。

ここが一番の難関ではないだろうか。

  相場や販売計画に応じた発注数量の決定。

ここはどうしてもチーフクラスの力量を要する部分。

  この部分に関してはチーフが連絡を入れる。

そんな報告が意見交換会では大半を占めた。
チーフと直に打ち合わせをしながら発注数量を決定する。

  そしてそれを覚悟でチーフ職を全うする。

それがチーフ一人体制の当面の解決策であるようだ。
そしてそれを維持しながら徐々にパートさん達の実力も向上していくのであろう。






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コメント

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
アウトパックに頼る。
売場に商品が並ばないなら、アウトパックでも並んでいた方がお客様にはありがたいことです。
私がこの業界に入社した頃は、ほとんどの企業の精肉はアウトパックだったように思います。時代の流れでアウトパックからインストアへ、そしてまたアウトパックへ戻っていく。そして人材確保というもう一面の競争の時代。その人材確保力が企業のあり方を決める時代になっていきますね。

投稿: てっちゃん | 2019年10月31日 (木) 06時27分

うちは、優秀なパートが2人体調不良になってから一気に今までの体制から社員の負担がはんぱなく重くなってきました。
元元朝5時半からパートが出て鶏やミンチをしてくれてたのが居たから売場のPOPやメンテナンスに余力が出せていたので十分見せる売場を作れていたのが、今では開店9時になっても杜撰で、売場もスカスカ状態です。
開店時間を9時から10時に変更してもらいたいのが本音です。
インストアをする中小スーパーでは、人が本当に必要なので、アウトパック商品で売場を埋めれたらどれほど楽なのか。
だけどどれにお客さんは魅力を感じるのだろかと思うけど、今日初めて見るアウトパックのステーキ肉が2パック売れて、売場がスカスカになるくらいなら、もうメーカーのアウトパックで対応するしかないのではないだろうかと思うようにますますなりました。
詰める時間も作業時間中には困難で、退勤してから冷凍ものをせっせと詰めて、売場に出すように犠牲を繰り返しても人員が増えることがないから、俺の負担が益々増える一方で楽をしている部門がいるとそっちが妬ましい限りです。
会話に入りたくても忙し過ぎて仕事が終わった頃には誰もいない 夜19時とかざらで悲しいけど、これって現実なのよね。

投稿: 第01肉屋 | 2019年10月30日 (水) 22時06分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
思えば、開店時間の長時間化がサービスの拡大として評価されてきた時代から、今後はむしろ過剰サービスとして適正な営業時間の追求がむしろ社会貢献へ繋がる時代になっていくかもしれませんね。
時代の流れと思想がそんな方向へ流れていくような気がします。

投稿: てっちゃん | 2019年10月30日 (水) 13時19分

振り返れば私が入社した頃は青果部門に社員が4人いた上に毎週定休の7時閉店、お正月3ヶ日は休みと今では信じれない恵まれた環境でしたね。パートさんも若い方ばかりで楽しかった(三面記事ネタは日常茶飯事でした・笑)。
それでも利益は右肩上がりの良き時代でしたね。競合の激化・少子高齢化・ネットの台頭・食の変化とどれをとっても厳しい時代となりましたが、そんな時代であるこそこの仕事にプライドを以って望みたいですね。個人的にはこれからは医食同源・健康・安心安全・美味しさ・旬等が価格との差別化になる時代だと思うのです。食のソムリエを目指したいですね(笑)。

投稿: dadama | 2019年10月30日 (水) 13時05分

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