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2019年9月23日 (月)

雑貨の伸び

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


消費税増税。

  いよいよあと一週間余りに迫ってきた。

そして、ようやく買いだめ需要が高まりを示してきた。

  雑貨類の買いだめ需要が高まってきたのである。

そしていずれお酒についても買いだめ需要が高まってくるであろう。

  前回の8%増税時も同様であった。

買いだめができる日持ちのする食材や雑貨類、軽医療品等は大いに買いだめ需要が高まったものであったが、今回はなぜかその盛り上がりに欠けるような気がしていたが、ここにきてようやくの盛り上がりである。

  トイレットペーパーやテッシュペーパー。

継続的に使用し続ける日用雑貨は買いだめ需要は高いものだ。
また、毎日飲酒する方にとっては、焼酎やビールの箱売り等の需要が高まる傾向にあろう。

  しかし当然にその反動も来よう。

10月に入ってからの需要減である。

  在庫がなくならない限り再び需要は戻らない。

要は、消費の先取りがなされただけのこと。

  しかし自社で盗らなければ他社に盗られてしまう。

だからどうせなら他社の分までこの機会に盗らなければならない。

  それがこの一週間の動きであろうか。

そして、どの企業もここぞとばかりに買いだめを促すチラシ攻勢。
しかし、雑貨類の攻勢に関してはドラッグや大型店に分があるだろう。

  品揃え、価格、ボリューム等圧倒的に中小スーパーは不利である。

よって、チラシ投入されればされるほどに、大型店やドラッグストアにお客様が吸引され、そちらに掛けられた原資によって食品への需要は一時期減少するであろう。

  そして10月に入ればコンスタントに内食が堅調に消費されるストーリー。

ただし、安穏としている場合ではなさそうだ。

  外食の巻き返しは必須だからである。

電子マネーによるポイント還元や割引セールは絶対に仕掛けてくるはずである。

  当初は外食の方が割安感が高いかもしれない。

ファーストフード業界がこぞって持ち帰りと店内飲食の総額を変えない政策を打ち出しているわけであるから、完全なる外食業界にしわ寄せが来るのは必至である。

  外食業界だって黙って指を咥えて見ているはずはない。

そうして飲食業界がこぞって割引セールやポイント還元を仕掛けてくるのが10月の第1週であろうか。

  それを黙って指を咥えて見ているスーパー業界となるかどうか。

それは企業毎に対応が違ってくるとは思うが、このタイミングに企業姿勢が問われるのである。

  積極的に仕掛けるか指を咥えるか。

年にそう無いこのような今後の命運を分ける場面。

  ここは様子を伺う場面では無いであろう。









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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
仰る通り、今回の買いだめ需要はいまだに今ひとつ盛り上がりに欠けますね。
これもいろいろな施策からポイント還元への期待感の方が強いのかもしれませんね。

投稿: てっちゃん | 2019年9月24日 (火) 00時01分

現場から隔離された今、現場で何が起きているのかが見えないので客観論や個人的憶測でしか語れませんが、増税前の買いだめ需要は比較的弱いのではないでしょうか。消費者が賢くなったと事に加え、年金支給問題に端を発した老後への不安が消費を減退させている気がします。もちろん私がその歳になったと言えばそれまででですが消費より将来に不安を感じてる消費者は多いのではないでしょうか。消費者自体死語となりつつあり生活者のが的を得てるとも言えますね。

投稿: dadama | 2019年9月23日 (月) 20時32分

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