墓参り2019
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
毎年恒例の墓参り。
今年は梅雨時期が長くなり8月にずれ込んだ。
しかし、梅雨が明けた途端に猛暑日の連続。
“今年の墓参りは厳しそうだな”
毎年、福島と新潟の二つの墓に行くのであるが、墓参りとは言いながら問題は墓周辺の掃除である。
掃除というよりも草むしりか。
墓周辺に生えている雑草がハンパないのである。
一年に一度の墓掃除であるから当然であろうか。
特に福島の墓周りの雑草はひどい。
通常であっても1時間では到底すまない墓掃除。
そして例年であれば午前8時ごろから始めるのであるが、この猛暑であり午前7時から始めようということになり、家を午前5時に出発。
今回は燃費測定も兼ねて新たに購入したマニュアル車で出かけることにした。
通常の通勤では安定してリッター13kを記録していたが、高速走行でどれほどの燃費なのかの測定もしたかったからである。
毎年のことであるが、この墓参りツアーでは不思議なことが多い。
途中雨でも現地に着くと必ず雨が止む。
過去に何度もそんな奇跡が起こってきた。
“守られているなぁ〜”
毎回そんな感想を抱くのである。
そして今年。
事前の天気予報通りに快晴となった。
快晴どころか、猛暑日和である。
最高気温はここ数日連続して35度を超える予測である。
午前7時には到着したが、既にお墓まわりは体感温度40度を越す暑さであろうか。
そして今年はやたら雑草が多い。
雨が多くそしてこの好天により雑草が気持ちよく伸びてきたのであろう。
早速、女房といつものように取り掛かった。
しかし今年は汗の量がハンパなく多い。
なぜか脇腹も痛くなってきた。
“こんなこと今までに無かったな”
流石に今年は30分に一回は休憩を取らないとめまいがしそうだった。
そしてようやく概ねの雑草を始末できたと思った瞬間に、どうにもこうにも塀に腰掛けてしまった。
汗が止まらずに思わずに溜め息が出たしまった。
女房に言われてとりあえずクルマに戻り、エアコンをガンガンかけて、それから凍ったタオルをクーラーボックスから取り出して手のひらで握りしめた。
これが効いたのであろう。
凍ったタオルを手のひらや首筋、脇の下に当てがい体を冷やしたら、徐々に体に血液が回っていくのを感じたのである。
同時に脇腹の痛みも消えていった。
お墓では女房が既に線香の準備をして待ってくれていた。
「大丈夫?」。
「ああ、凍ったタオルのお陰でだいぶ戻った(笑)。」
女房に言わせると、座り込んだ時の顔色が真っ赤だったという。
熱中症の一歩手前だったのだろうか。
その後コンビニで涼を取り、再び高速に乗って新潟へ向かった。
新潟の海沿いは盆地の福島と違って、湿気が少なく気温も3度程度低い。
更にお墓は日陰にあるので福島のお墓掃除とは比べものにならないほど楽である。
まして、砂状の土であるから草むしりも楽。
そして再び磐越道を通って北関東へ帰ってきた。
往復720kの墓参り。
燃費もリッター14kと好調な結果となった。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
通勤時は時速エンジン回転数1500前後で時速60k走行ですから、意外に燃費が伸びるのでしょう。しかし高速走行になると3000回転まで回して120k走行でしたから、如何せん回転数による燃費の伸び悩みがあったのだろうと思います。
投稿: てっちゃん | 2019年8月10日 (土) 23時54分
スポーツ仕様車で通勤リッター13キロは凄いですね。その割に高速で14キロと言う事はかなり飛ばしましたか❓(笑)。
加齢と共に気温に対する新陳代謝が衰えるようですからお互いにしっかり水分補給をせねば・・・アルコール度数はさておき(笑)。
投稿: dadama | 2019年8月10日 (土) 21時31分