人は変われる
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日の朝のラジオ番組での話題。
「人は変われるのか?」
ある程度若年層で、まだまだ人格や思考回路が定まっていない時代の人間であれば、周囲の環境や自分自身の経験から徐々に人格や性格が確立されていくと思われるので、変わる、というより出来上がっていくのであろうが、ある程度の経験年数(40歳等)になれば性格自体もなかなか変わっていかないのではないだろうか。
私もそう思っていた。
しかし、そのラジオ放送では、色々なアメリカの学会の研究にて人間の性格や人格はいくらでも変われるという報告が為されているという。
学会も認めた人の性格の変化。
しかし、それは周囲との関係性においてとの条件が付く。
要は人間は周囲の人間関係において変化していくということである。
そして、それは良い人間関係に恵まれればいい方向へ変わっていくだろうし、悪い人間関係に交われ「朱」が「真っ赤」にも染まっていくということであろう。
そうやって人間は良くも悪くも変わっていくのであろう。
周囲との人間関係において人間は性格や人格、そして考え方が如何様にでも変わっていくということである。
そう考えると、自分の身の周りを取り囲む人間との付き合いには注意を要するということであろうか。
良い仲間に触れていれば良い人間への道が拓け人生も良くなっていく。
それは逆もまた真なりであろう。
最近私は良い仲間に恵まれるという意味が少し理解できるようになってきた。
それは、従来の自分の姿を振り返る以上に周囲の人間関係から新たな積極的な人生を歩もうとする仲間達に囲まれていることによって、「人は変われる」という真実を理解するようになってきたからであろうか。
そしてそれは40代だろうが50代だろうが不変の真理であるようだ。
だから常に自分を取り巻く人間との付き合いには、自分を良い方向へ導いてくれる仲間という選択眼を身に付けることが大切であろう。
その選択眼こそが最終的には自分の人生をより良い方向へ導いてくれるのであるから。
自分を良い方向へ導いてくれる仲間を見出す選択眼。
それは全てその人の生き方に現れる。
妥協せずに真実に忠実に生き、仲間を支援し、自らの組織をより良い方向へ導こうとする姿であろうか。
しかしそんな人ほど意外に口下手で人付き合いも下手なもの。
それでもその人間性を理解すれば、必ず自分を確実に良い方向へ導いてくれるものである。
また、積極的に高い理想を掲げて妥協せずに意欲的に前向きに行動しようとする仲間達との交流もその考え方や行動力に感化されていき、いつしか自分も同様の考え方や行動力を養っていくという影響力もあるであろう。』
何れにしても自ら変わるという意志は大切。
しかし、その意志だけではどうしても人間の心の弱さに負けてしまうもの。
その心の弱さを補ってくれるのが良い仲間達である。
そんな仲間を自らの意志で近づいていきたいものである。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
dadamaさん同様に、二人の出会いから生まれた数々の出会いによってそれぞれの人生の汚点にならないことを願うばかりです(笑)。
そして、そうならない為に自分自身が如何に生きるかという問いに向き合っております。
投稿: てっちゃん | 2019年10月17日 (木) 09時17分
私との出会いは如何だったでしょうか?(笑)。
この日記からのご縁がてっちゃんの人生の汚点とならない事を願うばかりです。
投稿: dadama | 2019年10月16日 (水) 21時46分