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2019年9月21日 (土)

準備

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


増税への準備。

  今までは軽減税率におけるチャンスの在りどころを中心に記事を書いてきた。

しかし、理屈はさておき、現場の店舗ではいよいよ待った無しの増税対策を進めていく時期に来ている。

  要はプライスカード等の入れ替え準備等々。

特に、軽減税率により食品スーパー内部では8%据え置きの商品と10%増税商品とが混在する事態となるため、その案内POPの設置は必須であろう。

  今更だが、まだ理解していないお客様もいるだろう。

特にお年寄りはこのような話題には付いていけない可能性が高い。
また、それに関連して、惣菜類やベーカリー他のパンやカップ麺等の購入に際して、持ち帰る場合は8%の税率だが店内で飲食する場合には10%の税率になることの旨も表示しなければならない。

  これらの表示は所属団体にてと統一のポスターを作成してくれた。

よって、10月1日からはこれらのポスターを、レジ、惣菜・ベーカリーの売場、そしてイートインコーナーに設置することになる。
また、これらの内容を従業員全員が理解する必要もあろう。

  特にレジ担当者は十分な理解を求めらるだろう。

そして何より、プライスカードの付け替え作業が最大の山場となろうか。
食品をメインにしたスーパーであれば、雑貨等は必要最小限に留められているため、アイテムの品揃えも少なく、付け替えるプライスカードも少なくて済むが、大型店ともなるとこの数も膨大となろう。

  特に衣料住居部門の大きい店舗はそれ相応の時間を要するであろうか。

特に、30日と1日での切り替え時の作業量は膨大となる。
自店でも、事前に税率8%と10%のプライスカードを同時に売場に設置しておくことが現段階での準備作業となっている。

  そして10月1日の開店前に一気に8%税率のプライスカードを抜き取る作業。

また当日には、雑貨と酒の売価チェックをバーコードをスキャンして適正な売価に変更されているかのチェックを各店毎に実施しなければならない。

  これらは全て10月1日の開店前に完了しなければならない。

特に月初の1日というのは大きな売り出しを実施する企業が多いため、そちらの売場作りも普段以上に実施しなければならない。

  まぁ、やるときはやる、ということではあるが。

しかし、我々業界は雑貨とお酒が概ねの付け替え作業であるから、前回の全品が8%の変更とは違って比較的作業は軽減されてはいるが。

  衣料や医療、そして雑貨の構成比の高い店舗はしんどいだろう。

もっとも、本部よりの応援も当然にはあるだろうが、それでも本部要員が1名でも入れる企業は店舗はいいだろう。
店舗数が少なく、食品に特化した店舗はそれほど極端な負担は少ないのかもしれない。

  そして前回の8%への増税時の反省が活かされているのも心強い。

前回反省から全品の商品をスキャニングするのではなく、プライスカードの束をそのままコピーしてそれをスキャニングして売価チェックをする手法に今回改めたため、非常に効率よくスキャニングチェックができる体制が整った。

  前回はこれを前提にしたため開店時間をも遅らせたのである。

よって、今回は前日の閉店時間も翌日の開店時間も変更なく、前日は棚卸しをし翌日は通常時間にて開店し、1日からの売り出しに備えることになったのである。

  あとは当日の1日に大きなシステム障害が無いように願うばかりである。






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コメント

通りすがりのアルバイトさん、コメントありがとうございます。
私も近所のホームセンターで同様の対応をしているお店を見ました。
これはこれで致し方ないのだろうと思います。
政府が本体価格表のみの対応をしてくれれば消費税変更のたびにこのような無駄な作業をせずに済むものなのですがね〜。

投稿: てっちゃん | 2019年9月23日 (月) 23時49分

初めてコメントさせていただきます。
当店ではすでに雑貨等は消費税10パーセントのpopで対応しています。ところどころに「レジでは8パーセントの消費税がかかります」という大きなお知らせpopが付けてあります。10月1日の朝にお知らせpopを外すだけ、という対応をとっています。なので通常の人員で切り替えられるということになっています。
でもこれはお客様には勘違いをさせかねないやり方ですよね。いかんせんスーパーセンターであり膨大な雑貨の量ですから、やむをえないかもしれません

投稿: 通りすがりのアルバイト | 2019年9月23日 (月) 06時54分

dadamaさん、毒舌コメントありがとうございます(笑)。
仰る通り、コメントのある部分の整合性はまるで無いですね。他業界との兼ね合いもあるのでしょうが、同じ商品で支払い金額が異なると言うのは製造している我々も理解できない部分はありますね。よって、ファーストフード業界では店内飲食も持ち帰りも結果的には税込価格を同じにすると言う苦肉の策。しかしそれをいつまで続けるのかと思うと利益圧迫は免れませんから、何れにしても小売業界、飲食業界には最終的に負担が増していくと言う世界でしょうか。

投稿: てっちゃん | 2019年9月22日 (日) 06時16分

今日は毒舌させて下さい。
アルコールの増税は許しますよ。
でも子供のお小遣いで買う玩具付菓子は増税。少子化なんたら大臣とか言うポストもあったような無いような。イートインも然り。所詮、血税高収入のお役人様には庶民の実態なんかわかっちゃいないんですよ。

投稿: dadama | 2019年9月21日 (土) 21時02分

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